四国クルージング

横抱き
(20180315)


余裕で午後一時には廿日市に到着の予定だったが
大黒上島を通過して阿多田島を横に見ているとき
急にエンジン回転が上がりストップした。
エンジンはかかるが排気管に水が出なくなった。
マニホールドが割れていたので応急処置をしたが
エンジンかからなくなった。
救援を待つ間ごくわずかの微風で本線航路をジワジワ離れ
島に流されないよう救援を待った。
時速0.?km、ヒヤヒヤの4時間後メンテをお願いしている
阿部さんに迎えに来てもらい
横抱きで明るい内に廿日市にたどり着いた。
エンジンは圧縮を抜き水をはかせて
再始動したので修理可能のようだ。

瀬戸ケ鼻
(20180315)


(正面の山の手前の湾の左側が伊保田港)


(右は情島)

最短距離の瀬戸ケ鼻の先端を回り安芸灘に入る。
情島北端方向に向い柱島方向に走った。
ここも狭くて浅くなっているのだろう急な流れができる。
満潮に向かう潮なので舵は利かないがスピードは出る。
この先大黒神島を越えたところで事件は起きた。


油宇
(20180314)

14日は周防大島先端南向きの集落に
日が落ちる寸前にたどり着いた。。
周防大島松山フェリー伊保田港の裏側になる集落だ。
集落の人口の割には大きな波止でヨットを
泊めるスペースは十分あった。
波止には大勢の釣り人がいたがそこの隅に
無断で置かせてもらった。
許可をもらおうにも地元の人には少し歩いても
誰とも合わなかった
もちろん飲むところもなく酒がなくなったので
集落を歩いて店を探した。
しばらく歩いて小さな商店に行きついた。
棚には賀茂鶴も見えたが一升瓶ではごみが増えるので
千福の一合カップを買ってきた。
波止の駐車場は広く広島ナンバーもいた。
水深もあり釣りにはいい場所なんだと思うが
トイレが見当たらないので家族連れには向かないと思った。
ありあわせの肴で2合ほど飲んだらダウンした。
ヨットに乗るのは疲れるのだと感じた日だった。

速吸瀬戸
(20180314)


関(崎)サバ・アジが獲れる海域だ、写真ではよく見えないが
沢山の漁船が出ている。(右が佐田岬灯台)
水平線の左側の佐賀関の方が沢山の漁船が見える。
有名なのは関サバ・アジで愛媛県側で獲れると三崎・・・となる。


佐田岬の先端を回ると潮がよれて急激な流れが起きた。

海図には速吸(Hayasui)瀬戸と書いてある。
まるで江の川の大水だ。
今日は午後2時まで潮が反対で時速4kmぐらいで走った。
夕方には大島先端まで余裕で着くと思ったが大誤算だった。
4時過ぎて満潮に向かうのだろうようやく時速10kmになった。
今日は大島南側のどこかの漁港に止めさせてもらい
一杯飲みに行きたい。
電波状況は4本柱が立っている。Googleで検索だ。




民宿「大岩」
(20180313)



民宿というより旅館といったほうがいいほど大きな大岩さんに
お世話になることにした。
海の民宿だけあって海鮮料理が山ほど出たが酒飲みが二人、
全部食べ切れなかった。
勿体ないはこのことだろう。


金曜日に用事ができた。木曜の夜まで帰らないといけないので
明日から広島に向かって帰る。
周防大島あたりでもう一泊することになる。

佐田岬
(20180313)



伊方原発沖を通過したあたりから三崎半島の山を越えてきた強い
南風が吹いてきた。
ジブを展開したら6ノットまでスピードが上がった。
ヒールは10°を越えスプレーを浴びた。
半島先端では向かい風と満潮への潮の流れで
船速は3ノット以下になった。
波も高くなったが午後5時半やっとのことで
佐田岬先端にある民宿にたどり着いた。

伊予灘
(20180313)



伊予灘でヒコーキを引いたが魚はこなかった。
代わりに鳥が興味を示してしばらく追ってきたが
食べ物でないとわかったのだろうどこかに去った。
(右の島影が松山方向)

ダッシュ島(由利島)
(20180313)



ダッシュ島で有名になった由利島は二神島の南沖にある。
周防大島沖家室島と松山市中心を結んだ線の
真ん中あたり、二神島から約10kmのところだ。
高い山の東側は急に深く水深60m以上あって釣り船がジギングをしていた。
通りかかったとき60cmぐらいの青物を釣り上げた。
南側の砂浜には作りかけの反射炉やトロッコ、石橋も見えた。
南からの波や風を遮るよう入江があって護岸の先に
メンバーが作った舟屋があった。
撮影に使った木造船も繋いであった。
西・北・東から見てはTVの撮影場所とはわからないが
東から南に回ると見慣れたダッシュ島の撮影場所とわかる。
作りかけの反射炉には簡単なビニールの屋根があり今後も
撮影を続けるのだろうと思った。

遠くてよく見えないが砂浜の奥まったところに
白い看板のようなものがあったので
上陸禁止のことが書いてあるのだろうと想像している。

右方向が砂浜でトロッコや水路を引いているところ。
反射炉は砂浜の右端あたり。
背後方向が出発した二神島や周防大島先端になる。



由利島へ
(20180313)



(右正面の島は津和島)

二神島で泊り午前8時前に出港、現在由利島に向かっている。
島に上陸はできない。
撮影していれば挨拶もできるが外周を回って佐田岬の方向に向かう。
電波状況が悪くなった。
これ以上陸地から離れると電話が繋がらなくなるかもしれない。
ネットが繋がるなくなると何か寂しい気がする。
ネット中毒になっているのかも知れない。
四国に近づけば
今晩の宿を見つけなければならない。
泊るところがあるか心配になってきた。



出航
(20180312)



朝9時5分五日市大橋をくぐり出港した。
広島湾をゆっくり宮島へと進んでいる。
これからダッシュ島の由利島へ向かって行けるところまで行く。
広島湾は今日、海底掃除の日だそうで邪魔にならぬよう
進んでくださいと注意を受けた。
いきなり海上保安庁かと思ったが漁協の人だった。
エンジンは快調に回っているが風は無し。
セールはセットしたが当分使うことはなさそうだ。
天気もすこぶるよくて暖かい。
インバーターもセットしたので電源も心配なくなった。
そろそろ弁当でも温めて食事の時間にする。



出航前
(20180311)



明日、廿日市ボートパークから出航する。
早く寝て、早くに廿日市に着きたいが
燃料を、バッテリーを、食料をと
考えていたら目が冴えて眠れない。
そんなに遠くに行くのではないがまるで
修学旅行のような感じになった。
取り合えず今晩HPを更新しておいて
明日の更新は宮島を過ぎたぐらいでしようと思う。
おそらく出航をもたもたしていると更新は
昼以降になるかもしれない。
ヨットの旅は何年ぶりだろう。
昔は救命胴衣は船に積んでいればよかったが
プレジャーボートの事故が多いので着用義務もやかましくなった。
まるで道路のシートベルトのようになったらしい。
とりあえず我が家の春一番の大仕事を済ませたので
とにかく行ってきます。



春一番
(20180311)




震災から7年が経ったという。
一度ぐらいは復興支援にもなる北陸の観光に行くつもりだったが
比和からは余りにも遠い。
僕の長期の旅行は時間の余裕のある冬季に限られる。
冬は南方向に行くことにしているので、東京より北の旅行は
もう少し先のことになりそうだ。
春一番にすることがあった。タイヤの交換だ。


トラックは3トンジャッキが壊れたので新しく4トンのジャッキを
ネットで買いタイヤを交換している。
この後軽トラと乗用車を換えるがこのジャッキだと
余裕で持ち上げてくれそうだ。
僕の家のタイヤ交換を車屋さんに頼むと数万円になる。
節約といい運動になると思たがトラックのタイヤは重くて
今朝は背中の辺りが痛くてたまらない。
老化は進んでいることをタイヤ交換でつくづく感じている。
今日は昼間に光回線の集落説明会がある。
改めて説明を聞かなくてもいいのだが回線を使って光電話と
住民告知端末を設置することになっている。
年寄りには難しい話なので自治会が中心になって
進めてほしいとのことだ。
庄原市も秋以降の比和工事を最後に光回線が行き渡る。
下水道もだが完成した時は利用するものがいないようでは
意味がない。
もっと早くしてほしかった。

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