土木工事

(20200427)


池のある山奥の田んぼに水を迎えた。
これで今シーズンの用水の準備は整った。
トタン柵の向こう下10mに池や田んぼがある。
谷川には堰はなく水のいらない時期は
真ん中から左に流れた跡の方向に水は流れて行き本流の谷底に落ちていく。
左上には土手があったような跡がありここは昔
堤のあったところらしい。
水量は干ばつになってもこのぐらいの冷たい水が流れてくる。
土のうを積んで水を堰き止め鍬で水路を造っただけの簡単なもので
大雨になれば堰き止めた所が流されるので池や田んぼに被害は出ない。
池には水が来なくても地下水が湧いて水の心配はない
地形をうまく利用したシステムになっている。
真ん中の左にある水たまりはイノシシが遊んだ跡。
水害よりイノシシが暴れるほうがよっぽど怖いなと思う。
去年だったか見つけたワサビが真ん中上のトタンの前に咲いていた。
株分けをしたら増えるのだと思うが
下手をして枯れてはまずいのでそのままにしておく。
前に一度水路を作る作業がきつくて重機を持ってきたことがある。
堤があったところで地盤が軟らかくて帰れなくなり専門家に救助を頼んだ。
あれ以来人力土木作業をすることにしている。


ガソリンエンジンのキャブを掃除している。
ポンプ用のエンジンで動噴も掃除したので続いて2台目だ。
錆や燃料の腐ったものが溜まっている。
組み立てると燃料が漏れるパターンで
ゴムパッキンが劣化していた。
10年以上の機械ばかりだから仕方ない。
運搬車も数台あるので今年も何回かは掃除する羽目になるだろう。


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