説明が長くなるがリタイヤまで活躍するだろう

(20220613) 

ヤフオクで落札したフラップカバーが群馬から届いた。

ロータリーのフラップ(可動部)の後ろに付けるものだ。

錆びが進んではいるがすり減って穴は空いてはいなかった。

このロータリーは格安でヤフオクで飛びついた経緯がある。

カバーは本体二万二千円、送料は4千5百円だった。

今年爪を新品にして荒代掻きをしたのだが

途中でトラクターのエンジンが止まりそうになった。

後ろを見るとロータリーフラップが可動しないで土を抱え込んで

土を大量に引っ張っていた。

おかしいと思い手で可動させるとちゃんと動く。

ロータリーに貼り付けてある説明書を見ると

耕耘方法によりフラップカバーの角度を調整するよう書いてある。

早速営業所に注文したら古すぎて在庫はないとのことだった。

今のトラクターはロータリーの深さの状態をフラップの角度を電気信号で感じ取り

フラップが上がればロータリーが深くなって負荷がかかっている判断して

ロータリーを自動で上げるようになっている。

フラップが上がらなければロータリーは深くなっていても通常状態と誤認して

そのまま進むからロータリーが潜り込んで

エンジンが止まりそうになる。

フラップカバーがあるとカバーの引きずりの抵抗でフラップが上がり

ロータリーが楽に回転するところまで自動で上げてくれる仕組みだ。

水の入らない荒起しではフラップに土の抵抗がかかるから

カバー無しでもあんまり影響がなかった。

これがついたことでまともな荒代掻きができることになった。

ロータリーとカバーを合わせ12万くらいのことになった。

ロータリーはボロではあるがもう一台ある。

トラクターがヘトヘトになるまで付き合ってくれるだろう。

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