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9月, 2023の投稿を表示しています

これが最後かと思ったら違っていた

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 (20230929) 今シーズン再難関と思われる田んぼをやっつけている。 渦を巻いたように稲が倒れ、一番ひどい所はアイロンをかけたように 地面にベッタリと張り付いている。 外回りは少し立っていたので助かった。 左のミラーの右のような倒れ方だと 株元が少し浮いていて、向こう側に追い刈りで 刈るとスイスイ行ける。 真ん中下の向こうに流れたようなベッタリのところを 向こう側から刈ってくると 稲株を引っこ抜いてコンバインの刈り取り部分が 詰まって大変なことになる。 その辺のところは早めに対応して大トラブルには発展しなかった。 コンバインは反時計回りで刈るので 追い刈り状態のところが多かったのも幸いした。 次に刈る田んぼに行って見たら倒れていた。 遠くから立っているように見えたのは外側だけだった。 雨が降りそうだから明日の稲刈りは見送って 日曜日にしようか思案中。 こんな田んぼはカンカン照りにやるのがベスト。 明日は籾摺りに専念しよう。

人口30万人はド田舎

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  (20230928) 稲刈りのつもりが雨が降って何もできなかった。 乾燥機に溜まっているコシヒカリの籾摺りをやればよかったが 一回目のJAへの米の出荷をしたら なんだか気が緩んだようで 昼からビールを飲んでお休みの日とした。 TVを見ると 福山駅前 にイノシシが出て大騒ぎとなっていた。 おそらく全国でニュースになっているに違いない。 動画を見たが警察官が素手で数人がかりで野生のイノシシを 取り抑えたのは立派だ。 通常であれば無理だと思うが 市内を走って疲れ切っていたんだと思う。 日が落ちて外に出ると満月が綺麗だった。 僕の家は東向きで正面に見えた。 スマホで写真を撮ったが目で見たように写らないのは いつもの事だ。 明日は天気が良さそうなので倒れた田んぼをやっつける。 残りは全部立っているので気分は少し楽になる。 残りの稲刈りはコシヒカリと酒米を合わせて10日程度となった。 順調に行けば10月の半ばには千秋楽になるだろう。

この場所は道路から遠いのでいつもやられる

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 (20230927) イノシシが田んぼに入っているのは向こうの建物のある道路の方から 遠目ではあるが確認していた。 コシヒカリの稲刈りの目途が付いたので行って見たら 被害は意外と深刻だった。 田んぼが7枚連続しているが3枚の田んぼの10aほどは 刈取不能になっている。 イノシシ柵を破り電柵を体当たりで倒して自由に出入りしていた。 このままではいけないので電柵を立て直し、下草を刈っておいた。 しかし、倒れていない柵線にいくつものイノシシの足跡が付いている。 漏電して電柵の効果が落ちたので踏んでいるのだろう。 電柵で死なないことを覚えたイノシシは厄介だ。 柵が壊れて出入りしているところは別の電柵を内側にして 第二防衛線を築いた。 今まで通りの感覚で入ってくればギャフンということになるだろう。 すぐ近くに民家はあるがお年寄りなので 人間の気配を感じないのだろう。 罠をかけて人間をなめ切ったら痛い目に合うことを教えてやりたいが 道路から遠いので行くのも面倒。 電柵の効果を信じて破っている柵の修理だけはしておこう。 瀬戸内海の 生野島 がニュースになっているが 中山間地と島はちょっと事情が違うみたい。 明日から天気は回復する。 コシヒカリの稲刈りを一気に片付ける。

稲刈りは順調に行けば残り5日

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 (20230926) 雨が降ったので稲刈りはお休みした。 籾摺りを玄米2.1㌧(30㎏70袋)してゆっくり過ごした。 乾燥機が空いていないので 晴れても稲刈りはできなかったと思うので 雨は丁度良いタイミングだった。 明日はもう一日稲刈りは休んで籾摺りに専念して 乾燥機を空ける。 僕の田んぼは残り6枚で面積は1.4ha になった。 どの田んぼも長方形で順調に行けば3日の行程だ。 稲刈りを請け負っている田んぼが0.6haある。 無理をすれば一日の行程であるが 田んぼが小さい上に半分の稲が倒れている。 二日かかるとして今後の稲刈りは合計5日の計画にしよう。

まだ居た・・・・

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  (20230925) イノシシのいた田んぼの周りの稲刈りを済ませた。 昨日の騒動で山に帰ったと思っていたが 家の左側の田んぼを刈っていたらイノシシが居るではないか。 稲を刈りながら動画を撮ったのだが慌てて撮影スタートを押していなかった。 赤●で動画がスタートと勘違いしていた。 赤■にならんと撮影はしていない。 稲刈りが済んでこの辺の草むらに隠れた所に目星をつけて トラックを降りて行って見た。 ガサゴソ音がするので今度は動画をスタートさせた。 右の草むらに逃げ込むがイノシシ柵があって山に帰れない。 この後もにらみ合いをしたが結局柵伝いに走って逃げられた。 もうウリの線は消えている。 今からはイノシシが踏み荒らした田んぼがこの周りにはたくさん残っていて 餌も豊富なので恐らくこの二頭は生き延びて成獣になるだろう。 あまりにも自由に活動されては腹が立つ。 糠がたくさんあるのでまいておいた。 餌に着いたら稲刈り後ではあるが箱罠でもしてみよう。

もうイノシシの話はウンザリ

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  (20230924) クサネムという雑草が僕の田んぼには多い。 ネムの木の葉に似ているからその名が付いた。 8月後半にシルバーさんに2日ほど田んぼに入ってもらい 綺麗にしてもらったと安心していたが 残っている株が大きくなって種が完熟していた。 種は真っ黒で白いご飯の中に黒一点、超目立つ。 色選機である程度ははじくのだが完璧には除去できない。 無味無臭、漢方では胃薬になるという代物だが 見た目の問題で嫌われる存在だ。 稲を刈っていてこいつがあればコンバインを降りて抜くのだが そのたびに田んぼの外まで歩くのが面倒。 スクワット以上の運動量で一日何十回もするので 最後はヘトヘトになる。 今日の稲刈りは午前中は田んぼから雉のオスが飛んで出て 午後からはイノシシの小さいのが2頭出てきた。 電柵をしているがところどころ柵線が緩んでいるので 線の下を潜り抜けているようだ。 呆気に取られて写真どころではなかった。 酒米の田んぼもイノシシが入って荒らしているのが 遠くからでもハッキリ見える。 無視できないので明日一番に確認して対応しておこう。

都市伝説は本当か?

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  (20230923) 時々ホームセンターで売ってるトンボの模型を 付けている人を見かける。 何処から流行ったかは知らんがRCCの気象予報士も付けていた。 新聞によると本当に効果があるかは未確認だそうだ。 これを付けて実証実験をしたいが 涼しい風が吹いてきてブヨの心配は無くなった。 来年には伝説が本当なのかわかっているだろう。 稲刈りは順調だけど収量が少ない気がする。 狩猟登録で集まった人に聞いても同じような意見だった。 イノシシの被害もあるけど天候は良かっただけに不思議でならん。 コシヒカリの稲刈りは始まったばかりだ。 間違いであることを祈ろう。

ベルト交換は難関だった

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 (20230922) ベルト(一番右)の交換は超難関だった。 ベルトのサイズと通し方はカバーに書いてあるけど複雑で 見ただけでは理解できなかった。 交換したベルトは動力(手前下)から4個のプーリを回す仕掛けで 通し方がわかってもテンションが調整しなくてよい ネジリバネ(右奥)の硬いもだった。 これが難関でベルトの交換だけで1時間以上かかってしまった。 そう言えば大昔一度だけ交換して大難儀したのを思い出した。 難儀をしたことでベルト交換の要領は理解できたが リタイヤが近いので次はないと思う。 狩猟者登録というのが毎年あって更新に行ってきた。 有害鳥獣駆除班に入っていれば 県税は免除されるがわな猟で17,300円は高かろう。 猟友会の会費やハンター保険は理解できるとしても 支部会費5,000円とは何ぞや。 わからん団体がうごめいているんだと思うが 来年までのイノシシとのファイトには必要なので 仕方なく支払う。 今年の鉄砲頭は40頭以上だという。 僕の6倍以上だから驚いた。 でも大崎上島の名人は200頭だから別格だ。 時間ができたらもう一度教を乞うてみたいな。

二回目のトラブルは作業小屋の中

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 (20230921) 雨が降って稲刈りにならんので籾摺りをしていたら ガタンと突然大きな音がした。 ろくでないことが起きた証拠で 急いで全部の機械を止めた。 調べるとLA133という長いベルトが切れていた。 ベルトの内側を見ると特に悪くは無いが ベルト全体が熱い。 どの辺がというのは長くやっているので見当はついた。 籾摺機の中に籾殻が詰まっている。 原因は籾殻が飛んでいく最終の トラクターの箱へ吹き込むホースの角度が曲がっていた。 微妙なことで大惨事の一歩手前だった。 考えてみれば焼ける前に切れたのだから 弱いベルトは安全装置として働いたみたい。 僕の籾摺りラインは 籾殻の処理を20aごとにトラクターで捨てに行くことが欠点だ。 捨てて帰ってトラクターを所定の位置に据えるのだが 止める場所や角度が少しでも違うと 今回のようなトラブルになる。 籾殻の出口に壁を作って大量に溜めることをやってもいいが 籾殻が一杯になるとバケットで積み込んで運搬する機械が必要になる。 田んぼに持って行くので普通のトラックでは無理だ。 いろいろ考えるが大きな変更はできない。 来年の課題としておこう。

キクイモの花が咲いた

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 (20230920) キクイモの花が咲いた。 あれだけ荒らされても 破片が残っているだけで 物凄い再生力 だと思う。 軸が太くて立派な茎になっている。 イノシシが掘り返したことが良かったんだろうか。 昨年までは手前の田んぼの畔に電柵をしていた。 今年からキクイモの外側に電柵を張った。 電柵を張る前に一度イノシシに入られてかき回されたが 被害は少なかった。 茎が立派でも根っこのイモは どうなっているのか掘ってみないとわからない。 今後の楽しみにしておこう。

明るいうちに見るのは珍しい

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 (20230919) 朝、8時頃だったと思うが 作業小屋から帰りに家の前の稲刈りの済んだ田んぼにイノシシが居た。 大きな真っ黒いイノシシでマル見えである。 作業小屋に行く時は稲のある手前の田んぼの中にでも居たんだろうか。 前方の川側はイノシシ柵に電柵がしてある。 写真を撮るのも忘れて見ていると 前方には行かず入って来たと思われる家の前の作業路を猛スピードで走り 右の山に帰っていた。道順をよく覚えている奴だと思う。 僕の田んぼの稲がある内は道路入り口に柵をしていたのだが 出入りがめんどくさいので開けていた。 残っている稲は当分刈りに来る気配はない。 イノシシが入っては気の毒なので柵はしておいてやろう。 雨が降って稲刈りが思うように進まない。 明日は親戚の稲刈りだが空模様を見て決めることにする。

この後一番キツイ作業が待っている

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  (20230918) 午前中、昨日刈り残した田んぼを済ませて 昼からさあやるぞと意気込んでいたら急に雨が降った。 大急ぎでコンテナとコンバインを格納した。 コンバインはキャリーカーで運ぶのでずぶ濡れにしてしまった。 機械の中に雨が入っても明日すぐに使えば 錆びることはないので大丈夫と思う。 雨は一時間ほどで止んだけど 稲が濡れて稲刈りにはならないので 昼からの作業は籾摺りに切り替えた。 写真右側が選別した米が出てきて1袋30㎏になれば シャッターが落ちる。 袋の口をして胸のところまではリフトで上がってくるが パレットに積むのは人力なのでキツイ作業になる。 JAなんかに出荷すにはこのままフォークリフトで 検査場に持って行けばいいが 自分で販売したり自家用は冷蔵庫に入れないといけない。 冷蔵庫に入れるのは200袋くらいある。 今では全作業工程の中で 冷蔵庫に入れるのが一番苦になる作業になった。 コシヒカリなのに米袋に「八反」の表示は 袋に記載の庄原JAの名前が変わって訂正印を押してして出荷することになった。 めんどくさい臭いので 在庫用のコシヒカリに使って在庫処理をすることにした。 小作料として納めるのも中身は大丈夫なので ご理解いただくことにしよう。

大変なことになっていた

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  (20230917) 山奥の田んぼでイノシシが入らんのが 不思議と 9月5日 に書いたが一週間前に入られた。 入ったところを強化していたのだがここ3日間でひどいことになっていた。 稲が倒れた上にイノシシが歩き回っている。 ここの田んぼは土が良くて 肥料少なめでもよくできる。 水持ちもよくて数えるしか谷の水を入れていない。 先日の雨で倒れた上に水が溜まりその上をイノシシが走っている。 稲が倒れているのでイノシシとしても走りやすい。 イノシシが踏み込んだ稲は刈ることができないので 写真のようにコンバインで踏むことになる。 二千坪以上あるが半作になってしまった。 昨年 のこともあったのでイノシシ対策を厳重にして 肥料はもっと少なくしとけばよかったと悔やまれる。 土木工事をして排水対策をしたいがこのままではバックホーが入れん。 そうする内に春になるのが通年のパターンになる。 畔際の排水対策だけでも今年はやってから遊びに出ることにしよう。 気が滅入ったが下を向くわけにいかん。 田んぼに入られた恨みをイノシシ対策のエネルギーとして 溜めておこう。

初トラブル発生

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  (20230916) 初トラブルが発生した。 コンバインの刈取の部からこぎ胴に稲を送る搬送チェーンの 駆動チェーンが外れた。 自転車のチェーンが外れたようなものだが 農業を始めて後にも先にも初めてのトラブルだった。 電話するとチェーンを繋いでいるところがあるので 切り離して再度繋げということだった。 トラブルが発生したのは正面向こうの国道横の田んぼで 右下流の橋を迂回して作業場に工具を取りに行く時の写真だ。 田んぼの外周を回ったところで止まっている。 刈り取った籾をライスセンターに運ぶ車が頻繁に横目で見て通る。 トラブルになっているのは明らかで恥ずかしい思いをした。 チェーンを分解して繋ぐというのは初めてやったが 田んぼの中で部品を落としてはいけないと気分を使った。 30分余りでトラブルは解消したが またトラブルになってはいけないので テンションを掛ける必要がある。 僕が見たところでは全くわからん。 農機着やさんに聞いてみよう。 籾の乾燥機への張り込み水分は23%。 刈取適期と言えるが明日の朝では乾燥が終了しない。 明日の晩は残業して籾摺りをすることにしよう。

慣らし運転は残念な結果

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  (20230915) 初籾摺りをしてみた。 面積は千坪、目標反収8俵なので1.3×8≒9.4俵 (30㎏袋約19袋)の計算になるが 実際には17袋しかなかった。 初日の田んぼはコンバインの上から田面が見えるほど隙間があって 稲が直立していた。 予想通りではあるが寂しい結果だ。 これから刈る所の稲はいい状態なので 目標の収量は確保できそう。 出来が悪かったせいもあるが保管庫に米を 運んだだけで体中がヨレヨレなった。 明日は何処の田んぼから刈ろうか思案中。 最初から無理をしてはいけないので 50aと少なめにしておこう。

恨めしい雨

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 (20230914) 9月半ばでどの田んぼも稲刈り適期になったが天気が悪い。 恨めしく思っても雨だけはどうにもならん。 昼前にかなり強い雨が降って稲が倒れた。 明日も雨が降りそう。 左側の方は筋になって倒れているが 株元が浮いているので今のコンバインでは問題なく刈れる。 この田んぼに行きつくまでこのままでいてくれたら やりやすいがそうはいかないのが毎年のことだ。 雨の降りよう次第なので天気が良いことを祈るばかりだ。 この田んぼはなびいてはいるが立っている。 今年はこんな田んぼが多い。 非常に良い状態と言えるが収量的にはイマイチなんだろうと思う。 昨年のベッタリ倒れた稲 を泣き泣き刈ることを思えば 気分は非常に明るい。 明日も天気は悪そうで稲刈りにはならんだろう。 籾摺りでもして機械の調子を見てみよう。

乾燥機の周りを片付けた

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  (20230913) 通院やら雑用があったので稲刈りはお休みして 離れた作業小屋の乾燥機の周りの片付けをした。 ここの乾燥機が稼働すると1haの籾が保存できる。 いよいよ稲刈りと乾燥調製ラインがフル稼働して 自転車操業の始まりだ。 初日の稲刈りは千坪(13a)程度の少ない面積だったが ひどく疲れた。 明日は籾摺りをして稲を刈る予定だが 体が慣れるまでは当分かかりそう。 できるだけ体の負担は少ないようにしたいが コンバインの運転と籾摺り後の米の袋詰から パレットへの積み込みは人力で自動化できない。 しいていえば自動化ができないところが稼ぎになる計算だ。 いい運動と思い今年も頑張ろう。

稲刈り初日は少し残念

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  (20230912) 千坪の小さな田んぼから稲刈りを始めた。 健康そうな稲だけど株張りも悪くて 穂の長さが短い。 大体コシヒカリが素直に立っているようでは出来は良くない。 コンバインで6周した状態でようやくタンクが満杯になった。 刈り終わったらタンク1.5杯ぐらいしかなかったので 反収は7俵といったとところか。 実際籾摺りしないと結果は出ないが 希望としては7.5俵をクリアしてほしい。 乾燥機に入れたら水分は25%だった。 刈取適期から一週間程度早い感じだけど これから刈りこんで行けば丁度良い刈り取り時期になる。 初日は乾燥機1号に張り込んで問題なく順調に動いている。 この後も順調であることを祈ろう。

出動準備完了

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  (20230911) トラックに籾コンテナを乗せた。 見るも無残な錆びようではあるがチャンと機能するのでありがたい。 これでコンバインを田んぼに持っていけば いつでも稲刈りが始められる。 軽トラにもコンテナを乗せた。 軽トラは乾燥調製ラインから離れている乾燥機機から籾を 搬送するのに使う。 残りの準備といえば乾燥機の燃料の補給ぐらい。 乾燥機4台の満タンは300㍑必要だが 昨年の残りがあるので100㍑は補充しないといけない。 配達を頼むと高額になるので明日朝一でポリタンク6個をもって買いに行く。 気になる情報があった。 コシヒカリの水分が27%くらいあったとのこと。 この水分では乾燥機をフル回転しても丸二日かかる計算になる。 燃料の消費もばかにならん。 明日は小さな田んぼを刈りこんで様子を見てみよう。 小さな田んぼを刈るのは どの機械も電源を入れて稼働するのは確認したが どれも古い機械なのでどんなトラブルがあるかわからんの で試験をする意味もある。 久しぶりの雨はいろんなものを潤してくれたが 田んぼの稲が倒れだした。 家の前は軽傷だけどもっとひどいところがあるだろう。 全般的に倒れようは昨年ほどではないので稲刈りは 楽チンだが収量はよくないだろうと思う。 予想が当たらんことを祈ろう。

乾燥調整ライン完成

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(20230910)   乾燥調整ラインの機械を並べレベルを見て固定した。 今年は粗選機という籾の中の異物を取り除く機械を入れたので ラインが少し長くなった。 その分機械をジグザグに並べ長さを吸収した。 いつでも稲を刈ってもいい状況にようやくなった。 残りはトラックにコンテナを乗せて 出動態勢を整える。 明日の天気予報は雨なので明後日から 刈り始めることにする。 コンバインのグリスアップを怠っては後悔することになるので 今年はチョット高級なリチュウムグリスを注入する。 準備は整ったが小さな雑用が残っている。 一日かけてやれば余裕で稲刈りに入れると思う。 今年は稲が倒れたところがないし、 好天続きだったので田んぼのぬかるんだところがない。 米の収量はともかく稲刈りの条件は非常にヨロシイ。 気分はルンルンになった。

侵入場所がわかれば安心できる

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(20230909)  こんな感じで道路を塞ぎイノシシを田んぼ側に入っていけんよう 牽制した。 よくよく調べたらトラクターの後ろ側に獣道があって そこから道路を使って田んぼに入っていた。 田んぼの周りのイノシシ柵や電柵をいくら調べても 柵に異常がないはずである。 原因がわかれば作業路に柵をして明るい農村作戦はやめにする。 もう少しになった稲刈り準備には 安心して専念できるが明日の天気は下り坂。 もう一日かけて機械の掃除や配置を完璧にこなそう。

投光器の出番

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 (20230908) 稲刈り準備はボチボチ進んでいる。 この調子なら日曜日には刈れそう。 イノシシの気配が消えたと安心したら入られた。 田んぼの山側には電柵がしてありじっくり点検して見たけど 何処から入ったのかは確認できなかった。 他に考えられるのは道路を経由して入っているとしか考えられん。 木戸をしても良いがめんどくさいのでトラクターを置いて 牽制することにした。 夜には投光器をつけて明るい農村にする。 発電機は満タンで6時間ぐらいは回るので 寝る前にやっとけば安心して眠れる。 ここの田んぼは刈るには少し早い気もするが 一番先に済ませればイノシシの心配は無くなる。 明日は乾燥調製ラインを完成させよう。

SAはトラックの大渋滞だった

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 (20230907) 稲刈りが近づいて準備をしなきゃならんが 用事があって広島市まで行ってきた。 中国道はえらくトラックが多いなと思ったら サービスエリアは何処も満杯で 安佐SAでは大型車の空きスペースは無く大変な混雑だった。 手前の小型車スペースの3分の2は空いていた。 山陽道で何かあったと思って調べたら 兵庫県のトンネル火災だった。 はるか遠くの事故がここまで影響するのかと思った。 乾燥調整の機械を一個づつ掃除をしていく。 今年は粗選機という中古の機械を買った。 乾燥機と籾摺機の間に入れ籾以外のゴミを取り除く機械。 乾燥機と籾摺機が1.5m離れるので 乾燥調整機械の配置に余裕ができるメリットがある。 明日中に機械の掃除を済ませて 乾燥調整の機械を配置してみよう。 天気次第だが日曜には稲刈りができるかもしれん。

混んでいても出る時は閑散

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  (20230906) 稲刈りの準備をしなきゃならんが その気にならんので買い物がてら三次までランチに行ってきた。 今日はTVCMでお馴染みのうどん屋さん。 着いたのは丁度お昼時で駐車場は満杯で うどんを最初注文するところは5人待ちぐらいで店内は 満席状態だった。 満腹で店を出る時、店内のお客さんは3分の1以下、駐車場は ガラガラに開いていた。 流れるような注文から受け取り、食べて店を出るまでの システムに感心した。 混んでいてもあんまり待つ事もないので 昼時に通りかかれば次も寄ってみようかと思う。 イノシシの気配が消えたような感じがする。 明日から本格的に稲刈りの準備を始めよう。

ここが無事なのは七不思議

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 (20232905) イノシシにやられっぱなしだが 明るいニュースがひとつ。 我が家の山の奥にある写真の田んぼは無事である。 山に囲まれているのでイノシシがどこからでも攻撃しても 不思議ではない状況だが今の所被害が無い。 倒れ具合もいい感じで平均収量は確保できるだろう。 下の写真は昨年で一度侵入され 8月21日電柵 を張っている。 今年の春の田植が済んで入口を開けたままにしていたら 田んぼの畔が変形するほど土木工事を好き放題やられたが 入口を厳重に閉じたらイノシシが入らなくなった。 他の田んぼのように柵の下を掘ったり 柵を飛び越えたりしてもよさそうなのだが 今の所無事である。 昨日電柵を張り、今日の夕方柵を修理したのは 右下の緑の田んぼの比和川沿い。 田んぼの横には細長い竹やぶジャングルがあって、 質(タチ)の悪いイノシシここをねぐらにしている。 緑の田んぼ外周はイノシシ柵があってその内側にはすべて 電柵がしてある。 道路や民家があって面積広いのでここの電柵は 三セットが可動している。 今の所草が伸びて漏電さえしなければ 電柵を蹴散らかしての乱入はなさそう。 今の内に稲刈りの準備を済ませてしまおう。

柵の修理も最後にしてくれⅡ

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 (20230904) 電柵とバッテリーを確認しに行ったら 持てないほどではないが熱くなっていた。 密閉容器ではバッテリーも電柵ユニットも 高温になるので天気の良い日は持ち帰ることにした。 この田んぼを確認するとイノシシ柵が壊され 侵入されていた。 写真で見ると稲がゴワゴワしているが実際見ると ガックリ来るほど被害がある。 9月1日に修理したすぐ横を壊していた。 大吟醸を飲んで浮かれている夜、 イノシシは活動していたわけでますます心が折れる。 写真では見えないが柵の上まで土が付いている。 僕の身長より高い柵が右に傾いている。 柵を垂直に起こそうにも僕の力ではうまいことイカン。 柵を壊して入っているのにここを駆け上がるのはどうしてなんだろう。 登りかけて高すぎて途中でやめたという事なんだろうか。 柵が傾いたままでは冬に積雪で向こう側に倒れる。 稲刈りが済んだらバックホーで立て直そう。 山栗が落ちだした。 川沿いのジャングルを住処にしているイノシシはこのことを知らんのだろうか。 早く山に帰ってくれたらありがたい。

久しぶりの獺祭

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  (20230903) 滋賀県に住む 高校時代のマドンナ が比和に帰り、獺祭のお土産をいただいた。 広島で買ったということなので広島駅にあったのだと思う。 獺祭を飲んだ 後、灘の大吟醸を飲んでみた。 獺祭は山田錦45%磨き、灘は国産米50%磨きだった。 値段は恐らく倍以上違うだろうが 値段相応の味なのかはようわからんかった。 味音痴にはもったいない土産だった。 帰省には新幹線を利用して7時間かかったという。 芸備線は三次から庄原には急行が無い。 中国道の高速バスが無くなって久しい。 費用的には倍以上だと思うが座席が広くて楽だったという。 広島駅は改装されてまだ工事中の所はあるが小旅行をした 感じではなかっただろうか。 久しぶりに新幹線の旅に出たくなった。

ドローンのバッテリーを電柵に

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 (20230902) 電柵の電源が必要になりバッテリーを買うのも バカらしいのでドローンのリポバッテリーを使うことにした。 満充電で25Vなので変圧器を中にはさんで12Vを出す。 16000mAhなので夜間だけだとかなりの日数運用できるんではなかろうか。 詳しい人ならすぐに計算できるんだろうが 僕にはそんな計算はできない。 電柵ユニットは防水でないので密閉容器でバッテリーと一緒に保管する。 遮光しないと日中高温になると思うのでソーラーパネルの下でも 置いておこう。 バッテリーが爆発しても田んぼなので問題はないが 高額商品なので天気の良い高温になる日は 点検をしないといけないだろう。

柵の修理もこれが最後

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 (20230901) 草を刈っていたら田んぼが荒らされているのを発見。 昨夜のことで電柵下の草刈をしてここまで来ていなかったら 発見できなかっただろう。 調べると柵の下をガリガリ掘って田んぼに入っている。 穴は小さいように見えるが田んぼの中の足跡は大きい。 人間なら仰向けだがイノシシは横になって入るのがわかる。 草刈を済ませ柵を修理して島根の三刀屋町にランチに行ってきた。 無料高速に乗れば一時間以内で着く。 途中高野町の自然栽培の所に寄ってみたら穂が出ていた。 上の写真の田んぼからしたら1か月遅い田植だけど かなり追いついた感じがする。 僕らの所も6月末までの田植ならちゃんと米が できるということだろう。 盆前の暑い日、 除草車 を押していた人が来ていて電柵を張っていた。 集落の人はイノシシは来ないと言っていたが 最近近くに出没したらしい。 僕らからしたらどうしてイノシシが来ないのか 不思議でたまらんかったのがようやく納得できた。 草刈の残った田んぼは残り1ha。 僕の手には負えんので応援を頼むことにした。 僕は草刈もしていくが稲刈りの準備を始める。

電柵下の最後の草刈

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 (20230831) 雨が降るということで中学校草刈の前に電柵の下草刈りをした。 雨が降れば電柵の効果は上がるが草が電線に触れると 漏電のリスクも高くなる。 本体も漏電を長く放置すると壊れる。 ロープ式で線を引っかけないよう慎重に草を刈っていく。 全体の距離は1㎞以上あるので今日は半分を済ませた。 残り半分を明日済ませる。 それ以降の草刈はできないので電源を落として稲刈りを迎える。 家の前の田んぼはイノシシの被害はなくなったけど 稲が倒れだした。 倒れてはいけないと今シーズンは 肥料を少なめにしたと思っていたが原因はよくわからん。 機械の肥料が落ちる設定は一定なので 良い土があるのかもしれん。 倒れかけている一帯は暗渠排水をするために土を一度掘り返した。 排水が良くて土の状態が良いとしか思えん。 乾土効果というのがある。 土を空気にさらすことで肥効がよくなることは知られている。 僕の田んぼの土を一度全部ひっくり返すと10%くらい増収が見込める。 ディスクで耕耘するという手がある。 ネットオークションで買い手が付かなかったので 機械は残っている。 来シーズンは田んぼの土の天地返しに挑戦してみよう。