ようやく籾摺り千秋楽

 (20231025)

午前中、酒米の出荷をした。

検査場は僕の家から近い所にあるライスセンター。

距離はおおよそ500m。

前回はフォークリフトで何回も往復して時間がかかったので

今回はキャリーカーで運んだ。

近いので片荷のまま超ゆっくり走った。

出荷ピークは過ぎているので僕以外に一人だけ検査を受けていた。

出荷者が少ないので着けばすぐに荷を下ろしてくれる。

僕の検査数が多いので貸し切り状態だった。

昼からナメコが生えているか見て回った。

パッと見たらナメコの大量発生と喜んだが

近づいてよく見ると知らんナバが生えていた。

今年の植菌した木は雑菌が回ったようで

5本くらい犠牲になっている。

残りの5本くらいは大丈夫そう。

もっと冷えてくれば発芽して来るかもしれないので

辛抱強く見守っていくことにした。

途中にあるキクイモはしつこいイノシシがいたもので

修理した柵を壊して入り残渣がないか掘り返している。

かけらもないようなので今回は本当に絶えたかもしれん。

それでも復活するのではないかという期待もある。

復活するようであれば早めに電柵で守ってやろう。

夕方、今日の出荷に間に合わなかった酒米最後の籾摺りをした。

この酒米は来週出荷して今シーズンの稲作が終わる。

酒米の出来高を数えたら反当一俵少ないのが

暗算でわかる。

昔の冷夏でもなかろうに原因は明らかに

イノシシと猛暑だと思う。

コシヒカリの出来はまずまずとしても金額の高い酒米が

これでは痛い。

来年の気象はどうにもできないので電柵だけは完璧に

稼動するように準備をしよう。

帰る時には日が暮れて月明りで家まで帰った。

月も満月前で明るく照らしてくれた。

出来はどうあれ今シーズン最終出荷前までたどり着いた。

いろいろあったが無事にここまでこれたことを感謝しよう。

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