モーターを焼いたのは初めて

 (20240917)

周りの田んぼの稲刈りがどんどん済んでいく。

少々焦り気味になってきた。

請け負っているところでトラブルになったが

コンバインは復旧した。

今日は遅れを取り戻すと意気込んだが

昼から突然の雨が降った。

乾燥機の最低張り込み量を確保しないといけないので

濡れた稲を刈った。

濡れた籾は摩擦係数が高くなり「らせん」の抵抗が増す。

田んぼでコンバインからコンテナに排出するのにも苦労したが

持ち帰ってコンテナから乾燥機に入れるのにも大変だった。

秋作業の籾にかかわる機械にはすべてにらせんが使われている。

コンテナから乾燥機までもらせん搬送機で送る。

少しずつしか送れないので

時間がかかると思いスイッチを入れたままお茶していたら

モーターが熱くなって止まっていた。

これは焼けたという現象なんだろうか。

この籾コンに使われているモーターの馬力は小さい。

濡れた籾では負荷がかかり過ぎて詰まったんだろうと思う。

そもそもらせんを回すにはこういう現象はよくある。

安全装置をつけておくというのは常識と思うのだがどうなんだろう。

もう一台を持って来て乾燥機には何とか張り込んだ。

農機具屋さんは営業時間が過ぎている。

明日一番でモーターを発注しよう。

水分を見ると28.7%という今まで見たことのない高さだった。

これだと明日一日中乾燥機を回しても請負の籾摺りはできない。

請負の残りの稲刈りは30a程度だ。

僕の田んぼの乾燥済みになった籾が

米にすると3㌧以上溜まっている。

明日は早めに済ませて籾摺りに専念しよう。

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