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10㎏ほど精米してみた

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  (20240914) JAで米の水分を計ったら15%以上だった。 これではJAに出荷できないので自家消費用に保管することにした。 カビの心配などない冬の間に消費してしまえば問題ない。 それでもコシヒカリがどんな状態なのか心配で 10㎏ほど精米してみた。 水分が高いのも精米できるか試したかったのもある。 明日の朝炊いてみてOKなら炊く時の水分注意をかいて 出荷しようと思う。 大阪に住む妹と広島に住む孫が帰ってきた。 忙しくて孫の夜花火もお付き合いできなかった。 8月なら川遊びにでも出かけるところだが この時期とてもつきあいきれんので仕方がない。 孫は珍しく魚好きという。 鮎は明日の晩食べるそうだけど感想を聞くのが楽しみだ。 僕は一歩でも稲刈りを進めねばならん。 孫の守は嫁さんにお任せして 稲刈りを頑張ろう。

籾摺りが始まったけど問題が

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  (20240913) 籾摺りをしないと乾燥機が空かないので 稲刈りは一日休んで籾摺りラインを完成させた。 あれこれトラブルがあって掃除もするので 籾摺りを始めたのは夕方だった。 最大のトラブルは石抜き機から選別機の間に玄米が詰まって 復旧に苦労した。 原因は選別機の能力が落ちて 玄米の渋滞が起きていた。 選別機を交換して25袋籾摺りをしたところで水分を計ったら とんでもない高い数字が出た。 乾燥機の水分計がおかしいのか手持ちの水分計が 間違っているのかはわからない。 明日JAに持って行き計るしか確かめる方法はない。 水分が高いと出荷はできないし保管には保冷庫に入れる必要がある。 これだけの袋を乾燥をやり直すことはできない。 ちなみに水分が高いと美味しいと言われている。 明日精米できるようなら 我が家の一族で食べることにしよう。

虹に願いを

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  (20240912) 今シーズンの刈始めは571hrだった。  11hr使ったところで大トラブルが発生した。 稲は倒れてはいなかったが イノシシが暴れた所を過ぎて突然コンバインが止まった。 藁が流れていき脱穀が済んだものがカッターへと行く途中で 藁が詰まっていた。 ここで異常があればセンサーでエンジンが 止まるようになっている。 調子よく進んでいたところにイノシシの踏み込んだ 稲を刈りこんだのが原因だった。 こぎ胴を上に開ければわけなく解決するんだが 藁の詰まった上への圧力でロックがかかりてこでも動かない状態になっている。 今までの経験から押し固まった藁は抜ける一本を探す。 抜けると一本が二本にと徐々に増えていく。 そうするとロックしている取っ手が動くようになり こぎ胴の解放となった。 30分以上難儀をしたが 国道横の田んぼの真ん中で止まているから 農家としては恥ずかしい格好になった。 昨年の blog(9月16日) を見ると同じ田んぼでトラブルになっていた。 今回のトラブルはエンジンが止まったことで コンバインのダメージはなかった。 残りの作業は順調でコンバインを格納したら 奇麗な虹が出た。 僕の所は雨が降らなかったので不思議な現象だった。 今後は順調になることを祈ろう。

栗は豊作みたい

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  (20240911) 家と作業小屋の間に栗の木があって 通るたびに道路に実が落ちている。 毎年のことだが今年は様子が違う。 落ちてくる量も多いし虫が入っていない。 何日かかけてこれだけ拾った。 今年は豊作の年なんだと思う。 嫁さんは別に拾って水に浸けている。 栗ご飯を作るみたいだけど新米ができるのを待っている。 小さい栗で味は落ちるけど 我が家には道に落ちているこの栗しか調達の方法はない。 昔は僕の家にも栗林はあったが老木になって朽ち果てた。 最後には熊が来て枝を折って寝床を作った。 桃栗3年というけど先が短いので栗の木は植える気がしない。 来年も落ちてくるのを待つ事にしよう。

今の所順調な滑り出し

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 (20240910) 稲刈り二日目で家の周り77aが済んだ。 刈り取り能力からすると80%は下回る。 稲の倒れ具合やら 田んぼの条件を考えると上的だろう。 倒れている割にはトラブルも軽度だった。 面積からして二台の乾燥機70石を動かした。皮算用では二台とも満タンを 期待したが実際の張り込みは70%を下回った。 イノシシの被害は少ないが 左の二枚は雑草が多く右の二枚の下側はこっぴどく倒れた。 雨がなかったので発芽はしていないのはラッキーだった。 倒れた場合稲茎が長く普通なら穂が長くて収量が上がるのだが 発育が悪くなりくず米の発生が多くなることは知られている。 結局籾摺りをしてみないとわからんが 芳しくないように感じる。 稲刈り初日に出雲からくず米屋さんが来た。 普段付き合う人ではないが 高く買うので出してほしいとのこと。 値段を聞いてビックリ。米騒動は本物だった。 明日は我が家の稲刈りはお休みして親戚を刈る。 空模様が気になるがやれるところまで刈って 後は籾摺りの準備をする。

初日は難しい所を先に済ませた

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 (20240909) 計画から一日遅れの稲刈りを始めた。 まずはイノシシの入り始めた山奥から始めた。 先日田んぼの玄関口を壊していたので アングルを売って頑丈に修理していたのだが 地面を掘って出入りしている。 メッシュ金網の曲がりの様子から出たような 形だが何処から入ったかは結局わからなかった。 イノシシが明日ここに来たら玄関は空いているし、稲は無くなっている。 驚いた顔が見たい。 早めに刈ったので被害は少なかったが 雑草が茂っていて収量は少なかった。 刈取ができただけでよかったと思う。 意外と楽な稲刈りだったので一番倒れている田んぼをやっつけた。 ベッタリ倒れていて刈るのに苦労した。 こうなったらグルグル回る通常の刈り方はできない。 とにかく倒れた方向の追い刈りでやるしかない。 スイッチバックをしながらやるので 体感として通常の10倍くらいかかると思う。 倒れたところで何回かトラブルに見舞われて 最後は搬送チェーンが外れた。 昨年 からこの現象が現れるようになった。 テンションがない奥まった所にあるので 自転車のようにはいかない。 部品を藁の山に落とすと探すのに苦労する。 慎重に繋ぎを外し、苦労して復旧した。 農機具やさんに対策をお願いしたけど 切って短くするわけには行かないらしい。 いったいどうなるんだろう。 向こう側の倒れたところはもう少しというところで日没になった。 手前側は倒れていないので明日は余裕の稲刈りになりそう。 乾燥機のスイッチは入って乾燥は始まったけど 朝まで回ってくれるかが心配。 順調に行くことを祈ろう。

稲刈りの準備は整った

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  (20240908) 乾燥機を回して異常がないのを確かめて 稲刈りの準備は整った。 この乾燥機には30a以上入る。 山奥の田んぼ二枚を刈っても十分入る計算だ。 イノシシの入り始めた山奥の田んぼは トラックが入れないので軽自動のコンテナを準備した。 軽トラもコンテナも錆びだらけ。 忙しくて錆止めどころではない。 穴があくまではしばらくかかりそうなのでこのまま稲刈りに突入だ。 稲刈りをしながら籾摺りラインを完成させる。 少し残業しないと間に合わん。 掃除が大変なので 嫁さんの応援をお願いしよう。