ソーラー温水器の仕組みを見た

 (20250629)

草刈を進めなければならんが

暑苦しい事件が起こった。

ソーラーの水栓バルブが壊れた。

別に強く回したということもなく突然にシャフトが折れた。

考えてみるに今年の冬の東結の時にヒビが入っていて

今になって折れたということだろう。

同じようなベッピンの物にしようと思い

ネットで探したが同じようなものはなかった。

ホームセンターに行ってみても立ち上がりの物しかない。

見てくれはどうでもよく水が出ればいいということで

3千円の物にした。

事件はそこからで

ソーラーの水を空にしないと水が噴き出て交換はできない。

水は昨日空にしていた。

交換して水を上げようとすると水が上がらない。

ポンプは正常。

ボールバルブの故障と決めつけて

交換しようとパイプを切ったらバルブは正常なのがわかった。

ならばソーラー本体のタップのところがおかしいということになった。

上がってみればタップは正常、水は満タンあるではないか。

背面をはがして構造を見るとタップのある

小さな水槽から下の貯水槽に水が行き、

そこから太い黒パイプでパネルに行くようになっている。

温まった水は向こう側の太い黒パイプで貯水層に戻る仕組みだ。

太い黒パイプを抜いたら熱湯が出てきた。

結局水を上げて温めて溜めるまでは何の問題もなかった。

水を抜いたと思ったのは出水管の中だけだった。

300ℓの水が出るのを風呂場にいて確認していないので

抜けたと思い込んでの作業だった。

あれこれやって結局出水管が詰まっていて

簡単なことで水は出てきた。

結論は出水管が詰まり水は満タンのままになって

タップが作動して水が上がらんようになっただけの話だった。

不思議なのは詰まった異物やごみなどが出てこなかったこと。

水が出る瞬間に異物を見逃したのかもしれんが

普通に詰まったならポタポタくらいは水が出てもいいはず。

管の詰まり原因のモヤモヤが残った。

炎天下の半日、

ソーラー温水器の勉強をしたことになった。

思い残すことはなくなった。

明日は早朝から草刈に打ち込もう。

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