色選機
(20200130) 小雨の中屋根の修理が済んだので色選機の掃除に 取り掛かった。 蓋を開け米を選別するところを写した。 上から米が落ちてきて下側にある強力なライトを当て 一瞬で不良米を見つける。 その下にあるのがインジェクターノズルで 不良米や不純物を一瞬で吹き飛ばすのである。 秋に使う機械でコンバインに次ぐ高い機械である。 この機械が200万円以上するというと みなさんビックリされるがその価値は十分ある。 一度インジェクターノズルを簡単に取り外しができたので 掃除をしたら絶不調になった。 昨年のOHの際サービスマンに聞いた話であるがインジェクターだけは 照準が狂うので取り外してはいけないということだった。 「取り外し厳禁」ぐらいはどこかに書いてほしかった。 OHは大成功で調子は絶好調になった。 この精密機械の寿命は約千時間。購入から10年近く経過したが 積算時間は300時間ほどだ。 単純計算でいくと耕作面積は増えているので 僕の農業寿命とほぼ一致するのではないかと思っている。 色選機さんともに頑張りましょう。