豊作の予感は?
(20180930) 午前8時、台風が来るというので静かな朝だ。 日曜とも重なり車も走っていない。 風は微風が吹き出した。 雨も少し降っている。 写真は金曜日、台風が来るので家の前の倒れた コシヒカリを刈った時のものだ。 雨が降ってこれ以上倒れると厄介になるので 刈り取る 順番は違うが急いで済ませた。 ベッタリ倒れて株元が見えるところは追い刈りになるので 少し時間がかかるが今のコンバインでは完璧に 刈り取ることができる。 技術の進歩は素晴らしいものがある。 この状態のコシヒカリは豊作のパターンだが 今年は穂の長さが短い。 茎が長くなれば穂も長くなるのが通例だが今年は 違っているようだ。 まだ籾摺りはしていないがこの田んぼは 反当8俵は確保できそうだ。 普通の農家なら10俵で豊作、僕の場合8俵を越えれば 豊作ということになる。 ここは水害で河原になった田んぼだが 僕の家のエースの田んぼだ。 きっと平均収量の引き上げをしてくれるだろう。 広島県の作況指数は100だが農家と話すと 20%少ないという人もいた。 本当の作況は90という所が本当のところだろう。 しかも高温障害で品質も悪い。 比和は標高が高くて水も冷たい。 今年の米は評価が上がってくれればありがたい。 ナバのシバカズキをもらって食べたが 僕の家のハタケシメジからすれば味が格段に落ちる。 一年に一度食べればごちそうさんになる味だった。 次はコウタケをごちそうになりたいがまったく情報がない。 今年は不作なのかもしれない。