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終盤のボーナスを手に入れた

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  (20251015) 刈取りは最終段階になって残り4%(赤い二枚)となった。 面積は37a。 倒れた田んぼは三分の一は残っているが 日誌的には完了の方に入れた。 右の外周の藁が乱れているところはコンバインがトラブりになり 難儀をした証拠。 後は切り藁がきれいなので時間はかかったが トラブル無しで刈れたことを意味している。 残っている二枚の田んぼは 一日で刈れる面積だが酒米と「しきゆたか」なので 一緒には刈れない。 明日は雨予報なので金曜日にこの立っている酒米を 刈ろうと思う。 このかろうじて立っている稲の姿は反当八俵以上あるのは 間違いない。 今日刈り取った酒米は乾燥機に入れると籾水分19.5%だった。 ひどく刈り遅れたという品質ではないので一安心した。 最終段階でボーナスを手に入れた感じ。 疲れ果ててはいるが来年もやれそうな気分になってきた。

一段落して一日休んだ

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  (20251014) 12日・13日と道路左側10枚の田んぼを ライスセンターに持ち込み 稲刈りを一気に進めた。 日誌をつけると12日3枚で60a、13日7枚約1haになった。 13日は一人でこなした面積としては稲作人生で 最大の刈り取り面積となった。 田んぼんが集中していて移動が少ないことや ライスセンターの利用が僕一人になって 受け入れがスムーズだったことも最大の刈り取りができた理由だ。 9月中なら荷下ろし待ちで並んで待つことになっただろう。 残りの刈り取り面積は約90a、進捗率は90%になった。 一段落したということで今日は一日雑用をして 体を休めた。 残った品種は二種類でライスセンターの利用はできない。 自己完結しなければならんので 30㎏の紙袋をパレットに積み込む籾摺りラインを フレコン出荷用に作り替えることにする。 作り替えるといっても機械の配置を変更して 一トン秤を置くだけのこと。 土曜日くらいには刈り取りだけは済みそうだ。 刈り取って乾燥機に入れてしまえば 後はゆっくり温泉にでも浸かって籾摺りをしようと思う。 来週末あたりには出荷も済ませることができるだろう。

生きた化石

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 (20251013) この写真を撮ったのは8日。 ここにたどり着いたサンショウウオを発見したのは7日だった。 我が家の前の谷川は昭和47年災害で被災して 比和川本流へ流れ込む合流点から上流500mの田んぼのあるところまで コンクリート三面張りになっている。 水深のあるところは全くなく 家の前の底打ちコンクリートが壊れた 陥没カ所にサンショウウオがいたのである。 上流と本川合流は流路勾配の調整のため断魚渓のような構造になっている。 魚も生物も全く住めない環境なので上流から下がることはあり得ない。 ならば比和川本流から引き込んだ水路から我が家の陥没まで 120mの逆流を背中を出して這い上がったことになる。 サンショウウオがどうして水量の少ない 冷たい水の谷川を遡ったんだろうか疑問が残る。 前回のサンショウウオブログは 202307 だった。 寒くなって自然に下流に下っていくとは思ったが 昨日のお祭りの後比和川に戻すことにしてタモですくいあげた。 1mはあろうかという大物だった。 重くてタモが曲がったと騒いでいたら 猫がそろりとよってきた。 きてどうするか見たが 動きの鈍い生き物には興味がないように見えた 今朝の読売新聞に佐伯区の八幡川は交雑が進んでいるとあった。 この辺では交雑と言うことは無いと思う。 僕の行動はサンショウウオの保護になったんだろうか。 それにしてもタイムリーな新聞記事だった。 読売さんありがとう。

延命措置は早めに

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  (20251012) 今日はお祭りなんだが刈取りに入った。 神さんの神興式(神輿の御旅)には参加して 夕方も刈りに入った。 小さい田んぼでイノシシが荒らしまくった田んぼから片付けた。 この田んぼは人家に近いんだけど毎年被害に遭う。 電柵をしたときはピタッとこなくなるが草が長くなって漏電したり バッテリー切れで効果がなくなると 見はからったように入ってくる。 幸いこの田んぼだけが被害に遭って連続した田んぼには 被害が少なかった。 小さい田んぼの半作なので経済損失は少なくて助かった。 コンバインの積算時間は朝の時点で700hrになった。 前のコンバインは700hrで下取りはないと言うことで くず鉄として処分した。 くず鉄といってもその時点では使い物になったので10万円程度の 小遣いにはなった。 その後どこかで見たようなコンバインが田んぼの中で止まっていた。 どうやらクローラ切れのようだった。 僕のコンバインをだまされて買った人が居たようだ。 僕が使っていれば30万くらいの修理代が 必要になっていたと思う。 なんぼで買ったかは知らんが 僕に悪意はなかったので許して欲しい。 400hrでオーバーホールに出した。 100万近い代金だった。 今回出せばクローラーが新品になって100万円は軽く超えるが 将来面積が少なくなれば一生使えることになるだろう。 整備を予約しようとしたら希望者多数で後回しになった。 僕のクラスのコンバインは定価で一千万円は超える。 どの農家も考えることは一緒で 整備をして延命をしようとしているんだと思う。 一年先になってもいいので予約だけはしておこう。

今年のキノコはどうなるんだろう

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  (20251011) 嫁さんがナメコとマコモタケと柿を採ってきた。 ナメコは毎年一本だけが早く生える。 ナメコは毎年採り遅れるので今年は重大な関心を持って 取り遅れに備える。 マコモタケは素焼きときんぴらでいただいた。 まずくもなくおいしくもないのが感想。 健康食品としてはいいもんだろう。 ナメコが生えたというのでこの春 植菌 した山奥に バイクを走らせた。 オガ植菌は駒植菌と違い一年目から生えるんだけど その気配は全くなかった。 この暑さで菌がダメになっているかもしれない。 シイタケほだ木は来年収穫するために 立てかける必要があるが稲刈りど真ん中なので 冬にやることを誓って山を下りた、 猛暑の後、秋の長雨が続いたのはキノコにとってどんな 影響があったんだろう。 豊作になるとは思えんがワッチを怠らんようにしよう。

稲刈りは残り2.6ha

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  (20251010) 今日もライスセンターに持ち込んだので 今季最大の約70aを刈り取った。 コシヒカリから酒米へと品種が変わったので コンテナやコンバインを掃除したことにより 刈取り着手に手間取った。 天気もよかったので午前10時から刈っていれば 1ha近くやれたのではないかと思う。 稲刈り全体の進捗率は69%。 残りの面積は「しきゆたか」という品種が30a、 酒米2.3haとなった。 単純計算で行くと5日くらいで済む計算だが しきゆたかと酒米の品種が2種類あることで 連続作業と言うことにならん。 日曜日はお祭りがあって おろそかにしては罰が当たる。 お祭りを一日休むことにして後10日くらいで 刈取りをすますようがんばることにしよう。

コシヒカリはオールブルーになった

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  (20251006) コシヒカリ最終日は一日で50aを刈り取り 千秋楽を迎えた。 機械トラブルはなく気持ちの良い稲刈りだった。 ただ立ち稲の乾燥が進みコンバイン作業中 ものすごいはしか(稲のほこり)だった。 台風余波の風が吹いて吹き飛ばしてくれるのはいいが 逆風になるともろに向かってきてとんでもない痒さだった。 コシヒカリの刈り取りの日誌を書くと 100%完了でオールブルーになった。 親戚の面積を含めると6haになる。 田植は直播があったので楽をしたが 刈り取りはことのほか難儀をした。 来季は作付計画を品種を含め検討して 10月中旬に刈り取りのピークがくるよう 設計しよう。