消防ポンプ出番の一時始終

 (20230219)

鯉のいる池に水が行かなくなった。

池は水漏れが激しいのでチョロチョロ以上の水が行っていないと

干上がる。

水を引いている管は直径30㎝はあるけどゴミが詰まったようだ。

道路改良の時、管が大きければ掃除の必要はないと

思ったのだろうか竹の棒を突っ込むような構造になっていない。

仕方なく消防ポンプの出番だけどエンジンかかからない。

一年以上不動だから混合燃料も腐っているだろう。

バッテリーも完全には上がってはいないがセルが回らん。

ドレンを開けるのを忘れていた。

凍結して真空ポンプが壊れているかも知れんが

まずはエンジンをかけてみる。

エンジンはシュルシュルバリンという感じで一発でかかった。

最近の2サイクルオイルは2年くらいでは腐らんらしい。

水は順調に吸い上げ筒先に送ってはいるが本体の水漏れが激しい。

見るとエンジンへ冷却の水を送る途中が割れている。

エンジン本体は無事でも冷却水が回らんから危ないとは思ったけど

燃料を使い切るため長い時間回したが

エンジンは順調に回って焼き付きはしなかった。

水の勢いだけで冷却していたんだろう。

物凄く古いポンプだから部品はないと思う。

ネットで同じ機械を探すのも面白そう。

調子の良いポンプだったがスクラップになる大変なミスをしてしまった。

使ったのが確か二年前。秋までにはまた使うだろうという思いがあったので

ドレンを開けて排水しなかったのがアダになった。

水が入っているものは凍結防止は必須だということを

肝に命じよう。

一応、水は少しではあるが池に行くようになった。

春になったら本格的に通水しないと池の鯉どころの話ではなく

その先にある田んぼの耕作ができない。

改めて水路掃除をすることにしよう。

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