オオカミになりたい
(20210929) 今シーズン一番最初頃にイノシシの入った田んぼを片付けた。 青く見えるのはイノシシが踏み込んで折れた稲から新しい葉が出ている状況。 道路から100mくらい離れていて遠目には被害は少ないと見ていたが 実際にはひどい状況だった。 よくあるパターンでコンバインの高い位置から見ると本当の被害状況がわかる。 イノシシ被害のあるところはトラブルになるから刈りたくないが トラクターのロータリーに藁が巻き付いて作業にならなくなる。 刈刃を高くして立っている稲だけを刈りこんで通り過ぎる。 刈り跡は綺麗だが まともなら僕ら家族の一年分以上の米が藁の下に消えたことになる。 これが最後になればいいのだが酒米の被害が拡大しているところがある。 田んぼを見て歩く余裕はないからやられ放題だ。 読売新聞にオオカミの目という害獣対策用品の広告があった。 業界大手の新聞に載せるぐらいだから信用できるかもしれんから 藁をもつかむ思いで早速注文した。 モノタロウで3千円、効果がないようなら虚偽の 広告を載せたと訴えることにしよう。