投稿

6月, 2025の投稿を表示しています

ソーラー温水器の仕組みを見た

イメージ
  (20250629) 草刈を進めなければならんが 暑苦しい事件が起こった。 ソーラーの水栓バルブが壊れた。 別に強く回したということもなく突然にシャフトが折れた。 考えてみるに今年の冬の東結の時にヒビが入っていて 今になって折れたということだろう。 同じようなベッピンの物にしようと思い ネットで探したが同じようなものはなかった。 ホームセンターに行ってみても立ち上がりの物しかない。 見てくれはどうでもよく水が出ればいいということで 3千円の物にした。 事件はそこからで ソーラーの水を空にしないと水が噴き出て交換はできない。 水は昨日空にしていた。 交換して水を上げようとすると水が上がらない。 ポンプは正常。 ボールバルブの故障と決めつけて 交換しようとパイプを切ったらバルブは正常なのがわかった。 ならばソーラー本体のタップのところがおかしいということになった。 上がってみればタップは正常、水は満タンあるではないか。 背面をはがして構造を見るとタップのある 小さな水槽から下の貯水槽に水が行き、 そこから太い黒パイプでパネルに行くようになっている。 温まった水は向こう側の太い黒パイプで貯水層に戻る仕組みだ。 太い黒パイプを抜いたら熱湯が出てきた。 結局水を上げて温めて溜めるまでは何の問題もなかった。 水を抜いたと思ったのは出水管の中だけだった。 300ℓの水が出るのを風呂場にいて確認していないので 抜けたと思い込んでの作業だった。 あれこれやって結局出水管が詰まっていて 簡単なことで水は出てきた。 結論は出水管が詰まり水は満タンのままになって タップが作動して水が上がらんようになっただけの話だった。 不思議なのは詰まった異物やごみなどが出てこなかったこと。 水が出る瞬間に異物を見逃したのかもしれんが 普通に詰まったならポタポタくらいは水が出てもいいはず。 管の詰まり原因のモヤモヤが残った。 炎天下の半日、 ソーラー温水器の勉強をしたことになった。 思い残すことはなくなった。 明日は早朝から草刈に打ち込もう。

一回目の終わりが見えない

イメージ
  (20250628) とうとう真夏の草刈になってしまった。 草は全盛期を迎え 萱(カヤ)なんかは小枝のように硬くなって僕の身長を超える。 萱は古民家の屋根に使えそうな感じ。 写真のところは法面草刈機が進めるところで まだ楽な方だ。 隣の田んぼは法人が管理していて イノシシが荒らすので早々と電柵を張ってしまった。 入りやすいところが僕の田んぼになって 畔を掘り返して田んぼの中に人間の頭ぐらいの石を 転がし込んでいる。 何ともやりきれんが草刈が優先される。 法面草刈機は本体中心に30㎝、 斜面に傾斜する方に40㎝の一本刃 を内側に抱え込むよう交互に高速で回っている。 意外と長い草でも進むが 萱の長いのと葛などのつる性の草に弱い。 ハンマーナイフの出番があるんだけど昨年の8月から 一度もエンジンを回していない。 馬力が大きいのでスターターを回すのにも一苦労して 試運転にはどうも気が重い。 こんなに暑くては早朝と夕方の二時間づつ 刈っていくのが限界だろう。 応援は頼んでいるが忙しいようでまだ来てはくれない。 一回目の刈終わりが見えない。 それでも一歩づつやるしかないだろう。

保育事業が始まった

イメージ
  (20250627) フト気づくと加土城山の草刈が始まっている。 草が大きくなり山が青くなっていたんだが 山を片付けた筋に沿って人の手が入っている。 6月18日 時点では今年の草刈はないと思っていたが 聞けば植林初年度から草を刈り、 秋までにはもう一度入るということだった。 活着して元気な木になるまでは手をかけるというから 山の保育とはよく言ったものだと思う。 僕は預けた側なのでいくら税金が使われるかは知らんが 100年後は立派な山に出来上がるんだろう。 僕も山裾の田んぼ横の草刈に入った。 昔は左の木が小さかったので苗を植えていたが 西日を受けないので米が育たない。 植えてもしょうがないので 中畔を作って山裾は耕作放棄している。 すでに草丈は僕の身長ぐらいになっていて イノシシの住処になりそう。 左にはイノシシの柵もあるが 草刈りだけは定期的にやっといて 8月になればここにも電柵を張らなければならん。 トラクターで刈に入ったんだがぬかるんで 脱失に苦労した。 最悪植えた田んぼに入って出ることも考えたが ギリでセーフだった。 加土城山の谷から土砂が流失して右の谷底が田んぼより 高くなっている。 重機を入れ土砂を撤去しないといけないだろう。 いつになるかわからんがやらなければならん土木工事の一つだ。 とてもキクイモがあるところとは思えんが 芋の葉っぱが茂っている。 3月13日時点 では完全にイノシシが荒らしていたが 復活している。 キクイモは絶やすのが難しいという実験をしているようなものだ。 秋にはどのくらいの芋が付くかお見せしよう。

キイチゴは最盛期を過ぎた

イメージ
  (20250626) ラズベリーは最盛期を過ぎたようだ。 雨が降っている間に熟れて下にたくさん落ちているという。 嫁さんが採りにいかない 自然 に生えているところも確認しておこう。 ブルーベリーは今から最盛期を迎える。 鳥網をしないといけない。 草刈が忙しいが嫁さんからお呼びがかかるだろう。 ラズベリーは地下茎がどんどん広がって 新しい芽が周りからどんどん出てくる。 キクイモはイノシシが食い荒らしても絶えないが ラズベリーも根性がありそう。 土地が有り余っている者の趣味としてはよいが 管理しないといけないような土地には 植えてはいけないらしい。 通販で買うとき注意書きがあって 国外持ち出し禁止というのがあったけど どういう意味なんだろう。 草刈は午前中二時間やってたっぷり休むが 起き上がれんくらいつかれる。 ネットで遊んだり雑用して 日が落ちる前ごろから午後の草刈に取り掛かる。 日が落ちて涼しくはなるがブヨの攻撃が激しくなる。 虫除けリングをしているが効果は薄い。 蚊取り線香を買いに走ろう。

農機具は使うことがメンテになる

イメージ
  (20250625) 昨年買ったホンダは快調に動いたが 出番の少なかった古いのはワイヤーが錆びついていた。 も一つの紐式は錆びて固着し、スロットにワイヤーを固定する プラが折れた。 ワイヤーだけなら千円で済むがスロットル全体を 換えるとなるともう千円以上乗せになる。 ヤフオクでワイヤーの付いた安物があったので注文しておいた。 ホンダのワイヤーは紐式のこともあるので 分解して引っ張ったら動いた。 シューをしたので当分動きそう。 午前中は肩掛け式と法面草刈機の後ろを 尻を長くして刈って歩いた。 長くなった草は何とも厄介で 久しぶりに本格的な汗をかいた。 昼のクールダウンは扇風機では満足できず エアコンの出動となった。 昼からは動噴修理のため三次まで出張。 パンク修理に比べれば出張経費加算で高くついた。 もう一台も破裂を直さんとイケンが 当分はこれで間に合う。 次は暇を見て修理に行こうと思う。

よせばいいのに

イメージ
  (20250624) 事前予約はしていたのだが 雨予報ということもあって海技免許の更新に福山まで行ってきた。 ついでにエンジンのかからなくなった バイクもケニーズに持って行った。 田んぼ水の見回りで5mや10mの近い距離の ストップ&ゴーにはうってつけの三輪バイクだけど 費用対効果を考えて廃車も視野に修理の検討をお願いしておいた。 免許は過去5年間まったく携行していないし 今後も全く必要としないのに 更新するとは何とも往生際が悪いと自分でも思う。 宝くじが当たればヨットも考えようと思っていたんだけど この先当たりでもしたら運を 全部使いきってお陀仏になりそうな気がしてきたので 次の案内はイランということにした。 昨日の新見市の雨量には驚いた。 時間雨量100㎜とはどういう状況だろう。 息もできないというようなことではないか。 隣になる庄原市に警報が出るはずである。 来週で梅雨明けとの観測もある。 米に影響がなければよいのだが。 明日も雨予報だが もう猶予はなくなった。 止み間にいつでも出動できる体制で1mでも多く 刈り進めることにする。

初出動は土砂降りになった

イメージ
  (20250623) 草刈を焦る状況ではあるが 雨予報ということもあって 事務仕事をしながら一日ゆっくりした。 皮肉にもランチまで日が差すほど良い天気だった。 ランチに行き買い物をして一息してから 刈に出ようとしたら雨になった。 たっぷり昼寝をして夕方雨が止んだので 草刈を始めたら50mもいかないうちに土砂降りになった。 この場所は住宅の中にあってそろそろ刈らんと まずいと思い初出勤の場所に選んだ。 草が長く畔も細いので田んぼに刈り倒すことができなくて 刈りにくいところでもある。 細い畔を少しの刈幅で進み往復することになる。 草の短い時であればタンク半分も刈らないうちに済んでしまうが 手遅れたので倍はかかってしまう。 小さな面積でも一番手間のかかる田んぼだと思う。 結局夜9時ころ庄原市に警報が出たが 東の東城町辺りが降ったようで 比和方面は大したことはなかった。 明日も雨予報。 雑用をしてゆっくりしよう。

お疲れでエンジンをかけただけで終わった

イメージ
  (20250622) 広島遠征は勝ちはしたけどひどく疲れた。 足の痛くなったのにも往生する。 結局昼までなのもできず寝込んだ。 ご飯を食べて外に出ようとするが 交流戦最後の試合が始まった。 全くやる気は起きんので楽天戦を見た。 競った試合だったので結局TV中継を最後まで見てしまった。 勝ち負けの偏った交流戦だったが勝率5割は 立派な成績と思いたい。 草刈機の調子だけは見ておこうと点検した。 草丈1mくらいまではハンマーナイフがきれいに刈るが それを超えるとこの草刈機が活躍する。 下地がよければの話で下地がガタガタなら 肩掛け式で刈るしかない。 十字の刃二枚が回転する仕組で地形に合わせて 左半分がへの字に折れ曲がる。 なので走行は前後の二輪駆動だ。 昨年はガソリンが燃焼室に溜まって 分解掃除とオイル交換をしなければ始動できなかった。 今年は燃料コックを閉めていたので 燃料下がりはなく簡単に始動した。 一歩でも草を刈りたいが雨の作業は嫌いだ。 雨の降らん間だけ刈って 後は事務作業を進めることにしよう。

半年ぶりの広島駅は繁盛していた

イメージ
  (20250621) カープは連敗を脱出した。 年一回 の僕らの観戦も久しぶりの勝利だった。 歴史的敗戦の翌日とあって余計に盛り上がった。 死ぬほどの厚さではなくビールを飲むには丁度良い観戦だった。 行き返り新しくなった駅を歩く。 試合の影響なのか土曜日ということなのか人通りは多く、 ひろしま一の賑わいの場所だと思う。 電車の入る2階フロアにはすでに電車が置いてあり 7月の運行開始を待っていた。 往路のSAでカープバスとも出会った。 今日の試合は庄原市内のカープ応援隊の日で 幸運のバスに出会ったのもよかったのかもしれん。 比和の応援隊の日は阪神に完封負けだから 今日のお客さんは幸運だったに違いない。 プロ野球に県北出身はたくさんいるが 今年楽天に入った宗山もヒットを打ち 地元に錦を飾った。 両親の喜びは最高だったろう。 久しぶりの歩きと人波には疲れた。 家に帰りついたのは午後9時だった。 出発は午前10時なので準備を含めれば12時間の旅だから疲れるはずだ。 膝の痛みもひどくなった。 次は一泊二日にしてゆっくりしようと思う。 帰ったら家の前を蛍が舞っていた。 昔はもっとすごかった記憶がある。 孫たちにも見せてやりたいが 僕らのカメラではうまく撮れないだろうから 頭に焼き付けておこう。

草刈は一㎜も進んでいない

イメージ
  (20250620) 朝、除草農薬をやろうとしたらストックが無かった。 JAに行くにも地元支店では在庫は無いとのこと。 大急ぎで庄原市内に往復してブツを確保。 500ℓに薄めて田んぼの隅々まで散布するはずだった。 ホースはリールに巻いてあるが散布しながらの延長はできない。 膝が痛いのに10㎜のホースを担いで100mほど引っ張って 終点側から散布する。 もう少しのところでホースが破裂した。 ホース破裂は今季2台目。 カプラー手前のカシメの根元が破れた。 散布する間は頻繁に曲げるので この急角度がホースにストレスを与えたのだろう。 タンクの中を見れば100ℓは残っている。 薬液は捨てるわけにいかず途方に暮れた。 どうしたものかと考えていたら洗車機があった。 洗車機のホースは短い。残った薬液は道路沿いの田んぼに 運搬車と洗車機を小刻みに移動しながら なんとか散布できた。 並べればボロ農機具の展示会みたい。 昼からはドローンの調子を見てもらうため廿日市まで 往復した。 今日だけで300㎞以上走った。 走るとなれば長距離大好きな僕ちゃんも いささかくたびれて 途中2回も寝てしまった。 夜になると農業補助金の説明で集会所へ。 多忙でキツイ一日だったと思う。 泥落とし(シロミテともいうらしい)が済んでいない。 トラクター以外の草刈は一㎜も進んでいないので 泥を落としてから草刈は始めよう。 DASHはどうなってしまうんだろう。 コクブ一色でナカイは薄まるんだろうな。

トラクターとコンバインは僕の物になった

イメージ
  (20250619) 今年一回目の草刈を終えたトラクターは1415hrの使用時間だ。 使い始めは 3月25日 のエンジンオイル交換(1264hr)なので 粗起しと代掻き+草刈で 春作業は151hr使ったことになった。 この先、草刈りや秋起こし、除雪と使えば50+してオイル交換の200hrになる。 単純計算で償却期間の7年は過ぎてローンは完済、実質僕の物になっている。 トラクターの千時間は慣らし運転のようなもので 今後フル活用してもこの先10年は働いてくれるだろう。 コンバインは償却期間の7年は過ぎて600hrになっている。 コンバインは先に寿命が来て一回目のオーバーホールは500hrで出した。 耕作面積が減れば5年は修理をしながら使える予想だが 体内を籾が通るのでどうでも籾搬送部の金属がすり減ってしまう。 漢字で(米の刃)と書いたのは正解だ。 次のオーバーホールは百万はいるだろうが 買うよりましなので覚悟はしておこう。 小泉さんはリースで対応しろというが 僕は修理をしながらやっていくつもりなので メーカーさんに頑張ってもらいましょう。 運搬車や動噴のエンジンの調子が悪い。 めんどくさいが小さなものは自分でやらなければならん。 キャブの分解掃除だけで直ることを祈ろう。

機械トラブルは続く

イメージ
 (20250618) 機械トラブルが発生した。 農薬を散布する動噴のホースが破れた。 古くて傷のついたゴムホースは 遠くへ飛ばすため8PSのエンジンで毎分50ℓを出す 動噴の高圧に負けた感じ。 昨年は5月末 に傷のついたところが敗れ三次の業者さんで 繋いでもらった。 予備の動噴は5PSで40ℓ仕様だ。 こうやってみると一回り小ぶりでタンクとの隙間ができた。 一年以上使っていなかったのでエンジンがかからん。 キャブを掃除して快調に回るようになったが 水が出るかはやってみないとわからん。 バタバタっていたら汗あだくでくたびれた。 直播の田んぼを見に行くと順調なのが見て取れる。 筋以外のところはヒエなんだろうか。 動散でまいたところもあるので 全部稲ならいいんだがヒエ雑草と稲の見分けはつかん。 今なら農薬の対応が有効だ。 処方箋を作って対応しよう。 幸運なのは長年の牧草地対応だったので他の水田雑草が 全く見えない。 青く見えるのは全部稲であることを祈ろう。 直播の田んぼにはイノシシの歩いた跡がある。 いよいよ偵察の始まりだ。 草を刈らないと対策はできないので 頭の痛い問題が山積になった。 帰り道、信号交差点の正面に 加土城山の植林地が青くなっているのが見える。 おそらく今年はこのまま放置して 来年から草刈を始めるんだと思う。 個人でやると膨大な労力と費用がかかる。 補助金はあるにして何haという面積はもとても対応できない。 手取りは少ないが公団造林さま様だと思う。

事のはじめは必ずトラブルになる

イメージ
 (20250617) 全力で草刈りと行きたいところだが早速トラブルになった。 竹でつついた用水管がまた詰まって田んぼに水が来ない。 竹で一気通貫しているので管の中を消防ポンプで泥を洗い流すことにた。 エンジンは一発でかかったが 真空ポンプを回すと異常が明らかになった。 真空ポンプのキャップが吹き飛んで水が吹き出た。 プラの蓋とネジが裂けていた。 水は抜いていたつもりだが不十分だったみたい。 前のポンプ も凍結でヘッドを割ってしまった。 悔やんでも仕方ない。 思い直して割れたところを速乾エポキシでくっつけ、 内側にもエポキシをたっぷり埋めた。 なんかいい感じになった。 接着がだめならとてもこれに合う部品はないだろう。 あんまりきつくやるとボロッとなっては元も子もない。 恐る恐るねじ込んでみた。 ポンプは水は送ることはできたけど 更に詰まりがひどくなった。 日を改めてもう一度、竹に戻らないといけなくなった。 半日右往左往した。 ついでにドローンの粒剤散布装置がおかしくなった。 あれこれやっていると草刈りが遅れる。 もう一日雑用を済ませてから草刈りにとりかかろう。

暑熱順化をしていこう

イメージ
  (20250616) 午前と午後でトラクターで刈れるところは 全部済ませた。 合計で4時間ぐらいは走ったような気がするが エアコンが効いているので体への負担は少なかった。 上斜面や平面に対しては1.4mが刈れて効率は良い。 舗装道路の下斜面に対しては 構造的に下げられないので1mほどしか刈れない。 速度は遅ければ遅いほど奇麗に刈るので 速くても毎時2㎞までしか出せない。 明日からいろんな作業しながら畔の草を刈る。 手伝いは一人ほど見つかったが どのくらい来てくれるかは未定だ。 汗をかく体になっていない。 暑熱順化というらしいが徐々に汗をかいて 体を慣らしていこう。

機械に乗っていれば楽勝の時代は過ぎた

イメージ
  (20250615) 直ちに草刈モードにしないといけないが 体がいうことを聞かん。 高速道路を寝ては走りの連続で ダメージを相当受けていたようだ。 次の旅は一日の走行距離は500km程度に とどめることにしよう。 草刈のハンマーナイフだけは取り付けた。 慣れたもので5分もかからんかった。 明日はこれで刈れるところは一気に済ますつもりだが 田植ダメージの回復が遅れている。 温泉にでも浸かってゆっくりすればいいだけど その余裕はまだできない。 体力を使うわけではないがひどく疲れている。 トラックやタラクターの運転は 乗っていれば楽勝という年齢は過ぎたようだ。 昨日行った農機具市場館は住宅街の一角にあった。 広大な敷地の屋内にも農機具がいっぱい並んでいた。 広島にも似たような中古屋さんはあるが これほどの規模はない。 隅々まで見たがほしいものはなかった。 僕の農機具はたくさんある。 市場館のように 一か所に集めるとものすごい価値に見える。 大事にしてやらんといけんなとつくづく思った次第です。

直播機ゲットⅡ

イメージ
  (20250614) 農機具市場館という三重県の中古屋さんで 直播機を受け取ってきた。 17時間余りの強行往復調達だ。 3月31日 もほぼ同じ時間だけど 距離が近いので半分くらいはトラックを止めて寝ていた計算になる。 トラックの外見はボロボロだけど 走行距離は8万kmだ。 オイル交換は定期的にしているが高速を走るせいか 走行距離の割にはエンジン音がうるさくなった。 部品供給はまだある。 米作りを始めて2台目のトラックで戦友みたいなものだ。 もう少しの間頑張ってくれ。 今回の直播機はカルパーコーティング用で フロートの間に種籾と肥料を田面下に投下して 前進していけば後ろのステンレスの板が軽く土をかぶせる。 左の黒い筒が肥料投下用で右側が種籾投下用。 種籾は田面下2cm、肥料はさらに+3㎝ほど深い。 カルパーコーティング籾は芽出し直前を土中に投下する。 酸素不足をカルパー剤で補い芽を出させる仕組みだ。 鉄コーティング用 は9万、今回の直播は1万で落札した。 新品なら100万する代物だが なんでこんなに安いんだろう。 理由は察しが付くが僕は直播栽培を増やす計画だ。 来年の成功を祈ろう。

田植千秋楽

イメージ
  (20250613) 今シーズン最後の田植を済ませた。 春の農繁期はようやく一段落になった。 上の田は水具合のよい状態だったので 植えた感じはよいが 下の田は水が多くて水没状態になった。 田植機の引いた線や植えた苗の状態が見えないので 適当に走った。 水が引いて明日以降ゆっくり植えればよいと考えたが 土日は雨と言うことでしかたなく強行突入となった。 田植完了と言うことで丁寧に水洗いをした。 土は落ちなくても仕方ないが肥料だけは落としとかないと ステンレス以外のところはとんでもないことになる。 日を改めてグリスアップをしないといけない。 草刈りが一段落したら取り組むことにしよう。 田植機のアワーメータは192.6hrになった。 今シーズンは何時間使ったんだろう。 直播きを1ha以上したが田植の動いた時間は あんまり変わらんだろうが 肉体的にはものすごく楽をした。 後で詳しく分析してみよう。

代掻き最終日

イメージ
  (20250312) 今シーズン最後の田植代を掻いた。 面積は小さいので普通のロータリーで念入りに掻いた。 代掻きローターでないので 旋回した跡が残るが ある程度は田植機が均すので気にしない。 トラクターはもう水田には入らんので あらかたの泥を動噴で落とした。 窓は大量の泥跳ねで後ろが見えなくなっていた。 水圧で丁寧に洗ったと思ったが 乾いてみると思ったより落ちていない。 洗車ブラシで洗うのは後日にすることにする。 田植が済めば休む間もなく草刈だ。 ロータリーをハンマーナイフに変えなければならんが ロータリーも頑固な泥のこびりつきで触る気がしない。 田植機は田んぼから上がって乾かないうちに 洗わんと泥は落ちにくい。 いろいろやってるとトラクターの本格洗車は 後回しになるのはいつものことだ。 いつになるかわからんがワックスを塗ってやろうと思う。

ついに赤一つと田植二枚になった

イメージ
  (20250611) 予想以上に雨が降らなかった。 朝、雨が降る予定で田植代を掻いた田んぼは ドロドロだけど植えれそうなので 強行突入を図った。 筋だけついているように見えるが苗はちゃんと植えてある。 普通の代掻きは代掻きローターという3.5m幅を 装着してやるが 面積が小さいので粗代掻きをする ロータリーでそのまま田植代を掻いた。 凸凹になるが最近の田植機にはローターがついているので やわらかい土なら均して植えてしまう。 田面がザワザワしているのは田植機がローターで均した跡だ。 田植代掻きを済ませていた田んぼに水は多かったが ここも強行突入した。 田植機が引いた線がかろうじて見えたので とんでもなく曲がって植えるようなことはなかった。 田植代掻きは赤の一枚となった。 田植はその下の小さいのを合わせ二枚で0.18haが残っている。 あした一気に済ませることは可能だが 強行突入ばかりしたのでは 精神がまいる。 明日はランチでも挟んでゆっくり代を掻き、 土が落ち着いてから田植をすることにしよう。

直播の結果が見え始めた

イメージ
  (20250610) 雨が降っても代掻きには問題ないので 残っている最後の田んぼに入った。 水が多すぎては良い代にはならんのだが トラクターの馬力に任せめくらめっぽうに トラクターを走らせた。 二日ぐらい経ち水が減って 土が見えるくらいになったら田植代を掻く。 土が落ち着いて田植ができるのはそのあくる日以降になる。 6月1日 直播した田んぼの苗の頭が出てきた。 田植機の通った筋に沿って薄っすらと 産毛のように生えているのがわかる。 新規開田のところは散々な結果で 畔の土木工事や周辺の雑木の伐採をして 来年から本気で稲つくりをすることにしているので あんまり見ないようにしている。 コシヒカリの直播は 5月3日 で 今日の状態でこの稲姿。 移植栽培のことを思えばみすぼらしい姿で このままでは移植区栽培のような収穫量は期待できない。 発芽率を考慮していなかったのが 一番大きな問題だったと思われる。 通常の移植栽培では種を10aあたり4㎏もあれば良いが 直播では発芽率80%なら2割増しでまく必要があった。 最近気が付いたので 後の祭りということになった。 5月3日は鉄コーティング、 6月3日はカルパー(酸素供給剤)をコーティングしてある。 異なるコーティング剤なのに両方の直播は 鉄コーティングの装置を使った。 カルパー剤には表土投下でなく土中投下の装置が 必要なのもわかってきた。 ヤフオクで超格安で出ている。 これは買いで 3月31日 に鉄コーティング装置を 取に行ったことを思えば近い距離にある。 田植が済めばさっそくトラックの弾丸旅行に行こうと思う。

日曜日あたりが千秋楽

イメージ
  (20250609) 雨はパラっと落ちただけで 田植の支障になるようなことはなかった。 今日だけで0.7haを済ませて残ったのは0.7ha(5枚)となった。 田植だけなら朝早くから準備をすれば一気に片の付く面積だが 上の3枚の代掻きが済んでいない。 粗代掻きと田植代掻きの二工程が残っている。 作業としては下の二枚の田植を挟んで3日の工程にしたいが 雨が続く予報なので 空模様を見ながら日曜日あたりを千秋楽としよう。 TVは米の報道で持ち切りだが 一体どうなっているんだろう。 米はどこかにあるはずだが誰がどこに隠しているんだろう。 僕らが出荷した米はいろんな手数料を考慮しない場合 2千円以下になる。 広島市内の人が燃料を使ってでも買いに来るはずである。 輸入の話があるが専業農家にとってこれは最悪で 兼業農家しか生き残れなくなる。 今後の米騒動から目が離せなくなった。

残りは約1.3ha

イメージ
  (20250608) 雨は明け方パラっと降っただけで 一日中曇り空だった。 蒸し暑くブト(ユ)が顔の周りを飛んで 不快な田植になった。 午前中準備をして午後から飛び飛びではあるが4枚(0.7ha) を済ませた。 進捗を見ると残りは8枚(1.3ha)になった。 明日の降水確率は最新で40%。 どこまで植えれるかはわからんが 雨が降れば上の小さな3枚の粗代を掻く。 今日はバックホーの出番があって 今季3度目のレスキューとなった。 かなり重いものでも引っ張るが 田植機は骨組みが細いので壊れはしないかと心配になる。 この後植えたが異常はなかった。 ここはアルミのアユミを置いて出入りをすればよいのだが 2トンのアユミは重いので毎年この格好でレスキューになる。 真砂土を盛って作業路を作れば恒久的なことになるが 2トンダンプではボリュームが足りない。 もうすぐ田んぼは返すことになるので 来年もこのやり方で行こう。 もう4回積み込んで運び出せば田植は終了になる。 田んぼに入る前は田植機とトラックをくっつけて 高い所はまたいで苗箱を移す。 田んぼに入ればこの格好で載せていく。 直播になれば種まきから運搬・積み込みが省略になる。 なんとしても技術を確立して 米作りを継続したいものだ。