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次のトラブルは籾殻関連

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  (20241008) 作業は曲がりなりにも進んでいるが 籾殻をトラクターで運搬する器が壊れた。 籾摺りをしながら器に吹き込んで田んぼに捨てに行くのだが 籾殻を繰り出す幅の広いベルトが切れた。 ベルトは器の底板を兼ねるので器はまったく機能を失った。 この器で約0.2ha 分の籾殻が運搬できる。 部品は交換できるというが かなり難しそう。 部品が来るまで籾摺りをしないで待つわけにはいかない。 試験的に籾摺りをしてみたが広範囲に飛び過ぎる。 右側にトラックが通る通路を確保するため簡単な壁を作った。 溜まったところでトラクターを使い 空いたところに積み上げながら 当分やるんだけど後始末が大変になる。 広い田んぼが近くにあればそこまで飛ばして焼く手もあるが 僕の所ではできない。 後始末には捨てる田んぼまで運ぶダンプがいるなど大変な作業。 残り2ha の籾殻はかなりの量になる。 部品が来たら突貫整備で交換して できるだけ後始末が楽なようにしようと思う。

酒米の稲刈りは36%が完了

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 (20241007) 雨が降って籾摺りの準備をする以外何もしなかった。 準備が整った時点で籾摺りを始めようとしたら 手持ちの水分計を見ると15.7%という数値が出る。 3回ぐらい試したが同じだった。 15%から0.1%くらいオーバーなら水分計の誤差としてギリ検査には通るが これでは検査場から持ち帰って天日干しの憂き目にあう。 乾燥機に籾を戻し15%以下になるよう設定して今日の作業はお終いにした。 明日出荷しないといけないので 朝早くから籾摺りを始めることにする。 酒米の稲刈りは36%が済んだ。 残りは1.9ha は最速で4日の日程になる。 ここは八反錦という品種で約半分が済んだ。 籾摺りもあるので余裕をもってやれば6日くらい必要だろう。 連休中にお祭りがある。 今年は掃除当番があるので二日休憩することになるが 来週半ばには稲刈りの千秋楽となるだろう。 今日明日雨が降って休憩になるのは良いが 田んぼに水が溜まってしまった。 少し難儀をするかもしれんが湿地クローラーの 本領発揮 ができるだろう。

ベルトは切れる前に交換を

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 (20241006) トラブル的には大きい方ではないがコンバインを買って 初めてのことだった。 イノシシの入った所を無理して刈っていたら 大きな藁の塊がこぎ胴に行き藁カッタに詰まった。 コンバイン緊急停止したので藁を排除して 強制的にエンジンを回したら次はベルトが切れた。 見れば焼けた後もあるしヒビも入っていた。 前回止まった時に換えておけば防げたかもしれん。 田んぼの真ん中で止まったので藁を切らずに 一周して道路端まで帰った。 酒米の藁は倒れない品種なので長くてガッチリしている。 昔なら牛飼さんや畑をする人なら喜んで 引き取てもらえるのだが 今ではそういう人はいない。 来春そのままトラクターで鋤きこむことにする。 ベルトはホームセンターにあったので交換して 時間ロスはあったが稲刈りは継続出来た。 雨予報だったがとうとう最後まで雨は降らなかったのは ラッキーだった。 昨日困ったことになった籾の水分差を 熱を加えないで循環させたら籾水分が18%と馴染んできた感じがする。 ここから水分16%近くまで熱を加え循環乾燥させる。 16%になったらもう一度寝かせて明日は 適正水分の15%以下にするつもりだ。 今回は明日の結果を見なければわからんが 稲刈りをしながら乾燥機をやりくりして うまく乾燥できたと思う。 二日間余計な手間がかかった。 今一度刈り過ぎは禁物と頭に叩き込もう。

切れ味よくなって刈り過ぎた

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  (20241005) この前から稲刈り後の株元の様子が気になっていた。 刈刃を点検すると上刃も下刃も石に当たりかなり欠けている。 特に上刃はスライドするので欠けた刃が多い。 自分で打ち換えた刃 を持っていたので交換することにした。 自信がないので大丈夫かと心配したが 実際刈ってみて刈り跡は綺麗になったので 素人修理でもなんとかなったのでめでたいことだ。 調子に乗って稲を刈り過ぎた。 35石乾燥機に入らず前日の水分17.5%まで乾かして寝かしていた 43石乾燥機に一時間かけて5石ほど混ぜ込んだ。 35石の乾燥機に入れたのは水分21%だった。 4%余りの水分差を均等にするには時間をかけて 籾どおしが水分を引っ張り合う乾燥をするしかない。 当分43石乾燥機は使えなくなった。 稲刈りばかり進んでも籾摺りがついて行かない。 刈り過ぎは絶対やってはいけないことは理解していたが うっかりしていた。 35石乾燥機はコンバインのグレンタンク6杯が 限界ということを肝に命じよう。

酒米もイノシシの影響のあった所から始める

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 (20241004) 稲を刈る気はなかったが 昼前から日がさし風が吹いたので午後二時から刈り始めた。 まずはイノシシの入っている田んぼを片付けようと刈り始めた。 コシヒカリはイノシシの 影響 が出始めた所から始めたので 勝ったような気持ちになったがここは敗戦気分だ。 イノシシが入ったのは確認していて 道路から見る大したこと事はないとように見える。 いざ刈り進んで反対から見ると大変なことになっている。 田んぼ三分の一は刈れない状態だった。 穂が付いているのが見えるのだが 踏み込んでいるので藁の引き起こしができない。 いつものパターンでコンバイントラブルになった。 こんなことは今までもあったので ある程度の覚悟はできていたが今更ながら悔しい。 立っている稲はイノシシがくわえて 穂は付いていない。 このまま放置するわけにはいかんので うわべだけを刈って切った藁を倒れた稲に被せておく。 電柵を点検すると碍子が上にあがり変な方向になって 柵線が緩んでいるところがある。 9月に入って柵線下の草刈はしていないし見回りもしていない。 草に漏電して電圧が下がっていたのは確かだ。 器用なイノシシがいるもんだと変な関心もする。 もっと詳しく見ると他にも出入りしているところはあるんだろう。 イノシシの姿が減ったという人も居る。 恐らく豚コレラの影響だろうと思う。 僕の所は癖の強いのが残っている。 来年はもっと対策を強化しよう。

恨めしい雨になっている

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  (20241003) 秋雨前線の恨めしい雨が降る。 始めは休憩になって酒米の稲刈りの準備ができると喜んでいたが 状況が変わった。 週間天気を見ると土日の二日間しか稲刈りができそうにない。 稲は早く刈ってくれと完全に色づいている。 どの田んぼもイノシシの入ったところ以外は 立っているのが救いだ。 ここの品種は八反錦で倒れる品種ではないが もう少し倒れ加減がいい状態なんだがこれ以上の欲を出したら 米の神さんに嫌われるだろう。 雨のおかげで埃っぽい籾摺りラインの掃除が 嫁さんの手伝いもあって完了した。 もう二日も休憩したが明日も雨模様。 在庫の米を保冷庫に整理したりして 万全の体制にしておこう。

日本酒が美味しい時期が来た

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  (20241002) いい雨になった。 眼科を受診してそのままランチを食べ、 買い物をして一日ポカンとしていた。 昼過ぎに吹いた風は寒かった。 肉をゲットして普段飲む酒よりいい酒を買って帰った。 右は酒米で有名な山田錦の純米酒。 左は日本米としか書いていない大吟醸酒。 大吟醸の名前が付けれるのは確か50%磨き以上。 米の品種には関係なく磨いた率により名前を付けてもいいだろう。 山田錦の純米酒は65%磨きだった。 両方とも700mlで千円を少し出る。 山田錦の50%磨きだと一升瓶5千円はする。 山田錦の大吟醸酒は一年のどこかの晴れの日しか飲めないので 今日は日本米と書いてある大吟醸酒で我慢しよう。 明日も雨予報。 埃っぽい作業小屋を掃除するにはもってこいだ。 明日こそ籾摺りラインの掃除を完成させて 酒米の稲刈りに取り掛かろう。