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春の山菜

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(20180422) タラの芽が届いた。採り遅れの感はあるが忙しくて 行けないので大変ありがたい。 山の木を切ったところに大量に生えたそうだ。 来年は僕の近くも木を切ったので来年は 売って歩くほど生えるだろう。 来年は楽しみだ。 昨日の本州の最高気温は島根県川本町だった。 比和川を下っていけば行き着くが僕の所から車で 約90kmのところにある。 石見銀山の南西方向、三江線が通っていた所というとわかりやすい。 日本海から吹いた風がフェーン現象にでもなったのかと 想像するが解説は聞いていない。 今日はお宮の春祭りと自治振興区の総会がある。 朝お宮の掃除をしてから総会に行き、 昼からお祭り、直会もあるんだと思う。 総会は自治会の代表として出席して進行役を済ませれば 最後の仕事になる。 これで春行事は済んで農作業に専念できることになった。

身軽になった

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(20180421) 前のバケットを外し、後ろの鋤をロータリーに換えた。 単純に数百キロ軽くなって鉄の鎧を脱いだようで晴々している。 鋤もバケットもないので全長も短くなって動きも軽快だ。 これからバリバリ作業をこなしてくれるだろう。 このトラクターはハイスピード仕様で時速30kmで走る。 特殊免許が必要で僕はわざわざ自動車学校に入った。 免許好きでついでに大型をとも思ったが 費用もかかり趣味にもほどがあるということで断念した。 今から思えば止めて大正解だった。 天候が良すぎる。気温が30℃近くになり苗が焼けそうだ。 緑化した苗は目いっぱい換気をして水をやれば大丈夫だが 19日にまいた苗が気になる。 「寒い」には対応のしようがあるが「暑い」は 大失敗の恐れがある。 当分神経を使うことになる。 今日は遮光性のアルミ箔のシートをかけようか考え中だ。 使ったことがないので温度計を持って行き日中の保温シートの下の 温度を計ってからのことにする。

順調

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(20180420) 昨日二回目の種まき前に一回目に種をまいたハウスの 苗のシートをめくって潅水した。 緑化をしてるようなので今日から保温シートを 取っ払うことにした。 ちゃんとした苗になるか心配していたが 今のところ大丈夫のようだ。 今日から毎日換気と潅水をすることになる。 昨日の種まきは準備が整っていたので 約300枚の苗は1時間半で終わった。 種まき機は1hr/200枚の能力がある。 昨日は一度も機械を止めることなく 能力通り出来たことになった。 今日から苗の成長を横目に田んぼの作業を進める。 まずはトラクターの鋤を通常のロータリーに付け替える。 結構時間がかかるので半日は見ておかないといけないだろう。 トラクターの中はエアコンは効いているし音楽も聴ける。 小田和正の「今日もいい日であるように」を聞きながら作業が できるようになれば 今シーズンの米作りも軌道に乗ったことになる。

緑化

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(20180419) 今朝、苗箱をめくってみたら苗が緑化し始めていた。 種は密集してまいていると思ったが 発芽率が悪いのか薄まきのように見える。 失敗していないだけでも大儲け、 大事に育てなければならない。 もう一日保温シートをかけ 明日シートをめくって潅水をすることにした。 今日は二回目の種まきを夕方前から初めて きっちり二時間以内で済ませる。 田舎では六時ごろが夕食と聞いているので トラブルのいないよう済ませたい。 二つの箱罠には何も入っていなかった。 周囲にまいたソーセージとカッパえびせんは 綺麗になくなっている。 来ているのは間違いないが箱罠を警戒しているようだ。 ネットで注文した殺鼠剤が届かない。 やっぱりアマゾンが一番早いと思う。

戦闘開始

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(20180418) 今朝、ハウスの外に平置きした苗箱が荒らされていた。 このやり方はタヌキかアナグマだろう。 今日からさっそく箱罠の開始だ。 昨日ツバメが三羽でもめていた。 ツバメの世界もいろいろあるのだろう。 今朝は二羽になって落ち着いていた。 巣作りは一気に進むのだろう。 今日から気温が上がる。 苗の芽出しにはいいのだが上がりすぎては苗が焼ける。 ビニールをめくって換気をしないといけない。 忙しくなった。

お客

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(20180417) ハウスの中に平置きできないで積んでおいた30枚の苗箱は モヤシのようになっていて今朝早くハウスの外に並べた。 早速ネズミがワルさをしている。 一箱を集中的にやってくれれば想定の範囲だが 次々と新しい箱を荒らしていくので困ったものだ。 殺鼠剤をまいておく必要がありそうだ。 今後はタヌキ、5月になればスズメと次々新手がやってくる。 タヌキは簡単に箱罠にかかるので楽だが スズメは鳥網をしないといけないので めんどくさいにもほどがある。 叱って聞くような者たちでないので毎年厄介だと思っている。 積んでいた苗箱は温度が上がったので順調だが 平置きにした苗箱は芽切が悪い。 芽出しが不十分だったことの影響だろう。 次回の種まきは余分にまく必要があるだろう。 ツバメは昨日の昼頃から再び姿を見せて巣作りを始めた。 今朝も元気に騒いでいる。 心配事が一つ減ったので気分は少しよくなった。

苗が心配

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(20180416) 今朝も寒い。先週からストーブの世話になりっぱなしだ。 隣家のハウスの苗は先週日曜日の同じ日にまいたのだが もう緑化して今日から水をやりだした。 僕の家の苗はシートをめくってみてもまばらに出ているだけで 失敗したような感じがしている。 本当なら大ごとだがもう少し様子を見てみる。 昨日は昼から右側2棟目のハウスをビニールで覆った。 風の強い日だったが幸運にもビニールを 上げる時だけは風が止んだ。 左のハウスより少し短いが半日がかりで結構疲れた。 2回目の種まきの準備ができたわけだが 種まきは木曜日の夕方にしようと思う。 今回まく数は前回の半分以下だが僕を含めて5人は必要だ。 今日から人集めを始める。 ツバメに異変が起きた。昨日の写真を撮る前から まったく帰ってこなくなった。 土曜日まではうるさいぐらい騒いでいたので さみしくて胸がザワつく。 今日は役所に提出する書類の事務整理日にして 明日から本格的に トラクターに乗る。 天候も週末にかけて暖かくなるので田植の準備が 一気に進むだろう。 問題は苗が順調に育ってくれるのを祈るばかりだ。

巣作り

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(20180415) 昨日は朝仕事を急いで済ませ広島に向かった。 ピアノの発表会で孫の選んだ曲に宇宙戦艦ヤマトの一曲があった。 僕の家で忙しさのあまりアニメを見せたのがきっかけだったが 爺さんのためにヤマトを演奏すると言ってくれた時は嬉しかった。 音楽のことは全くわからないが孫の順番になり ヤマトを弾いてくれた時は 居眠り(失礼!)から覚め目頭が熱くなった。 小5になるが孫が音楽にかかわるとは夢にも思わなかった。 比和に来て野山を駆け巡る少年というイメージは いいなと思っていたが ピアノを弾く姿はこれまた格別だ。 いい趣味として続けてもらいたい。 昨日は発表会場のすぐ横の廿日市ゆめタウンで飯を食った。 土曜日の夕方、しかも雨降りでたいへんな人出だった。 今月末五日市の石内にアウトレット店がオープンするという。 過疎と過密が混在する広島はいいところだと思う。 ツバメは早く来ていたがようやく巣を作りだした。 どうも晩生のようだ。 今年は右側の傘釘を打ってあるところを選んだようだ。 心配して見ているが今シーズンも僕の家から無事に 巣立ってくれると思っている。 昨日は広島も比和も結構雨が降った。 田んぼがまた水浸しになったので今日は 二回目の種まきの準備をしようと思う。

改良資材配布

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(20180414) 昨日は石拾いをしてから改良資材を仮置き場の ライスセンターから それぞれの田んぼに運んできた。 半部くらいは散布したが12袋は田んぼの脇に置いたままだ。 済ませる予定だったが今日は孫の発表会がある。 広島市に出かかるので朝一番で雨が降るまでに 撒けるだけ撒いて 残った資材は濡らしてはまずいのでシートをかけて 広島へ出かけようと思う。 見える範囲の田んぼは7割ほどは僕が請け負っている。 連続していてよい条件に思えるが世の中うまくできていて 石ころが田んぼに多く耕作土が少ない。 田んぼの甲羅(耕作土の下の基盤)はガタガタだ。 実態を話しても本当に理解してくれる人は ここで作業している人にしかわからないと思う。 この写真は昨日の夕方で今朝は雨雲が近づいている。 あまり早く作業をするとフォークリフトのバック音が うるさいので 遠慮して7時ころから始めようと思うがシートを 準備した方がよいかもしれない。 発表会は午後一時、 忙しい一日になりそうだ。

ブルーだった日

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(20180413) 外から見れば何でもないような田んぼでも 鋤をかけて石拾いをすれば短時間でこんなことになる。 僕の家の田んぼではこんなことにはならない。 機械を使っていて石があるなと思えば場所を特定して 掘り出し持ち出すからだ。 ここの田んぼのオーナーは土地はあったが全く農業を したことがない。 勤め人で家はあるが50年前(田んぼ整備前)から ここでの暮らしの実態はなかった。 いろいろ書いてもしかたないが町内最悪の 田んぼには間違いがない。 今回最大となるだろう石を人力でようやく持ち上げ ダンプに乗せた。 もう一か所こんな所があるので今日済ませることにした。 いい加減にしないと疲れも溜まって農作業する モチベーションが下がる。 この写真を見ると非常にブルーな気持ちになるが それだけ減ったと思えば前を向ける。 夕べカープが快勝したのもいい材料だ。 やっぱりカープが勝てばいい薬になる。

畔付け

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(20180412) ようやく自治会役員を御役御免になった。 大した時間を取られるようなことはなかったが会長と言えば チョットはプレッシャーがあったのが本音だ 当分休んで再登板まで気楽にやっていこうと思う。 昨日は先日からの雨や雪で田んぼの土の湿り気が 丁度よい感じだったので 畔付け機の運転をした。 僕が請け負っているところは 転石があって安全ピンが何度もとんで 作業が進まなかった。 ほとほと嫌になったので今日は僕の家の 田んぼをすることにした。 石の少ないところはよくわかっているので 快適に作業が進むだろう。 写真は昨日一番上手に畔がついた田んぼを載せている。 上手くいったのはここぐらいで後は散々な結果になった。 先日からの雪と雨で鋤をかけた田んぼの石が露になった。 ダンプ運搬車を持っていき石拾いをしないといけないだろう。

新ポンプ

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(20180411) 昨年使った消防ポンプは燃料が腐り酷く錆びているので 修理する気にもなれずネットで新しいポンプを求めた。 真空ポンプオイルのタンクがないということで ジャンク品で格安だった。 タンクは油さしを買ってきてゴムホースにバンドで繋いだら 上手く修理できた。(スロットル右のホースの下) バッテリーは上がっていたのでリード線で回したら 一発でエンジンはかかった。 見てくれもいいのでとってもいい買い物をしたと思っている。 年に数回はエンジンを回して燃料を使い切り 今度こそ大事にしようと思う。 ついでにオイルタンクの部品も正規なものにしておこうと 注文したが農機具や重機のようには部品はないのか 一週間たっても回答はない。 ホースは年数がたてば劣化の問題から交換するのだろう 中古品が いくらでも出回っている。 一番心配なのは吸(給?)水管だ。 ホースは穴が開いても使えるが吸水管は穴が開いたら 真空にならず吸水しないので使い物にならない。 前のポンプも吸水管がダメになった。 新品は相当高いものになると思うのでネットオークションに 注意を払っておく 必要がありそうだ。 今夜自治会の総会がある。 ようやくお役御免になりそうだが高齢化もあって 役員の人材は少ないので次の順番がすぐに回ってきそうだ。 その前に自治会もなくなる限界集落が 先にやってくるかもしれない。

古いVP

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(20180410) 昨年修理したところが抜けていたので 今年は切り落として新しいパイプを使い継ぎ手でつないだ。 古いパイプは痩せていて接着剤では離れることがあるらしい。 継ぎ手なら締めておけばゴムが圧着して水圧にも耐えるだろう。 今日はこのハウスの水源にもなる水路の水を迎える。 耕作者は二人だが今年から隣の親父は引退して 隣り集落の担い手に作ってもらうらしい。 水路掃除は水路の中の落ち葉を上げる 程度のもので短時間ですむ。 空いた時間で僕が単独で管理する 水路を重機を使って泥上げをすることにしている。 地震は震源に近い関係で結構揺れたような気がしたが 被害はなかった。 島根県大田市から三次市にかけて断層があるようだが 僕らの所は地震の被害だけは少ないところのようだ。

種まき一回目

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(20180409) 種まきは午後1時から始めて4時半に終わった。 蒔いた苗箱は570枚、おおよそ2.3ha田植ができる。 平置きできない30枚は真ん中に積んである。 このハウスはレールを片付けるなどしたら600枚は平置きできる。 寒いのでハウスの中でストーブを炊こうかと考えたが 動きまわり疲れ切っていたのでストーブを 持ち運ぶ元気もなく止めにした。 当分寒いので今夜からは炊く必要があるだろう。 その前に人間用のストーブの灯油も無くなっている。 僕の家は風呂も炊事も灯油だ 急いで灯油を買いに行く。 今朝ハウスの両側にはずり落ちた残雪が残っている。 こんなことは初めてのことだ。 田んぼには水が溜まってしまった。 当分田仕事はできない。 ハウスの潅水装置が壊れている。 水が必要なのは一週間以上先だが塩ビの部品を買ってきて 修理をする。 夜中に地震があった。 震源が近いので結構揺れた。 地震と同時にスマートホンの警報が鳴った。 疲れていたのでそのまま寝たが墓石などが 動いているかも知れない。 散歩がてら見て歩くことにした。

戻り寒波

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(20180408) 今朝は辺り一面真っ白だが 昨日の写真を載せた。 桜が満開の所に雪が降ったところを紹介したかったからだ。 やっぱり見た目と写真は違うので残念だが仕方ない。 今日は大方の農家が種まきをする。 積雪の中の種まきは初めてのことではないかと思う。 昨日は霙が降り続く悪天だったので水路掃除は急きょ中止にした。 消防ポンプでトンネル掃除をして水をかぶる作業があるので 仕方ないと判断した。 外の作業は何もできないのでハウスの床を均して苗箱を運ぶレールは敷いた ぐらいしか種まきの準備はできなかった。 今朝は種まき機を据え付けて昼からの種まきに備える。 今日は8人体制で500箱を蒔く。 今年の種まきは4回に分けて1600箱する予定にしている。 種まき機も購入当時最新鋭だったが20年以上経った。 順調に行けば2時間余りの工程だが 年間一二回しかしない作業だ。 始めてみないとどんなトラブルが起きるかわからない。 プロと呼ばれてもいいようなキャリアだが 毎年一年生は変わらない。 今朝の様子

道主がいないのでいただく

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(20180407) 親戚の山の榾木は古いが今年の春の天候は肌にあったのか たくさん生えていた。 もっと早く来てみれば食べごろだったのだと思う。 ここだけで買い物袋2袋は採れた。 僕の榾木と合わせれば大きな買い物袋5袋が シイタケで一杯になっている。 早く採っていれば商品価値も高く喜ばれるが てんこ盛りで置いてあるシイタケを見ると 勿体ないことをしたと改めて思った。 肉厚の大きなものを煮つけにして食べたら結構いけた。 鍋が美味しい時期ならもっと食べれるが そろそろ限界が来た。 今日は僕の家から下流の水路掃除がある。 そこでも配って消費してもらうことにした。

乾燥椎茸

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(20180406) 昨日は夕方まで日が当たらず寒かった。 雑用ばかりで農作業は何もしなかった。 日曜日からの疲れも引きずっているが歩数計を見ると 日曜日から水曜日まで毎日1万歩を越えていた。 いきなり運動した感じなのでまだまだ体が目を 覚ましていないようだ。 夕方になって少し日が当たったのでバイクに乗り シイタケのあるところまで行って見た。 やはり大きくなり過ぎて連日の好天で乾燥シイタケになっていた。 雨にあっていないので日持ちがする。 当分シイタケステーキにありつけるが 健康食品を食べすぎても飽きがくる。 近所に配布するしか消費拡大になりそうにない。 そういえば親戚が山奥でシイタケを栽培していたところがある。 榾(ほだ)木は朽ちかけだったが今年の春は シイタケには良い環境のようだ。 もし生えているようであれば 山の中で朽ち果てさせるのも忍びない。 山奥でもバイクで行くのでそんなに時間はかからない。 作業の合間に行って見ることにする。 日曜日の種まきの準備が忙しくなった。 当分田んぼの作業は先送りする。

満開

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(20180405) 猟師の番屋の桜が満開になった。 去年の満開は19日頃だから2週間早い。 ここの桜は僕らが30年前に植えた。 あの頃は満開になれば毎年ここで花見をしようと言って 植えた記憶がある。 あの時のメンバーは二人が欠けた。 一緒に植えた幼い子供たちは皆巣立っていった。 ここで花見をするところを見たことがない。 それほど地域が高齢化して活力がないことの証かもしれない。 家の横にあるコブシは満開を過ぎて散り始めた。 今年の4月の天候は暖かいらしい。 通常より種まきは一週間早くすることにした。 何もかも早くなったことは米作りには よい結果になるのかは気になるところだ。 昨日の昼から急に寒くなった。 今朝はストーブを炊いている。 寒いしカープも負けたので今日の作業の出足は鈍い。

花粉の嵐

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(20180404) 風が吹くたびに煙のような花粉が舞い上がる。 花粉症の人が見たら気絶しそうな量である。 幸い僕はこの環境にあって花粉症は発症していない。 諸説あるが花粉以外のことも大きく影響しているのは 間違いないだろう。 農機具の修理は手間取ったが今日から使えることになった。 農機具の修理も発注すれば手数料がいるので 自分で修理することは立派な仕事の内と認識したい。 今日は改良資材を散布してできるだけ荒耕し(起し)を することにしている。 夕方からは種籾に温度をかけて催芽を始める。

ブロードキャスター修理

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(20180403) 事の発端は真ん中上の小さな部品の溶接が離れたのが 原因で機能不全になった。(右側が古い部品) この丸い穴の空いたステンレス部品を二枚重ねることで 肥料の落下を調整するシャッターになっている。 シャッターを閉めたところで壊れたのでこの機械は全く使えなくなった。 部品のステンレスの厚みはあるのだが 板の方は薄いので腐ってめくれたようだ。 左の黒い部品は鋳物で恐ろしく高い部品だ。 不満はあるが本体を買うことを思えば安いもので精神衛生上 納得したことにして今日は修理にかかろうと思う。 ハウスビニールを張った疲れがピークなのだろう 寝ても覚めても体が重い。 4か月遊んで暮らしたつけが来たようだ。 これからは農閑期でも体を鍛える必要がありそうだ。

冷却シャワー

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(20180402) 100㎏の種籾を催芽の前の浸漬をしている。 理想の温度は12~13℃だが日中の気温は20℃を越えるので シャワーで冷却効果を狙っているが水温は15℃になっている。 シャワーにしているのは水を循環させ酸欠にならないようにする 効果もある。 夜は気温が10℃以下になるので自動でヒータが入り 12℃を保つようこの機械はできている。 米の発芽の積算温度は100℃。 昼間の浸漬温度が少し高いので 水曜から木曜にかけての催芽は芽が出すぎて モヤシのようになっては種まきにならない。 取り返しのつかないことになってはいけないので催芽は神経を使う作業になる。 ハウスのビニールを張ったので地温があがりハウスの中が草ぼうぼうになる。 種まきの支障になるのでトラクターを入れ ハウスの中を耕す。 苗箱の水平を保つにも必要な作業だ。

コブシ

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(20180401) 去年のことを思えば1週間以上は早い開花宣言だ。 燕の便りも3週間ほど早い。 何もかも早いので去年の更新記録を見たら 農作業はほぼ同じくらいに進んでいるようだ。 機械の故障は想定外だったがトラクターの鋤での荒起しは 絶好調というほど順調に 出来ている。 好天が続くので軟らかい田んぼも硬くなって いつでも耕せる状態になった。 スピードカルチは一日耕しただけで1Haは軽く荒起しを済ませた。 名前だけのことはある機械だと思った。 今日は朝の風がないうちにハウスのビニールを張ってから いろんな作業にかかろうと思う。 毎年のことだがビニール張りは結構手間がかかって 苦になる作業だ。

ブロードキャスターDOWN

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(20180330) 午前中までは順調に作業は進んだが午後一番に 散布する機械が壊れた。 運悪く中身を入れてから壊れたのでトラクターを ゆっくり走らせ スコップで中身を掻き出して田んぼにまいた。 壊れたところは資材を送り出すところで上から順に 分解しないとたどり着けない。 壊れたところはステンレスが腐って部品の溶接が離れていた。 鋳物の部品は完全に腐って固着していて分解に難儀をした。 とうとう半日が無駄になってしまった。 肥料は塩と同じだからいく洗っても部品が 腐るのは仕方がないが 触れるところぐらいはオールステンレスでもいいと思う。 鋳物でないといけない理由があるのだろうが 僕には見当もつかない。 ここまで分解すればこれから生涯使うことになるので 痛みそうなパーツは全部換えておくことにした。 しめて5万円。パーツを個別に頼んで機械を作ると 3倍以上の金額になるという。 この機械を買うことを思えば安いものだと思いたい。 今度壊れれば構造がわかっているので早く治せるが 部品が新品になるので僕の時代で直すことはないだろう。 部品が来るまで散布の作業はできないので 種籾の準備をすることにした。 その前に4月1日誕生日の孫がいる。 忙しくて誕生会にはいけないのでプレゼントは忘れないよう送っておかないと 作業は始められない。