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片付けの後は最悪の気分

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 (20211030) 家の周りの片付けをしている。 農繁期の間溜まった汚れた段ボールは夕方日が落ちるとともに燃やした。 剪定した葉や枝がある所で燃やしたから引火してよく燃えた。 このぐらい火力があると綺麗に燃える。 その後日課になっているナメコを採りに行く。 1mはあろうかというような大きな鯉二匹泳いでいた。 昔なら貴重な食糧で網を持って追いかけただろう。 今ではヒラマサの太字掛にすれば釣れそうだが 竿を出す気にもならん。 それより気になるのが川底にある白いゴミ。 ここだけでなく広範囲に広がっている。 嫁さんに話したら白いバンが橋の上から捨てたという。 どんな車かと尋ねたら白いとしかわからんという。 僕が見ていたら車種は覚えるしバイクで追いかけ写真を撮ったかもしれん。 僕の庭にゴミを捨てやがった。 許すことはできんと思っていたら最悪の気分になった。 明日はいい日でありますように。

山の続き

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 (20211029) 僕が知る山の中で松はほとんど枯れているが 山に入って一本だけ枯れていないのを見つけた。 近くにもう一本見つけたが葉が落ちて枯れていた。 まだしっかりしているから最近枯れたのだろう。 この木も葉の色が悪そうだから枯れてしまうのかもしれん。 昔は家を建てる時必要だから松があれば必ず残しておくという話を聞いたことがある。 今なら枯れる前で太くて真っすぐに近いから立派な柱がとれそう。 家を建てる予定も余禄もない。 このまま朽ち果てるのかと思うと心残りだがしょうがない。 裂けた株元はこんなぐあい。 ミシミシ・バシーっという音ともに芯が株元に残り幹の5mくらいが裂けていた。 用材なら商品価値なしになるが燃料にするから裂けた方がよく乾いて好都合だ。 裂けたところは早めに持って帰り小さく割って今年の冬を乗り切ることにしよう。 境木の下に咲くウコンギク。 草刈をしていない所によく似た白いのがあるが ここのは肉眼で見るとホント綺麗な紫だ。 昔ホームページを見た自然栽培のメンバーが教えてくれた。 花をめでることはめったにしないが 何もない山の中で毎年この頃同じところに咲いている。 木陰なんだけどここを好む理由があるのだろう。 僕だけが知る花だ。持ち帰らずそっとしておこう。

山は楽しい

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 (20211028) トラクターの籾殻を運ぶコンテナを外しロータリーを付けた。 こうしておけば耕耘もできるし除雪の時のウエイトにもなる。 前側はフォークを取り付けた。 雪が降るまでに木を持って帰るのは運搬車よりトラクターの方が 機動力があるのでこれを使うつもりだ。 ふとどきな奴はどこにもいるもので こんな山の中でも空き缶を捨てている。 腹が立つのでイノシシ柵の木戸に晒しておいた。 ここから奥にはナバ採りと僕しかいないので 今度からは工具がないと開けれないようにしておいてやろう。 境木と思われる大きな杉が立っている。 脚立で届く範囲は枝打ちをしておいた。 次の機会にはもっと高く枝を落としてやろう。 100年後には銘木になっているだろう。 根元は大きいが三本に分かれた木を倒した。 細い方は上手く倒れたが太い方は逃げ腰で取り組んだから 見事に裂けた。 非常に危ないパターンだったが逃げ足だけは早いので難を逃れた。 裂けた方がよく乾いて燃料にするのには好都合だ。 2時間余り山で遊んだ。 使う筋肉が違うからすごく疲れたが気持ちの良いだるさだ。 次は燃料とキノコの榾木に分けるよう短く切る作業がある。 細い方は榾木に最適な感じだ。 斜面から引きずり下ろすのにバックホーの出番だ。 日を改めて天気の良い日に山に入ろう。

最優先は山に入ること

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(20211027)  農繁期が済んだから冬支度をせねばならん。 片付けか冬支度か悩んでいると一日が終わった。 日も短いからよけいに早く感じる。 発生率は悪いが先日の写真のナメコが食べごろになっていた。 次の芽も出ているから二日おきには見に行かないといけないだろう。 寒くなってもどんどん大きくなるから油断はできない。 半日曇だとソーラーだけでは風呂が沸かなくなった。 灯油も高くなった。節約のために木を調達しなければならん。 キノコ用もいるから次の作業は山に行くことを最優先にしよう。

酒米最終検査

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 (20211026) 今シーズン最後の酒米「八反」の出荷をした。 作業小屋のパレットは直接自走したが家に保管したパレットは トラックに積んで行った。 重量にして2.5t、積載能力2倍以内だからヨシとしよう。 普段はJAの職員だけの検査を受けるが 今日はどういうわけか知らんが検査の終り頃全農の検査員が来た。 他の農家の検査は全部済んでいて僕の米は普段より 厳重に検査された感じ。 残留農薬のサンプルも採るというような声も聞かれたから 抜き打ちの検査だったのかも知れん。 恐らく色選機を使った奇麗な米だからJAの職員が僕の米に誘導したんだろうと思う。 午前中に済んだから午後は神辺にコシを配達に行った。 帰りには久しぶりのワークマンでお買い物。 駐車場が狭いので車を止めるのに順番待ちをした。 釣り用の防寒着の良いのがあったがまだ暖かいから買うのは次の機会にした。 八反を出荷したから八反で造った酒を買ってきた。 商品棚を見ると山田錦を使ったものもあるが賀茂鶴に並んで この酒が高い方に並んでいた。 契約栽培みたいなものだからたまには買って帰ることにしよう。 酒米応援企画でこの銘柄が載っていないのはおかしい。 八反は酒米の中では少数派だからだろうか。 どういう基準で選んだか問い合わせてみよう。

キクイモはまだ早すぎのよう

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 (20211025) キクイモの葉が枯れてきたから食べごろになったんだろうと掘ってみた。 皮を剥くとイモという割にはジューシーに見えた。 食べてみると生臭いような水ぽい感じで美味くない。 本来美味しいというような食い物でないが もう少し待って天日干しをしたらサプリの代わりぐらいにはなりそう。 電柵の外側にありイノシシが稲を狙うようにくれば全滅の危機だが まったくその心配がない。 昨年は少しは荒らしに入ったが全く被害が無かったというぐらい 収穫できた。 イノシシは食べ物として認識していないのではなかろうか。 近くのナメコも不作だから味噌汁一回分くらいしか採れなかった。 残りもこれぐらいだからこの先楽しみが少ない感じ。 寒いので本格化してもよいのだが これでは神辺に米の配達に行くのに土産がない。 袋キーパーという計量する時に使うものがある。 恐らく持っていないだろうからこれを土産にしよう。

今シーズン千秋楽

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  (20211024) 最終日、順調に籾摺りが進んだ。 最後の乾燥機から籾を出して作業小屋まで軽トラで運ぶ。 乾燥機には38石くらい張り込んでいたから6回往復した。 籾摺りを済ませ乾燥機の掃除が済んだのが夕方6時だった。 一応今シーズンの千秋楽ということで 境港で買っておいた山田錦50%磨きの大吟醸酒「越後桜」の封を切り ぬるめの燗で飲んだ。 一週間ほど禁酒をしていたから乾いた喉にビールという感じで ホント美味しかった。 休憩していたこともあるが毎日飲んでいた安酒とは違う味がした。 広島県の酒造環境も厳しいから今年も応援企画が始まった。 昨年は全銘柄を購入するという挙に出た。 酒米生産でお世話になっていると思ったからだが 今年は緊縮財政どうしようか。 馬券のように僕の作っている八反錦と八反35号を 使ったものを中心に流していこう。

釣り公園は何も釣れていなかった

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 (20211023) 昨日のブログはネットに繋がらなくなって 写真をアップしていなかった。 アレコレ試したが接続が切れているとかの表示が出る。 境港に米の配達に行って帰ってみれば 結局トラブルは単純でWi Fi受信機のUSBが抜けかけていただけだった。 境港は降水確率は高かったが雨にあうことなく配達は終えた。 ビックなスーパーで買い物をして外食も楽しんだ。 交通費も使って浪費したのでは儲けも何もないが 毎年農繁期の締めくくりとして配達に行くのは楽しみにしている。 今年も江島大橋ルートで往復した。 この橋は今でも「べた踏み坂」で有名らしく若者が写真を撮っていた。 境港大橋の魚市場で魚を買い、境港釣り公園にも行って来た。 正面の山は大山。 しばらく見たが魚は釣れていないようだった。 竿を持って行かないで大正解だった。

消耗品は限界まで使わないことにしよう

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 (20211022) 籾摺りを再開した。どうも調子が悪い。 水分が多いとおかしくなるから玄米水分を計ると適正だった。 もしかしてロールかと見たら両方とも擦り減っていた。 片方ならまだ何とかなったろうが両方ギリでは調子も悪くなるはずである。 ロールは回転が違っていて覚えていないが片方が先に擦り減る。 そういえば厚く残っていた方を残し片方は新品に換えた記憶がある。 ということで両方限界まで使ったわけで 今回は両方を交換した。 再開したら機械は正直で、調子が良くなり本来の能力(20俵/hr)になった。 これ以上の能力にできると思うが体がついて行かないし 突然のトラブルに対応できないから巡航能力で止めておく。 今の籾摺り機は僕の代の中で3代(台)目で一代前は面積が少なかったから ロールを換えた記憶はあまりない。 左から昨年限界まで使ったロール、今回換えたヤツ、右はネットで 落札したほぼ新品のもの。 このパターンで行けば来シーズン中途で片方がダメになるから 来シーズンは早めにロールを交換しよう。

虹は続くが何も起こらん

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(20211021) 昨日のブログを読み返したら変な文章になていた。 リンクを貼る時に文章の切り貼りをした時のミスだが 書きたいことは伝わっているだろうからヨシとしよう。 嫁さんが奇麗な虹の写真が撮れたので僕に送るという。 写真を見せてもらったらナメコ団地の方向から東方向を撮ったというのがわかる。 日付は20日午後5時前だから僕が団地に行く30分前に撮っている。 もう少し早く行けば僕も同じ虹を見れたかもしれない。 先日の虹も 家から東方向に見えた。午後の日差しだから 虹は雨上がりに立っている右手奥からの日差しで見れたことになる。 今日も片づけをする格好だけして本番の作業はしなかった。 そういえば農電を切らないと電気料金が馬鹿にならない。 燃料高騰の時代だ、籾摺りは今週中に片付けることにしよう。

ナメコ団地

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 (20211020) 晴れては突然時雨れて寒い変な天気。 食味コンクールやサタケの食味鑑定・残留農薬の検査米の準備をして発送した。 片付けをする気にもならんからブラブラしていたら とうとう籾摺りは一粒もしなかった。 いつの間にか夕方になって寒いからナメコが出てはいないか確認に行って来た。 昨年は寒くなってから輪切りの原木( 11月2日 )に生えたのをブログに書いている。 輪切りの先にも寝かせた原木があってそこにも生えた。 今年は 9月下旬 から生えたから異常と言っていい。 輪切り原木は採り遅れたと書いているから一ケ月の差がある。 よく探してみると小さい芽がチラホラあるが持って帰るほどの量はない。 今日は持ち帰りゼロで後日来ようと家に帰るとると嫁さんがすでに収穫していた。 この調子なら昨年の実績からして量は望めないが当分楽しめるのではなかろうか。 神辺行は来週になる。自然栽培の会長さんお土産に丁度いい感じになりそうだ。

籾摺りは残り四パレくらいになった

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 (20211019) 今日は酒米の出荷日だった。 出荷はパレットに7袋の6段積み42袋で検査を受ける 積み方にして持って行く。 一段の四方向から7袋の検査証明がすべて見える形の積み方で 数量を間違わないようにするための工夫でもある。 四袋の尻を合わせその横に三袋を縦に積む。 次の段は三袋の縦に積んだ所に尻を合わせた四袋を積む。 繰り返し交互に積んで六段にする。 なんで六段かは普通の大人の積む限界であることらしい。 僕の検査は来年から五段にしてもらおうと思う。 酒米は近い所にあるライスセンターで検査がある。 僕は町内で一人だけフォークリフトで酒米を持って行ける距離に作業場がある。 家の前の広い所に持って出て狭いトラックの荷台に乗せて行くより 積み替えなしでそのままフォークリフトで走った方が早いし 積む時袋が破れたりするリスクもない。 酒米の残りの籾摺りは四パレットくらいだと思う。 次の検査は来週の火曜日。 一日ワンパレットの籾摺りでは余裕があり過ぎになる。 神辺からコシヒカリの注文がチョッピリあった。 秋晴れになれば遊びがてら配達に行こう。

土木工事もしなきゃならん

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  (20211018) 時間に余裕ができたので田んぼの排水をするコンクリートのボックスを 三次市の先まで買いに行った。 水路から水が入るのは管理不行き届きだが これだけ天気が良くても田んぼが乾かないところがあった。 排水路が高くて機能していないから下の田んぼに 落水するよう雪が降るまでに工事をする。 米の出荷が済んで片付けをしたら直ちに着工することにしよう。 この工事だけのためではないが高額な修理代を払ってバックホーを修理した。 使い倒して元が取れるのは10年先になるから 当分百姓は辞めれなくなった。 長い付き合いになりそうだ。

何か良いことが起きそう

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 (20211017) 寒かった。今まで暑いと作業をやる気が起きなかったが 寒いともっとやる気が出なくなった。 防寒着を着て機械の掃除を済ませたのが夕方になった。 寒い風が吹いて雨が降ったりやんだり 荒れた天気だった。 作業場と家を行き来した時丁度晴れて虹が出た。 家の前でパノラマで見えたのは長い人生初めてというか 写真が撮れたのはラッキーだった。 カープ3連勝のお祝いかも知れん。 夕方から試運転がてら酒米の籾摺りをして機械の調子を見た。 日が暮れて増々気温が下がり風も吹いたので 明日からガンバローと残業なしで家に帰った。 日も短くなったと実感した。 明日から200袋以上の籾摺りをして今年のゴールになる。 三日をかけるぐらいのペース配分で済ませることにしよう。

孫の運動会

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 (20211016) 食料満載して孫の運動会のある広島市へ。 田舎では小学校の複式学級、閉校が相次いでいる状況の中で 6年生は新入生が多くプレハブ校舎に行くほどの盛況ぶりだ。 県内大規模三校の内の一つだそうだ。 正面が6年生の二学級の校舎。 開会式はこんな感じ、徒競走も学年と何列何コースを知っていないと 見る事ができない。 写真も撮ろうとしたがスマホでは無理だった。 一番上の孫は二年会っていないが中学生になっていた。 チョットだけ身長は伸びていたが 爺さんの身長になるにはもう20cm必要だ。 希望としては30cmくらいは伸びて欲しい。 帰りはカープ中継を聞きながら雨の高速を走った。 東京ドームで観戦した親戚は心臓に悪い試合と言っていた。 下手すりゃ余裕の8点差から記録に残る逆転負けになるところだった。 勝ちは勝ちだがTVを見ていたら大変な気分を味わっていたかも知れん。 運動会ありがとう。

書類作成は苦手になった

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 (20211015) コシヒカリを出荷したのでJA栽培管理記録と 農業生産工程管理(フレスタ用GAP)を整理して提出する。 GAPは労働衛生管理を計画して守ったかと聞いてくるが ○をするだけだから計画して守りましたとなる。 管理記録は品種ごとに書くから結構めんどくさい。 そろそろ手書きでなくてPC入力にしてもらえたらありがたい。 雑用をしていたから籾摺りの準備はできなかった。 籾摺りは来週中に済ませるよう工程管理は軽微変更をしよう。 明日は孫の運動会。天気は下り坂だが午前中は持ちそう。 コロナは恐ろしいがさてどうするか。

やる気が出ない

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(20211014)  この乾燥機を合わせると78石あり玄米にすると80俵以上が入る。 僕が米作りを始めた頃の全面積が入るほどの大きさだ。 ここから籾摺り機の所まで運搬しなければならんのが最大の欠点だ。 そのことを思うと酒米の籾摺りに着手するのが億劫になった。 コシヒカリの出荷を済ませた後買い物に行ったりして 籾摺りラインの掃除や組み換えをしないで遊んでしまった。 昨年の稲刈りはブログを見ると15日が最終日だった。 今年は20㌃増えたが好天で3日早く済ませているから 気持ちの余裕もあるのだろう。 そろそろ明日からやる気を出そう。

原因はわからんけど復旧した

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  (20211013) この手のバーナーの乾燥機は3台あるけど筒を抜いてみたのは初めての事。 モニターに異常燃焼との表示だから 煤がいっぱいになっているのではないかとの農機具屋さんの指摘だった。 何十年と使っているけど煤は大したことはなかった。 煤を簡単に落としてエアクリーナーを掃除して組んだら まともに火が付いて籾の乾燥は仕上げることができた。 結局何が原因で異常燃焼になったかは不明だけど 僕の技術では掃除くらいのことしかできないから 復旧してくれたのはありがたい。 乾燥はできたけど籾摺りラインを一式掃除をして組み換えなくては 酒米の籾摺りは始められない。 どーもやる気が起きないのはどうしてだろう。 もう少しブラブラしてコシヒカリの出荷を済ませてから 取り掛かろう。

これでは草刈り後のさっぱり感がない

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 (20211012) 刈り取りが済んだということでコメに関しては何もしなかった。 朝寝をしたりTVを見たりのゆったりした時間を過ごした。 籾が乾燥機に入っていれば雨が降っても問題ないし 残りの1.5ヘクタール分の籾摺りを今月中に済ませればいい。 昼から雑用していて草刈が残っているのを思い出した。 小雨模様だが2時間かけてやっつけた。 稲刈りでも暑かったが草刈では体を動かして 本物の汗が出てビールは格別だった。 9月23日 に天端だけ刈っていたところで草が長くなっていて 往生いたしました。 あの日も書いているがこうなる前に刈れば半分くらいの 労力で済むことはわかってはいるがそれができないのである。 いい運動をしたと思いこれからもやっていこう。 乾燥機の調子が悪い。老衰してもおかしくない年代物だ。 分解して掃除をしてやろう。

一段落してボーっとしている

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 (20211011) 今シーズン稲刈りの最後の一往復まで来た。 昼から雨予報だから昼前から着手、一時間で刈り終えた。 月・火と雨予報だから稲刈りは休もうと思っていたが 朝から晴れ上がりとても降りそうな空模様でないので刈りに入った。 刈り取りが済んでしまえば一段落した感じで エンジンを切りコンバインの上でボーっとしていた。 通年だと酒米の乾燥調整はJAのライスセンター1㌶くらい出していた。 今年は倍の2㌶は出したと思う。 体は楽で財布事情は苦しくなるのだが年々弱っていくから仕方のないことだ。 一段落したといっても酒米の乾燥調整はまったくできる状態ではない。 コシヒカリの籾摺りラインを一式掃除をして酒米仕様にしないと始められない。 一日休みを取って掃除を始めることにしようなどと 考えていたら乾燥機のバーナーが異常消化してしまった。 温度センサーが壊れたかなんかだろう。 刈り取った籾の水分は18%を切っているから当分の間は火が付かなくても 籾は大丈夫のはず。 朝寝してから修理の問い合わせをすることにしよう。

お宮参りを後ろ目に稲を刈る

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 (20211010) 本日木屋原祭りの日だがお宮に行かず稲を刈った。 僕が管理する一番大きな田んぼで45aある。長方形だから面積の割には効率よくて 3時間あまりで済ませた。 コンバインの奥に15aの半端な田んぼがあるが乾燥機が一杯になり 最終稲刈りは明日以降になる。 怒涛の一ヶ月だった。 イノシシ対策で準備ができなかったから 乾燥調整は稲刈りと同時進行で進めてきた。 どうにかなるもので籾摺りをして乾燥機を空け 稲刈りは2時間余りの所まで来た。 乾燥機の中すべて合わせれば1.2㌶がある。 乾燥機に入っていれば籾摺りは雨が降ろうが 出荷までに時間をかけてすればいいので余裕が出る。 稲刈りをしながらお宮の方向を見たら 七五三参りのような貴重な姿があった。 その家も若い衆は市内に家を建てた。 もう少ししたら七五三をする家は木屋原から無くなる。 そんなことを考えていたら我が家の孫の運動会が来週土曜日にある ことを思い出した。 それまでに一ヶ月ぶりのお休みが取れるよう頑張ろう。

樽漬けという自慢話

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 (20211009) 稲刈りを始めて全く雨が降らない。 始める前は雨続きだったから田んぼの固さが気になってしょうがなかった。 今では田面が真っ白になり稲刈りを済ませた農家が田んぼを起こす時 トラクターから土煙があがっている。 稲刈りもものすごい埃(はしかといっている)で 排気弁付のマスクをしていないと呼吸困難になりそうだ。 今日から三河内の二日あるお祭りが始まりヨットのオジサンが 御神酒を頂いたのだろう電話してきた。 病気をしたせいか酔っても少し弱々しいのは気になる。 三河内ではコウタケを二樽塩漬けにした人がいるそうで オジサンは弱って山に行けなくなって悔しがっていた。 樽の容量は不明だがナバ採り人間のやりとりで自慢に 樽の表現を使えば採れ高がだいたい伝わる。 8月後半から9月の雨が影響したんだと思う。 ⚡もよく鳴ったというか落ちたので刺激もあったのだろう。 我が家のナメコは異常だがまた少し収穫できた。 異常と思えるのは気温が10℃以下になったら発芽という常識が今年は違うのである。 最低気温は15°以下になってないし 昼間は30℃という真夏日だ。 本当に寒くなればナメコは本格的に生えてくるだろうと期待はしている。 稲刈りで忙しいがシイタケの原木を切らないといけなかった。 シイタケも今年も食べきれんほど採れると思うが 原木を追加しておかないと収量はどんどん低下していく。 大きな原木を一本倒しに行こうと思う。

コウタケ名人さんありがとう

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 (20211008) コウタケの醤油漬けが届いた。 袋に令和3年産と書いてあるから冷凍保存するつもりだったのかも知れん。 コウタケはたくさん採れると塩漬けにして冷凍保存する。 樽漬けにするほど今年は採れたに違いない。 重さから言って原材料は特産市なら5千円、デパ地下用に綺麗に包装されれば 1万円はするだろうと思われる。 我が家にも回ってきたから豊作なんだろう ナバ採り名人さんありがとう。 大量にあるのできざんでコウタケおにぎりもつくった。 漬けてあるから香りは少なめだった。 僕はハタケシメジを諦めきれず探したら あることはあった。 成果の写真を撮ろうとしたら嫁さんがすでに水洗いしていたので この写真になった。 カラカラに乾いていて洗ったらボロボロに崩れたそうだ。 醤油スープにしたら苦かった。 乾きすぎて旨味成分が抜け、本来持っている苦みが増殖した感じ。 それにしても一回だけはハタケシメジを食ったことになったので ヨシとしよう。

すごいのが現れた

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  (20211007) 先日の事だけど酒米の田んぼにイノシシが入っていた。 最近では入っても米粒が硬くなったからか 稲の被害はあまり拡大しない。 畔端を掘り返し田んぼの中に転がした石が コンバインの刃に当たることぐらいで入っても気にならなくなっていた。 被害は少ないにしても入り方に驚いた。 電柵の碍子を持ち上げていた。 何時も通るところで何度も電線を張り替えた所で 強い糸でハウスの廃パイプをしっかり打込んで固定していた。 始めは人間がいたずらしたと思ったが 地域の人がするわけないしわざわざ車を降りてするには すごく目立つところでイノシシがやったんだということになった。 本気に猟師になってやっつけようと思うが 結果が出なければ下手くそということになる。 命のやり取りもやりたくない。 半人前のままでいた方がよさそうだ。

体を使った分だけ残る

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(20211006)  籾摺りで残業していると猫がパトロールに来た。 動力のある機械がたくさん回って物凄い騒音だから 恐々と周りを歩く。 直ぐ居なくなるのだが何処かで遊んでいるのだろ ちょくちょく顔を出す。 帰る時近くにある家の真っ暗な山の中から出てきた。 猫は遠出をすると聞いている。 誰もいない時にウロウロしてくれるとネズミ防止になるからいいけど 他の動物に出くわすのが心配だ。 稲刈りは酒米を残すところ2㌶になって終盤に入った。 コシヒカリの籾摺りが済んでいないから酒米の乾燥調整をする余裕は無い。 刈った酒米はライスセンターに持ち込んでいる。 コンテナの排出能力以上に飲み込んでくれるから 家の乾燥機に入れる時間より三分の一で済んでしまう。 その分コンバインの刈り取りに時間が割ける。 籾摺りもしなくていいから体は超楽チンだが お財布には超負担がかかる。 米作りは体を使った分だけ残るということだろう。

庶民のナバは不作で高価なナバは豊作らしい

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 (20211005) コシヒカリから酒米に品種が変わるからコンバインを 掃除した。 掃除しながらフト思い出してハタケシメジを探した。 もう一歩で貴重な一本を踏みつける所だった。 これではスープにならんと一生懸命探したが 結局これ一本だけだった。 マコモタケは表面が硬いので調理にならんのかと思ったが 意外と柔らかくベーコン入りのキンピラにしてもらった。 そんなにうまいもんではないが自然食品だから 一年に一度は食べることにする。 それにしても高価な香茸は豊作でハタケシメジは不作というのは どうもおかしい。 気温が下がってからシーズンに入るナメコも 早々に生えてしまった。 ナメコの原木はたくさんある。 採り遅れにならんように監視体制を強化しよう。

昨年の今日はハタケシメジの日

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  (20211004) コシヒカリ最後の田んぼを写した。 昨年は今日の時点で酒米を4㌶残している。 今年は植付を変えて酒米3㌶が残っている。 好天が続くから1㌶先に進んでいる。 山奥の田んぼは南と東に山が近くAM11時前というのに 日が当たっていない。 夜露が落ちないからPM1時頃から刈り始める。 どう見てもコシヒカリとしてはいい倒れ方で よくできているように見えたが 実際刈ってみて出来は良くなかった。 どうしてかと考えてみたら太陽さんが写真左から出て写真上の左に沈んでいく。 結局写真左側では稲を刈り終えるまで日の当たらないところがあった。 夏は写しているところから出て正面の山に沈んでいくから 朝日は当たるのが遅いが夕方の日照は確保できた。 左に見える造林木が年々大きくなるから 左の山裾には稲は植えないで管理道などを整備して 畔草の管理を楽にした方がよさそうだ。 下のマコモタケのある田んぼは同じ時間でも日がよく当たっている。 刈ってみて下の田んぼの方が単位収量は良かったようだが 面積が少ないから残念なことだ。 マコモタケを持って帰った。 昨年は 10月3日 に食べているからほぼ同じ時期だ。 嫁さんがどう料理するかお楽しみだ。 他のものは破裂してとても食えそうになかった。 これも硬いから採り遅れで捨てられる運命かもしれん。 昨年の今日は ハタケシメジ のことを書いている。 秘密の場所に行って見よう。