肉体労働と先端農業

(20200802)


いくら水を送っても末端まで届かない。
おかしいと思って点検して歩いたら
水路に土砂が溜り水があふれていた。
堰からの取水口はバックホーでできたが
途中の水路はU字フリュームと言って
ペラペラのコンクリート造りで人力しか撤去の方法はない。
鋤簾(じょれん)という鍬で頑張ったら手にまめができた。
まめができたのは何年ぶりだろう。
こんなことをしていたらスマート農業でなくなる。
ここは大きな土砂溜りを造ってバックホウで
土砂を撤去するようにしなければいけないだろう。
下流にも3か所ぐらい溜まる所がある。
来年以降の工事になるが負担金を10年月賦で
払うぐらい立派な構造物を造ることになりそうだ。


泥臭い話になったのでドローンの初フライト動画を載せた。
飛ばしたことだけは分かってもらえるだろう。
手にまめのできる肉体労働と
スマートな先端農業を体験した一日だった。

コメント

このブログの人気の投稿

くず米選別

コンバインの刈り取り能力

ブロードキャスター修理