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7月, 2025の投稿を表示しています

火をつける前に火の車

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  (20250710) まったく進んでいないようには見えるけれど この辺り一帯の畔の天端だけは済ませた。 普通は右側から左側へ畔の際から 刈り進み往復するんだけれども 草が長くて厚いので畔の天端だけ刈り進んだ。 しばらく放置して枯草になれば火をつける作戦だ。 両側に草の壁ができているので 少々大きな炎になっても稲の火傷は防げる。 燃やした後、両側を刈るのは二度手間になるが 畔の中央に刈り倒せるので楽に進める。 いろいろやっているうちに トラクターで刈ったところは草が伸びてきた。 それこそ火をつける前に火の車になった。 町内にある法人も僕と同じで草刈は間に合っていないようだ。 電柵の場所だけはどうにでも済ませる必要がある。 電柵を張るところに集中して 後は野となれ山となれで行こう。

グリーンモンスターと言うけれど

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 (20250709) グリーンモンスターと言うけれど 作業路横のイノシシ柵周辺の草刈りは楽なことがある。 葉っぱが広く覆うので他の草が育たない。 草刈機に蔓が巻き付き振り回す格好になるが 注意深く蔓の根元を見つけて切りさえすれば枯れていく。 作業路は平面なので残った草は斜面を刈るような足腰の負担が 少ない楽な草刈りになる。 平面でも道幅が狭いのでここはトラクターがこれない。 早い段階で歩行用のハンマーナイフで刈りに来ることにしよう。 農道のところはいい感じになっている。 昨年はイノシシが飛び越えて入っていたが これでは上からの侵入はないだろう。 気を付けるのは下からで しっかり見回ることが必要だ。 草を刈っているとイノシシが畔を掘り返して 大きな穴をあけ石をひっくり返している。 たいていの他人はミミズ目当てというが 本当のところは何を探しているかは知ることができない。 重機を持ってきて畔を修理したいが時間がない。 豚熱を生き残った猛者がいる。 草刈をしながら電柵のことを考えたら やる気をなくす。 再来年の規模縮小した楽な稲作を思い浮かべて 頑張るとしよう。

危険な雨雲は西から東へ

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  (20250708) 午後4時、夕方の作業を始めようとしたら雲行きが 怪しくなった。 ポツポツ降って丁度いい感じだだったが 雷が鳴りだした。 これでは危ないと思い家に帰り 背負い動噴のプライマリーポンプの 交換でもしようかと思ったら部品がない。 買いに出たところで車から出られないほど降り出した。 雨雲を見たら県北部や三次方面が真っ赤になっていた。 帰り道も結構降って警報級の雨だと思った。 三次・庄原に避難指示が出たところもあった。 一部では時間雨量が50㎜を超えたというから トンデモナイ降りようだったんだと思う。 いつものことで警報が出ると小降りになった。 今日の草刈は朝6時スタート。 燃料が空になるまで2時間半頑張った。 軌跡を見ると360mだった。 夕方2時間の作業ができなかった。 明日は少し頑張ってみよう。

七夕を楽しむ余裕なし

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  (20250707) 向こう側の道路法面と 今休んでいるところまで畦の半分約130m済ませた。 時間にして約一時間半。 時刻は朝8時というところ。 ここで草刈機の燃料は半分くらい。 タンクの形状から見てもう一時間はいけそうだが 日が完全に昇り汗だくだくになって逃げ帰る。 昼間に農薬散布や雑用をして 余力があれば夕方も一時間ほど刈る。 この地域は一週間ほどかかると思ったが予想以上に手強い。 草刈りが間に合っていないので畦際の稲は光が当たらん ひょろヒョロ稲になっている。 減収は覚悟の上だが秋のコンバイン作業は畦際を もう一度刈らないと草が邪魔になり外回り一周作業が難しい。 まだ済んでいないのに次の草刈りが頭に浮かぶのは しんどいことだ。 草刈機を振り回すのにつる性の草があればどうもやりにくい。 つる性があるところだけは農薬をまくことにした。

ツバメは危ないところだった

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 (20250706) 猫えさのおまけにおもちゃがついていた。 今まで見向きもしなしなかったが 暑さのせいでおかしくなたんだろうかガブリついて 猫特有の後ろ脚キックを始めた。 動画を撮れば面白かったんだが 間に合わなかった。 しばらく遊んで抱き枕にして寝ている。 あのおまけにはマタタビの匂いを つけてあるんではないかと想像している。 猫はかわいいもんだが小さい動物を見ると野生に帰る。 ツバメ2羽が一段低いところに巣から出ている。 それを見た猫が狙っている。 この後壁を後一歩のところまで駆け上がった。 これは大変と猫は家の中に連れて帰り監禁した。 しばらくしてツバメの様子を見たら巣に帰っていた。 明日辺りには巣立つんだろうと思うので 一安心している。 近くのブッポウソウは3羽飛んでいるので 1羽は子供なんだと思う。 ブッポウソウは1羽しか産まんのだろうか。 自然界では珍しいことだ。 飛んでいる奇麗な姿をカメラに捉えられれば 貴重なものになるけど機材も暇もない。 認知症になれば忘れてしまうだろうが しっかり頭の中に記憶しておこう。

七夕は米作りの中間地点

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  (20250705) 朝夕一生懸命草を刈るけど 進捗率はまだ30%だ。 20時間ぐらい手伝ってもらった時間を含めた進捗の数字。 写真のところは 畔の天端に機械が入っていない一番手のかかりそうな団地。 一日3枚刈ったとし6日程度かかる。 この他に二団地あるのが天端は刈りこんであるので 残り二週間はかかると見積もった。 月末にはそろそろ穂の出る時期になる。 20日前に一回目の穂肥をやらなければならんけど 草刈と重なることになる。 収量に関係するので少しは散布したいけどとても無理かもしれん。 せめて10日前の二回目の穂肥は ほんの少しだけ効かせたい。 穂肥の話になると早い田植のところは刈り取りまで 70日くらいの計算になる。 前半戦の勝負所になった。 草刈を急ごう。

今年も無事に巣立ちそう

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  (20250704) 最初のツバメは3月末には来たけど 巣は作らなかった。 今年はだめかと思っていたんだが遅ればせながら一組が 来てくれた。 外からよく見えるのでカラスが襲いはしないかと心配した。 農繁期だったのでカラスよけもしなかったが 無事育ってくれたので安心した。 ツバメは猫が下にいると警戒して飛び回るが 猫が表でウロウロするのでカラスはツバメの巣に 近寄れなかったんでははなかろうか。 猫のわがままな行動はよい仕事になったんだと思う。 数日したら巣を飛び出すに違いない。 ツバメが来ないと不吉なことが起こりそうだったが 今年も来てくれたので我が家はもう一年安全に過ごせるだろう。

病院は涼しくて快適だった

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 (20250703) 病院に行くことを理由に朝仕事を少しだけして ほぼ一日農作業はお休みした。 午後から調子を見てもらったドローンを受け取りに 廿日市市永原まで走った。 行きは三次から54号で可部まで行き191号経由して いつものパターン。 帰りは191号から261号を千代田まで、そこから美土里町を経由して 三次まで帰った。 三次可部間は中国道を挟んで全く異なる路線だが 距離はほとんど同じだった。 病院の駐車場は10列ある。 一列は30台以上停められる思うが全列ほぼ満車だった。 チラホラ島根ナンバーもいる。 院内は高齢者であふれかえっている。 広島市中心部はなにかと賑やかだが 山間部や沿岸部は高齢化や過疎が非常に進んで 賑わっているのは病院ぐらいのものだ。 賑わうとは表現がおかしいが 僕も利用者の一人。 あんまり世話にならんよう過ごしたいものだ。

このままでは草に負ける

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  (20250702) この暑さでは朝7時前からと夕方の2時間づつの 作業が限界だ。 朝は逃げかえってシャワーを浴びて遅い朝食をとり 雑用を済ませる。 昼も遅くしてたっぷり昼寝、ワイドショー三昧の後 ようやく夕方の作業に入る。 今やっているはつる草の茂ったジャングル。 刃が新しくても 刈った草がシャフトに絡まり難儀をする。 一回目の草刈が済んだとしても とてもじゃないが次に刈に来る気はしない。 つる草のある所は除草薬をまいて退治することにした。 悪評高いグリホサホート剤の世話になるのは不本意だが このままでは草に負ける。 右膝が痛くなった。 明日からは右膝に負担のかからん刈り方をやって 回復を待つことにしよう。

高野町の自然栽培は規模拡大していた

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  (320250701) なにげなくグーグルのニュースを見ていたら 中国新聞デジタルの記事が目に飛び込んだ。 福山市の建設会社が庄原市に一千万円を寄付して 感謝状を受け取っていた。 グーグルニュースで農業関係をよく見るので 別に探すことをしなくても アルゴリズムが僕を選んで見せたのかもしれない。 松原建設の高野町進出の最初の年の米作りは 僕が手伝った。 建設業以外にも食べ物産業等の多角経営をしているのは 企画担当課長さんの名刺に書いてあった。 自然栽培は大変ですよ「社長の鶴の一声ですか」と話したら 薄っすらと顔が緩んだのを覚えている。 田んぼの準備なんかはしなかったが コシヒカリの苗は僕が提供した。 6月10日 に種まきをして 6月29日 に出荷している。 夏至を過ぎた田植は大丈夫だろうかと心配した。 結局お米は採れたので 現在の僕の米作りの参考にはなっている。 僕がかかわった 2023年は0.5ha だったが 今年は7ha、来年は10haにするという。 僕は8haを一人で管理している。 10haの自然栽培となればかなりの人手が必要だろう。 高野町には比和と違って担い手はたくさんいて 米を作れる耕作地がたくさん余っているとは思えない。 昼間は暑くて作業にならん。このままでは体が参りそう。 どんなところでどんな人が米作りをしているか 現地を調べに行ってみよう。

二日続けて水難の相

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  (20250630) 朝一番でほんの少し草を刈った。 除草の農薬散布を請け負っているので 午前中の散布をしようと準備にかかった。 毎分50ℓ散布の動噴のエンジンは調子がよい。 薬液を作りいざ散布となったら動噴の圧が出ない。 前回は調子よく散布できていて圧が強すぎたか 傷のついた耐圧ホースが破裂したのに何でだろう。 もう一台の毎分40ℓ動噴の調子はよいがホースが破れたのを 修理していない。 しかたなく二台のよいとこどりで使える動噴を一台を完成させた。 馬力の違う動噴だが耐圧ホースが10㎜と共通だったのが 幸いした。 結局今日の仕事はほんの少しの草刈りと動噴修理で 日が暮れた。 炎天下の中の作業でくたびれた。 こんなはずではなかったんだが まともな最新式の動噴なら自走はするし、 ホースの送り出しや巻き取りも無線操縦でできるが 買えば安い軽トラぐらいする。 そのことを思えば安くついた。 これでいいんだ。ミネラル麦茶で乗り切ろう。