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オオカミになりたい

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  (20210929) 今シーズン一番最初頃にイノシシの入った田んぼを片付けた。 青く見えるのはイノシシが踏み込んで折れた稲から新しい葉が出ている状況。 道路から100mくらい離れていて遠目には被害は少ないと見ていたが 実際にはひどい状況だった。 よくあるパターンでコンバインの高い位置から見ると本当の被害状況がわかる。 イノシシ被害のあるところはトラブルになるから刈りたくないが トラクターのロータリーに藁が巻き付いて作業にならなくなる。 刈刃を高くして立っている稲だけを刈りこんで通り過ぎる。 刈り跡は綺麗だが まともなら僕ら家族の一年分以上の米が藁の下に消えたことになる。 これが最後になればいいのだが酒米の被害が拡大しているところがある。 田んぼを見て歩く余裕はないからやられ放題だ。 読売新聞にオオカミの目という害獣対策用品の広告があった。 業界大手の新聞に載せるぐらいだから信用できるかもしれんから 藁をもつかむ思いで早速注文した。 モノタロウで3千円、効果がないようなら虚偽の 広告を載せたと訴えることにしよう。

猫に感謝

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 (20210928) 曇でパラっと雨が落ちたので1mmも稲は刈らなかった。 請負をした米を片付けないと僕の稲刈りが進まない。 出来上がった米を配達をして雑務を片付けた。 自家保留米が42袋(30㎏)というから 子供からひ孫まで物凄い人数なんだろう。 出荷用の紙袋に名前のスタンプを押していると猫が遊びに来る。 紙の包装紙のゴワゴワがいいのか狭いとこが好きなのかは わからんが死んだようになって寝ているときもある。 猫が来て 一年 になろうとしている。奇妙な出会いだったが縁があったのだろう。 通路に出荷用の米が山積みになっている。 猫がパトロールするからネズミの被害がないので大助かり。 鰹節を増量してやることにしよう。 猫のことはブログにたくさん書いたのでラベルを付けた。 ラベルを見るといろんなことがあった一年だったと思う。

引退まで働いてもらう

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(20210927)  次の雨まで稲をバリバリ刈りたいが 籾運搬コンテナのコントローラーが電源が入らなくなり壊れた。 電源が入らんということは意外と単純なことなのかも知れんが僕には箱を分解して 修理するような技術はない。 ヤフオクの送料無料の千円では文句は言えんか。 刈った籾は乾燥機に入れないと物事が何も始まらん。 電源からモーター直結のスイッチをつけて対応する。 三相のスイッチは箱が小さくて意外と難しい。 苦労して結線して籾を出そうと回したら音が変。 慌てて止めたからよかったが逆転で回っていた。 そんなこともあろうかと逆転のコンセントを持ってきて コンテナの籾は乾燥機に移すことができたが 終わったらどっぷりと日が暮れていた。 夕方の一時間が無駄になり10㌃以上の稲刈りが未完了に終わった。 スイッチを入れておけば現場を離れられる新しいコンテナが欲しいが 2トン車用だと30万円は軽く超える。 箱とらせんとモーターの組み合わせだから 僕の引退まで働いてもらうことにしている。

見掛け倒し

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 (20210926) 毎年全部の農作業を請け負っている田んぼを刈っている。 コシヒカリのいい感じの倒れようだが 刈ってみると意外と収量が少ない。藁は長くなっているのに 穂の長さが短いからだと思う。 噂では県北全体でこんな状態らしい。我が家も例外ではないようだ。 ここは左の田んぼを合わせて40㌃近くあるが昨年はイノシシ被害で 収穫ゼロだった。 今年は徹底的に防衛されて収穫までこぎつけられた。 外周のイノシシ柵の上に電柵、更に田んぼの畔に電柵という 完璧に近い仕様だった。 面積が少ないからできることで僕らは到底真似できない。 それでも入ったというからやりきれん。 稲刈りの動画を撮ったがスマホでは上手く撮れんし 物凄い騒音でうるさいばかりなのでアップは止めた。 台風が来る。雨が降って困る所を先に片付けよう。

枕元に出た

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  (20210925) 150m離れた作業場に行く途中の田んぼにイノシシが入っていた。 田んぼのオーナーは僕ではないが僕の枕元から50m以内の所だ。 昨日までは入っていないから昨夜の仕業だ。 真下にいるからボウガンでもあれば半矢ぐらいにはできると思うが 銃刀法の対象になってしまった。 隠し持っていれば新聞沙汰になる。 元々ボウガンの狩猟はできないから妄想は止めておこう。 オーナーと話したらたくさん入られたからもうマヒした。 これくらいではビックリしない。今日中に刈ってしまうとのことだった。 イノシシは稲が熟れて固くなり、山の幸が多くなったから 出没は落ち着いたのかと思っていた。 油断はできない。電柵の点検をしておこう。

県民は守られている

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 (20210924) ヘリが飛んでるなと思って雑談していたら 突然我が家の上空からドクターヘリが降りてきた。 何が気に入らなかったのか再び上昇して旋回した後着陸した。 周りに注意喚起して安全確認した感じの着陸だった。 建物の陰になったがドクターヘリは意外と大きい。 何かの訓練かと思ったが本当に救急車が来て患者を乗せて飛び立った。 狭い場所の着陸はお見事というしかない。 他にも広いグランドなんかはあるがどうしてここを選んだのだろうと 不思議に思った。 グランドは砂塵が舞うから嫌うのだろうというのが結論なんだろう。 そういえば昔ドクターヘリの訓練で消防団がグランドに水をまいていた。 患者はよく知っている人でなんかの作業中に事故ったらしい。 広島市内まで15分から20分。 聞いた話では大けがだったが今のところ助かったようだから一安心。 身近なところに危険があるなと再認識、 何事にも安全を確認しなければならんと思った。

ここが最終の草刈になる

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 (20210923) 稲刈り日和と予報は言っていたが突然の雨。 焦ってもしょうがないので宿題だった草刈をした。 毎年千秋楽になる田んぼで今年まだ一回しか刈っていない。 ここの刈り方は天端はハンマーナイフで刈っておいて 草刈機で両側を刈っていく。長くなているから 通常の2倍くらいの労力がいる。短いうちに刈れば苦労はしないが イノシシと遊んでいるからこんなことになる。 僕が管理する一番大きな田んぼで道路から目立つので みんなが注目している。 周りの皆さんは3回以上刈る人もいる。 米は田んぼの内側で作るのだから草刈は関係ないと常々思っているが 畔の草は刈るというのが申し合わせ事項だから 今回刈ってしまえば回数に関係なく僕も義務を果たしたことになる。 明日は親戚の稲刈り。 水中ポンプで排水するくらいだから気分はブルーだが 機械を信じてやるしかない。

栽培ナバ採り

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 (20210922) 秋風が吹いたからナメコ栽培の所に嫁さんが行って見てくれた。 既に開いたのもあってもう少しで廃棄になりそうなのもあった。 開いたのが好きという人もいるので早速持って行った。 この調子なら当分食うに困ることはないだろう。 酢のものと大好き豚汁にして食べた。 元気をもらったようで明日も頑張れる。 気になるのは自然の山のナバだが まったくナバの噂を聞かない。 先日大きな熊が中学校に出たので みんな警戒して山に行かないのかもしれない。 ナバ採り人口が高齢化で少なくなっているので 僕にもチャンスはあると思うが農繁期と重なる。 栽培ナバ採りで今後もやっていこう。

泣いてきた

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 (20210921) 秋を感じる茄がよくできる。 煮て焼いて揚げて漬物にして今年もたくさん食べた。 食傷気味だがナバの季節には必需品だ。 もう少し頑張って採れ続けてくれよ。 年一回の人間ドックに行って来た。 普段を見てもらえとみんな言うが一週間ほど禁酒して行って来た。 広島へ往復4時間、診察全部で4時間かかった。 ドッグにこんなにも時間がかかったことはなかったのでアンケートには 診察時間の所の不満にチェックを入れておいた。 一番嫌いな胃カメラは鼻の奥の入り口で渋滞したが 半泣きになりながら済ますことができた。 今年は過去の経験から覚悟を決めてまな板の鯉になって 無抵抗だったからよかったかもしれん。 この極意はよく覚えておこう。 結果は2週間先だが一週間の禁酒では 数値は改善しないと優しいお医者さんがいう。 良い結果が来ることを祈ろう。

最悪の場所をやっつけた

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 (20210920) イノシシ被害の最もひどい所をやっつけた。 田んぼにして4枚、面積は70㌃ぐらいだ。 刈り採った籾は通常の田んぼの三分の一にもならなかった。 前回 (15日) の被害を加えるとザっとで40㌃ぐらい 収穫皆無の被害にあっている計算になる。 写真がイノシシ被害のところで 稲が倒れているだけのように見えるが 刈れそうな稲はイノシシが食んで、籾のついた稲はイノシシが踏み込んで 刈り採ることはできない。 泣く々コンバインで踏んで歩くのだが遠くから見れば 刈った藁を落としているので一見通常の稲刈りのように見える。 田んぼも最悪で水が溜まっていた。 直進は何とか進むが後進や急ハンドルを切れば立ち往生するので 走りながら回る。 近くに仕掛けた罠に行って見た。 綺麗に弾いているが足を抜いている。 この罠は足首の高い位置をくくるジャンプ式だが 踏板が作動するまで時間がかかるのだろうか 空弾きは3度目くらいになる。 名人いわく100分の1秒単位の勝負だというのは本当の話なんだろう。 罠が作動した後獣道が右に変わっていた。 ここの田んぼはイノシシ対策が後手に回った。 田んぼの周りからはわからなったことが 稲を刈り採って内側から見る事でわかることもある。 田んぼに飛びあがったような跡があった。 イノシシは助走しないで両足で飛び上がるのがわかる。 高さ3mある道路擁壁に土の跡がついている。 上から見ると牽制用のテープに微妙に土が付いている。 何度も使ったような跡ではないが田んぼから脱出時利用した可能性がある。 来年からはテープの微妙な汚れも見逃さないよう見回り イノシシに一泡吹かせることができるだろう。

今年の米は品質がよいのだろうか

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 (20210919) 草刈りに籾摺りに多忙な一日だった。 籾摺りの準備ができたからジャングルになった畔の草を刈った。 道路面はトラクターで刈れるから先日済ませたけど 畔は草刈機でないとできない。 畔から出たヒエは僕の身長を越えている。 畔付けは水漏れ防止には役立つが付けた畔からヒエがでてくる。 こまめに刈る人は良いが僕らのような米作りには 草刈に難儀をするから困ったものだ。 ここまでくれば田んぼに稲が無くなってから刈ればよいのだが 田んぼの稲に倒れ掛かるほど長くなれば稲刈りが難しい。 ここを済ませても残り60aの畔が残っている。 雨降りの日でも時間を作ってやらなければならんから頭が痛い。 籾摺りのラインは昨年と同じにジグザグにしてある。 総延長を短くすることとそれぞれの機械の管理をするためだ。 籾摺りから出た玄米は石抜き、第一選別、色選機、第二選別袋詰め、 最後にリフトの順になっている。 今年の米は収量はよくないが色選機から出てくる不良米が少ない。 毎秒1から2個だから素晴らしい。 出た不良米はゼロに等しくクサネムという雑草の種を弾いている。 不良米が少ないから見逃しも少なく 奇麗な米になっているんだろうと思う。 20俵(30㎏40袋)で未熟米が2袋、今年は小米業者が泣く年かも知れん。

焦る必要はなさそうだ

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  (20210918) 一番苦になっている籾摺り機の配管ができた。 今まで2m+4m+4mの配管をフォークリフトや脚立を使ってソケットで繋いでいたが 今年は4mを2mにカットした。 4m塩ビ管が重くて難儀をして繋いでいたが 2mだと担いで脚立を登りハンマーで軟らかく叩きロープで吊れば完成だ。 明日は朝の内に選別機と色選機を掃除して連結、昼から今シーズン最初の 籾摺りに取り掛かる。 台風ではあまり雨が降らなかったのにそれまでの 雨が溜まったままでとても稲刈りになりそうにない。 この前刈った稲はまだ水分が高く稲刈り適期とは言えなかった。 気温が冷えてきた。天気が良くなり田んぼから水が引いたら 来週後半から稲刈りに適した水分になるだろう。 イノシシさえ気にならなければ稲刈りは焦らなくてよさそうだ。

秋の自転車操業の始まり

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  (20210917) 柵線の下の草刈をしないと電柵の効果がなくなる。 半日かけて電柵だけで守られている田んぼの電線の下を刈って歩いた。 距離にして軽く1キロメートルは越えているだろう。 柵線の下だけでなく土羽も刈ればスッキリするが 僕にはとてもそんな余裕はない。 明日は籾摺りラインの設置をしないといけない。 大急ぎで籾摺機・石抜き器・玄米選別機・色選機・玄米選別と袋詰めいう順番に 機械を並べる。 時間がかかるから籾摺り着手は日曜日からだ。 いよいよ秋の自転車操業の始まりだ。

今シーズン最初の追い刈りになった

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 (20210916) 家の前のイノシシの入った田んぼを片付けた。 台風の雨が降れば倒れて稲は発芽して商品にならなくなるし 藁が腐り刈り取りが難しくなる。 面積は少ないけど田んぼの形が悪いことと倒れているから時間がかかった。 イノシシが踏んだところはほっとくとして 倒れた所は前回の雨で藁が腐り始めていた。 この方向から突っ込むと直ぐにトラブルになった。 向こう側から追い刈りにしたら 気持ちよいくらい引き起こして刈っていけた。 普通は田んぼを反時計回りでグルグル回って刈るが こういう場合は中を割って条件の良い所はグルグル回り倒れ方のひどい所は 向こうから刈ってはバックで戻り刈っていく。 この程度の倒れ方なら時間はかかるが綺麗に刈り取りができる。 台風の雨の後では大変なことになっていたであろう。 台風の前に刈れたのは幸運だった。 今のところここが一番倒れた所で他の場所は まだ曲りなりに立っている。 大雨にならんことを祈るばかりだ。

刈るには刈ったが

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 (20210915) 予想に反して雨は降らなかったので 稲刈りを始めた。 固い田んぼでイノシシの入った田んぼからスタート。 イノシシが踏んだ稲は刈れないので刈り取り部を上げて行くのだが それでも早々とトラブル発生。 慣れてくると異音に素早く対応できるのだが カチカチと妙な音がしているぐらいの感覚で刈り取りをしていたら詰まらせてしまった。 稲の藁というのは強いもので硬く結束すると最初の藁一本を取り除くのに 非常に苦労する。 隙間が空くと鎌で切ったりしてごそっと取れるようになる。 説明はコンバインのトラブルをした人ならわかってもらえる。 乾燥機に余裕があるからイノシシの入らない田んぼも刈った。 ここは集落の外れにあり電柵だけで守られている。 なぜ入らないか考えてみたがすり鉢状で前と横に道路があり見えやすい上 左側に石積みと壁があり逃げ場がないことがあるのではないかと思う。 イノシシは地形を読んでいるから意外と賢い。 トラブルはコンバインだけではなかった。 籾を運搬するコンテナのモーター過負荷の表示が出て籾が出せなくなった。 ベルトを外しても動くのにおかしい。 代替品をヤフオクでゲットしていたので無事復旧し事無きを得た。 ヤフオク万歳。 トラブルは解決して今日のところは何とか乾燥機の運転まではできた。 心配の種がもう一つ。見た目よさそうな田んぼで刈るには刈ったが大不作の予感。 ウンカはいないが8月後半の天候不順が響いたか。 今日だけの事であった欲しい。

原理がわからん

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  (20210914) 雨が降って何もできないからヨットのオジサンの安否確認に行って来た。 退院してだいぶ元気になったみたい。 久しぶりだから飲もうということになった。 飲もうと言ったわけではないが座っている横の一升瓶に手が行ったから アウンの呼吸でコップに手が行くいつもの自然の流れだ。 嫁さんに迎えに来てもらったから明日キャリーカーで車を取りに行く。 キャリーカーも本番前に動かしてみないといけないから丁度良い 暖機運転になるだろう。 つまみは何もなかったがゆで卵がたくさんあったのでもらって帰った。 僕らは100円ショップの道具を使ってようやく卵をむきやすくできるが オジサンはゆでたてを冷やすことで上手にできるという。 裏技を隠しているだろうといつも聞くが同じ答えだ。 ほんと楽にツルンとむけるから不思議でしようがない。 明日も雨だ。天気だけはどうにもならん。 雑用を片付けることにしよう。

恨めしい雨が降る

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 (20210913) 乾燥機を点検し稲刈りの準備を整えたが 明日から恨めしい雨が降る。 籾摺り準備ができるから時間的には余裕ができるが 田んぼに水が溜まるし稲が倒れるから台風通過まで精神的にはきついものがある。 この田んぼも雨があがればもっと悲惨なことになっているだろう。 4台ある乾燥機は3台までは順調に回りバーナーも正常に火が付いた。 一台はタンクから灯油が漏れていた。一年放置していたのに 燃料が残っているから漏れ出したのは最近のことだろう。 火の気が全くない所だから安心だが 周辺の落ち葉やごみも灯油を吸っているから危ない状態だった。 中和剤は思いつかないから 掃除をして揮発するのを待つ事にしよう。 稲刈りは雨が降ってはどうにもならん。 イノシシをやっつける方法でも考えて雨があがるのを待とう。

まだ始められない

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 (20210912) 稲刈りを始めなきゃならんけど準備ができていない。 そんな中最強の奴が現れた。 電線を数か所切って入り柵を何度も修理したところの13mm鉄筋を 折り曲げて出ている。 柵は何重にもなっていて鉄筋も曲がっているから 曲げ伸ばそうにも人間の力ではビクともしない。 針金を解いて解体しないといけなくなったから 電柵だけを修理して罠を仕掛けた。 投光器も道路から出てくる山の方に持って行き様子を見る。 稲刈りはトラックにコンテナを積んで乾燥機を掃除すればできるが 籾摺りの準備ができないと1㌶余りで直ぐに行き詰まる。 見回りと柵の修理を早くして籾摺機の設置を急ごう。

毎年取り付け方を忘れている

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 (20210911) 稲刈りの準備を始めるが まずはトラクターの籾殻を運ぶ箱を取り付けなければならん。 スライドモアーがついているから市道の草を刈ってから納めることにした。 今年最後のご奉仕だ。 箱を取り付けたがなんか形がおかしい。 毎年秋になると取り付けるのだが付け方を忘れている。 PCの中を探したが写真も取説も残していない。 この格好ならトップリンクを絞れば水平になるが ネジ山が錆びて固くて回らない。 シューを吹いて負荷を減らして回してみよう。 今年こそ写真を撮り取り付け要領を記録に残しておこう。

電柵3mは強力な武器になる

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 (20210910) 山奥の田んぼ も無傷でいられなくなった。 日に々被害が広がるのでどこから来るか入念に調べた。 飛び出した所は見つけたが入ったところがわからん。 結局三面張りの谷川に駆け上がった跡を見つけた。 日が暮れかけたので廃棄のトタンを駆け上がりの擁壁の天端に置いた。 山から谷を下ってここで駆け上がるから 側面のコンクリートにアンカーを打ちステンレス線を張った。 暗くてよく見えないが側面の白い所はドリルの粉の跡。 碍子をかませるから斜めに3mくらい張っている 電柵を知っているイノシシなら避けるはず。 ダミーでダメなら本物を流す。 ここは根本的に天端にメッシュ柵をして山側の柵の上に 電線を張れば完璧だが費用と時間がかかる。 とても時間が足りない。冬の仕事として計画しておこう。

明るい農村にしてやった

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(20210909)  イノシシの被害は対策が行き届いたのか侵入されても マヒしているのかはよくわからんが少なくなったように感じる。 でも真夜中には道路で度々出会うので 9月7日 の所の空き地に投光器を明かしてみた。 上は200W、下は80wのLEDだから小さな発電機でも 4時間ぐらいは灯っている。 この明るさならゲートボールぐらいなら十分間に合う。 山奥の田んぼにしてやれば効果はさらに上がるかも知れん。 古い蛍光灯がたくさんある。LEDに取り換えて山に並べたら面白い事になりそう。 その前に安定器を外して配線を換えなければならんから来年の仕事にしよう。 久しぶりにトラクターで草刈をした。 乗っているだけだが結構疲れた。歳には勝てんということか。 カープは強くなった。 4番が打てば雰囲気が変わる。前半のうっぷんを晴らしてくれるだろう。

今年はコンバインが埋まるかも知れん

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 (20210908) なんとも恨めしい雨。結構強く降って昼まで何もできなかった。 家の前の田んぼはイノシシが入って悪さをした被害は 大したことはなかったけど今日の雨で稲がべたっと倒れ始めた。 この程度で刈り取りまで行けば何も問題なく刈れるが 水が溜まってコンバインにとって一番嫌なパターンになりそう。 原因は8月の後半の長雨だ。 この時期よく乾いていれば田んぼの排水が良くて 9月の少々の雨ではコンバインが難儀をすることはない。 クローラーが湿地用で油圧水平のついている僕のコンバインでも 今年の稲刈りは難儀をしそうな予感がする。 写真の田んぼは左奥が荒らされている。 調べると白い建物の手前から入っていた。 人の住んでいるお膝元まで出入りするから困ったものだ。 手前の道路の電柵を軒先まで延長させてもらったから 一件落着となるだろう。 ここは酒米でまだ青いがコシヒカリは来週あたりから刈ってもよい感じになってきた。 イノシシと競争になるから軟らかい田んぼでも 埋まるのを覚悟でコンバインを入れなければならんだろう。

準備が進まない

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 (20120907) 草を刈って鉄筋杭をつくり電柵を延長して 田んぼの中の横移動を制限することにした。 ここは広く電柵で囲ってあるがイノシシは道路を歩いて 僕の田んぼばかり入ってくる。 草刈の管理が行き届かないから狙われやすいのだと思う。 何処から入るかわからんので被害を少なくするために仕方なくやることだが 畔が綺麗になることだけでも気持ちの良いもんだ。 電柵が100m伸びたから電圧は降下するだろうが 電線の抑止効果を期待しよう。 もう一か所こんなところがある。 一頑張りしていよいよ稲刈りの準備にとりかかろう。 気になる罠の所に行って見た。 チョットだけ自信があったのでワクワクしたが残念だった。 左上から下る想定だったが右から駆け上がっていた。 踏んでも良さそうなのだが瞬時に判断したのだろうか 罠を避けている。 罠の前後に大きな足跡がある。右の枝の位置が高いので 飛んだ可能性もある。 罠を仕掛けてそろそろ人間の気配が消えるころだろう。 枝の位置を変えて様子を見てみよう。

準備に取り掛かろう

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 (20210906) 稲刈りの準備をしなきゃならんが全く手が付けられない。 栗の実が落ちるからと安心したのは一瞬のことで柵は壊すし電柵は蹴散らかすで 対応に追われている。 山奥の集落はどこも同じで悲鳴が聞こえてくる。 写真は何度も修理しては攻防を繰り返した所。 左上の護岸が始まる所まで修理を繰り返し 網の外に罠を仕掛けてイノシシがどんな格好をするか カメラを置いたら全くここには現れなくなった。 これ以上無理なことがわかったのだろうか。 毎日こんなパターンで歩いている。 今日は午前中柵の見回りと修理、午後からは鉄筋杭をつくり 電柵を張った。 広く張ったところを更に区画を小さくして どこかに入られても被害が拡大しないようにする作戦だ。 稲刈りはだいぶ先になるから効果は上がるだろう。 電柵のドライブユニット10基は使い切った。 電柵拡張はそろそろ限界だ。 稲はまだ青いが刈り取る方が被害軽減になる分岐点かも知れん。 準備に取り掛かろう。

ガソリンが水になった

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 (20210905) 夜パトロールに出ると田んぼ以外のところで イノシシと出会うようになった。 栗の実が落ちるようになってきたからだろう。 夢中で食っているから 蹴りを入れるぐらい近づいたら慌てて逃げる。 そんな真夜中遠くの集落でナイターのような光が田んぼを照らしているのが見える。 聞いてみるとどうやっても入るので投光器で照らしているという。 僕も真似をしようと早速ネットに投光器の注文を出した。 発電機がいるのでエンジンをかけようとしたらマフラーに蜂が巣をしている。 草刈機でもよくあることだ。 マフラーを掃除してスタートするが全く反応なし。 キャブの掃除に取り掛かったがフロートチャンバーが錆で埋まっていた。 材質の問題なのか前回も錆がひどかった。 錆を落として掃除したが不動のままだ。 錆がどこかに詰まって悪さをしているのだろと思う。 整備に時間がかかる。投光器作戦はお預けにしよう。

これ以上やることはない

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(20210904)  朝早く電話が鳴った。 イノシシが田んぼから出られなくなって暴れているということだった。 行って見ると柵のあちらこちらに出ようとした跡がある。 草むらの中に居るということだったので 鉄砲隊を招集、追い出して仕留める作戦だったが 空振りに終わった。 検証の結局電話をしている間に 写真の所から飛び出したということになった。 この場所の右下は急な斜面で護岸まで柵がしてある。 柵の行き止まりのところで柵が交差して強度もあるので 僕が柵を点検して登ってきて柵をまたいで道路に出る所を利用したようだ。 今までなかった泥足の跡が柵の上までくっきりついているから間違いない。 ここは斜面が急だから出ることはあっても飛び込むことはしないと思う。 入ってもブレーキが利かないから5mほど転げて護岸から川に転落することは イノシシでも判断できるのだろう。 結局出られないほど柵は強化したが飛び込んで入ったところがあるということ。 飛び込んで入ったところは特定して柵を強化した。 ついでに罠もしておいた。 今回の罠はよさそうな感じ。バレないよう祈ろう。

柵の強弱は鼻で計る

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 (20210903) 夕方近くになってようやく山奥の田んぼに草刈を刈りに行った。 遠くから見たあのザワザワ (9月1日) はやはりイノシシが入った跡だった。 田んぼの周りを歩けるようにだけは草を刈った。 モノタロウで買った鋸刃のチップソーは石に当たり 後半全く切れなくなって切れない刃の辛さが身に染みた。 値段相応でなくよく切れるものは余計に切れなくなる感じがした。 何処から入ったか探したら直ぐにわかった。 人間が山に入る所を作っていて簡単にスライドさせるようにしていたところを 狙われたようだ。右の角を上手に持ち上げている。 目隠しのトタンも蹴散らかしていた。 何処の田んぼでもそうだがイノシシが柵の強弱を調べている。 錆びた柵に土が付いているのでリアルにわかる。 以前は足をかけたと思ったが正確には鼻だと思うようになった。 それは柵を踏む時は足でもよいが持ち上げる時は鼻でないと難しい。 生態がわかったところでどうにもなるわけではないが 一つ賢くなった。 ここは車は通らない山の中で集中的に狙われやすいが 被害は軽かった。 東に一山越えた田んぼは被害が大きいのに不思議だ。 山影になるところの稲はまだ青くて当分刈れそうにない。 通い詰めて柵の異常を早めに察知して護るしかなさそうだ。

よく探したなと変な関心をした

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 (20210902) イノシシブログは昨日で最後にしようと思ったが 攻撃が止まなく対策ばかりするので他に書きようがない。 道路からは見えない柵だけで守られていたところを地盤を掘られて入られていた。 昨年まで攻防を繰り返し何度も修理して頑丈になっているから ここには来ないものだと思っていた。 隙があるものでよく探したなと変な関心をしてしまった。 塞いだが鉄筋を打ってもいくらでも入る地盤が軟らかい所だから 草を刈って内側に電柵も張った。 電柵のあるところからは100m近く離れている。 ここだけのドライブユニットを使うのはできないから柵の上に電線を張っていき 給電することにした。 木に碍子をスクリュー釘でねじ込み柵の上に建てて針金で縛った。 安くするにはどうするか考えた結果だがいいアイデアだと思う。 ここは右側に護岸があるが 先の方では飛び込んできそうな所もあるから給電線が柵の上にあれば牽制になる。 我が家から一番遠いところだから対策が遅れ気味で 昨年は2割、今年は半作と被害拡大は防げなかった。 来年は初めからイノシシ柵はないと思い田んぼをぐるりと電柵で囲うことにしよう。

草刈に手が回らん

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  (20210901) イノシシの攻防はうんざりしているが 負けっぱなしで終わるわけにいかない。 猫ぐらいのイノシシを走って追いかけゲットした。 怒り心頭に達しているからかわいそうという気持ちは一切起きなかった。 おじいさんに追いつかれるくらいだから生き残る部類でないかもしれん。 本当の猫が興味を持って近づいてきたので写真を撮ったのだが 画像は自粛しました。 夕方山奥の田んぼに行ってみた。 ここだけは 8月23日 現在全く被害がなく不思議でしょうがなかった。 田んぼがなんかざわついている。 これは確認してみる必要があるが 田んぼの周りを今までまったく草刈をしていない。 ジャングルのようになっていて 歩くのも難しいから出入り場所の確認は難しいだろう。 まずは草刈だが手が回らん。 優先順は下がるがどうにかしないといけないだろう。

敗北宣言はしたくない

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  (20210831) 月の終りに最後の電柵拡張と柵の修理をした。 張ってある電柵も2か所ひっくり返されていた。 踏んだのでなく尻から突破された感じ。 何とも立ちつくす感じだが気分をふるい立たして線を張り替える。 電柵の延長は鉄筋杭が無くなったので松杭に一番安い碍子を使った。 インパクトドライバーで杭にねじ込むから作業は早い。 単価的に一番安いが松杭打ちが大変なので来年からは止めにする。 今日は県内の造酒屋さんの視察があって ドローンを飛ばしたがカメラが不調で何にも写っていなかった。 視察先として選ばれたのは優良な田んぼと言うのでなく 2種類の酒米と田んぼが連続していることや 大型バスが止めれることだったらしい。 ここもイノシシは入ったが被害は少ない。 人が住んで目配りができる所はこの程度だが 空き家となると話は違ってくる。 先輩農家が通りがかったので話をした。 作っている面積は僕より少ないがへき地稲作は縮小する意向のようだ。 イノシシとの攻防で精神的に参ったというのである。 僕も同じだが頑張りましょうと空元気を見せておいた。