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もう一回の雨なら何とかなる

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  (20250902) 昼過ぎから大粒の雨が降った。 コシヒカリの乾ききった田んぼにはうれしい湿り気だった。 ただ家の前の田んぼは 波打ったように倒れだした。 今の段階では上手に作ったというような状態で まだ余裕はある。 中がべったり倒れるのは追い刈り対応ができるので 心配ないが石垣のある外周だけはそういう訳にはいかない。 不本意ではあるが手刈りをしなくてはならなくなる。 もう一回ぐらいの雨なら何とかなる。 少々青くてもこの田んぼを最初に刈ることにした。

収穫期分散は成功したかも

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 (20250901) 朝パトロールするけどイノシシの気配が消えた。 数の激減もあるんだろうが 栗など山のものに集中して電柵のある所は 敬遠しているのかもしれん。 以前は電柵も蹴散らかす猛者もいたが 今年はあんまり見ない。 被害が8月末で止まったのは 近年では記憶がない。 このままゴールさせてくれるとありがたい。 コシヒカリはどんどん刈れる状態に近づいている。 立っているようでは米は少ないというのが定説だが 僕らは作業効率を優先させる。 早く植えた田んぼは週末から稲刈りが始まるだろう 酒米の団地は6月になって植えたのでまだ青い。 直播のコシヒカリはようやく熟れ色が付き始めた。 今、このなびき方だと日を追うごとに倒れてくる。 特に肥料を増やしたわけではないが 表層近くの直播は根が浅く倒れるらしい。 来年は土中投下式に改善しようと思う。 「しきゆたか」という新品種は 酒米より登熟が若干進んでいるような気がする。 この品種が成功すれば収穫量は30%以上増すという触れ込みだ。 米不足の心配はなくなるほどの影響があるらしいが 果たして味はどうなんだろう。 11月には試食会をして報告会を開くことにしている。 今年は直播や田植を遅くして収穫期の分散を図った。 収穫量が減れば痛いが作業的には楽になる。 天候に助けられ収穫量が 減らなかったということになれば 万々歳なんだが二か月先には結果が出る。

籾殻運搬機は大変なことになっていた

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 (20250831) 籾殻搬送機は大変なことになっていた。 野ざらしのままだったので錆がひどい。 買って何十年も経つがチェーンに油一滴もさしていない。 ボルトが錆びて頭が腐ったところもあった。 一番困ったのはチェーンの分解。 切り離すところが錆びて固着している。 固定するところがあれば暴力もふるえるが ブラブラなものを動くようにするのは難儀だった。 シューをして少しづつ動かしてなんとか切り離した。 今回の修理は1m以上あるシート状のベルトの交換で 回るところを全部取り外さないと交換できない。 取説はあるのだが 最後の最後、4か所にあるこのベアリングが外れない。 普通のベアリング工具が使えないのでどうするんだろう。 叩くにしても叩けない。 抜けさえすれば僕でも組み立てられる。 修理屋さんに持っていくまえに どうやるか聞いてみよう。

行かなければ全く気が付かなかった

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  (20250830) イノシシはいろいろ考えているようで 入ってきた人家側から見ると全く被害のないように荒らしている。 田んぼの排水をしておかないといけないので 排水場所を確認に行ったもんだから 侵入が発覚した。 ここは石がないので法面草刈機の車高を落として 草が刈れる。 土が柔らかく支柱も立てやすい。 気持ちの良い刈跡で作業も順調とくれば気分は上々だ。 トラクターに 装着 するもみ殻運搬機が壊れている。 もみ殻は場所が確保できればそこに積み上げておけば良いが 僕のところはその余裕がない。 玄米1.2㌧を籾摺りすればどこかに捨てなければならん。 田んぼにまけば資源になるのはよく知っているが 運搬機が故障では話にならん。 かなり複雑な構造だ。 どこか日陰を探して整備することにしよう。

もう電柵は最後にしたい

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  (20250829) 隣のあんちゃんの田んぼは僕が電柵をしたため イノシシ天国になった。 50aはあろうかという羨ましいような田んぼだが 見るも無残な姿だ。 不謹慎だがこの田んぼがあるから僕らが助かっている面もある。 夏野菜の出荷で手が回らないという話しで 護岸側の電柵はしたのだが被害が止まっていない。 他人事ではなく僕の田んぼもやられていた。 左のグリーンな田んぼは山側と川側2か所の柵を修理したら 来なくなった。 電柵を張らないで済んだのだが 想定外の安心しきっていた赤い田んぼに入られた。 点検すると川の護岸方向からの侵入はなかった。 下の法人の田んぼはすでに電柵がしてある。 ということは国道方面から人家の横を通って来ているみたい。 被害はまだ少ない。 急いで右の人家方向に電柵をしよう。 距離は60mあまり。作業としては楽ちんなほうだ。 護岸側は川が合流して洲のような地形だ。 土が柔らかくイノシシが穴を掘りやすい状態のところで 柵の見回りが必要だ。 周囲は道路があり点検は軽トラに乗ったままでできるが 草が長くなって行けそうにない。 明日はついでにトラクターで草をやっつける。 もう電柵も草刈もかまっていられない。 日曜からは秋作業の機械整備に取り掛かりたい。

病院は一大産業

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  (20250828) 病院に行ったが駐車場は8割がた埋まっていた。 単純計算で45台の10列あるんだから 300台以上が停まっていることになる。 島根ナンバーの車も多く見かける。 ここの駐車場のほかに二車線道路を挟んで 職員駐車場がある。 これまた大変な車の数で県北一の事業所ではなかろうか。 前期高齢者の仲間入りをしたので 病院の中の感想は自粛する。 帰りに左の2千8百円の高いやつを買ってきた。 ロープが180度で出ているのであんまりぶれないで回る。 安いやつはロープの出るところが3等分で(120度)で出ている。 ロープが長くなって不均衡になると振動が出る。 新しいのはロープが短くなれば簡単に出しやすいよううまく考えてある。 ただし、刈刃押さえの金具が合わない。 テキトーなワシャーをかませたが微妙な隙間がある。 ブレるほどのことはないので そのまま使った。 新しいのは消耗する部品をたくさん売っていた。 それほど売れているということなんだろう。 最初に刈ったところはもう草が線に触れるほど伸びてきた。 もう一回ほど刈って通電はしないでも 十分牽制にはなると思う。 稲刈りの準備を始めよう。

困ったが二つ

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 (20250827) 電柵の効果を信じて柵線下の草刈を一生懸命頑張っている。 困ったことに雨が降ったので枯草を燃やしたところの茅は 元気を取り戻して一斉に芽が伸びてきた。 ロープ式で面白いように切っていけるが シャフトの振動が激しい。 2時間もすれば手がしびれて労働災害になりそう。 シャフトの先に付けている器具からロープが平行に出ていないのが 原因かもしれん。 1800円の安物がいけないとなると2800円の物がある。 明日は三次の行院に行くので買って帰ろう。 困ったがもう一つ。 この前の雨でコシヒカリが倒れだした。 このままならしめたものだが このパターンだと絶対倒れる。 向こう側は特にひどいがなんでだろう。 肥料を特に多く投下したわけではない。 もしや柿の木の陰で茎が伸びたのかもしれん。 来年は茎が硬くなるふりかけをしてみよう。 後2週間しないうちに稲は刈れるようになる。 大雨が降らんことを祈ろう。