20180215→20180218上勝町の棚田

(20180218)


立っている所も棚田だ。右上の杉林の中にお寺があり
さらに上にあがった裏側(下の写真)にも棚田がある。
左下は旭川と県道16号線。
登る途中に人家もあって車を見ると若い人もいるようだ。
山の頂上には雪が見えるが基本的には集落の所には
雪は積もらないのだろう。
この地形で積もったら大事(おおごと)になるだろう。
一つ不思議なのは山の中にあって
イノシシ対策の柵がないことだ。
この辺りにはイノシシはいないのか、
地形は別として羨ましいことだ。

(樫原の棚田20180215)

上の写真の旭川や県道ははるか下にある。
何処でもそうだが山の頂上近くなると
平坦になるので水さえあれば田んぼは
成立するなと思った。


到着
(20180217)


大豊ICから棚田へ行こうとしたら近くに早明浦ダムがあった。
ダムには水が溜まっていたが一滴も放水していなかった。
TVで見る渇水期の役場の跡はダムのずいぶん上流と思ったので
下流の放水路の橋から写真を撮った。
放水路が境界で右が本山町、左が土佐町。
早明浦ダムは徳島県への配水が一番多いと書いてあった。


ダムが高い位置にあって四県への配水が可能なんだろう。
まさに四国の水瓶だ。
ここから本山町の大石という棚田へ向かった。
「天空の郷」というだけあって本山町の中心部から細くて
急なヘアピンになっている道を登って行った。
展望台への山道は2kmほどは離合場所がなく
冷や汗ものだったが物好きは僕一人で対向車はなかった。

(↑大石の棚田20180217)

右側の山裾と田んぼの境が白っぽく見えるのは雪だ。
登る途中にも雪はあった。
四国は春の陽気だが瀬戸大橋ではハンドルを
取られるくらい強風が吹いて
庄原について比和方向の空を見たら鉛色だった。
春一番が吹いたのだと思うが比和の春は
当分先のようだ。

上勝町役場周辺は後日まとめて書く


足摺岬
(20180217)


(20180216足摺岬)

灯台は東洋一といわれる日御碕には及ばない大きさだが
岸壁は高かった。
写しているところはもっと高い絶壁だ。
(隠岐の島の国賀海岸よりは低い。)
二日続けて岬の写真になった。
足摺岬は四国最南端とあって逸話は多い。
黒潮が当たるということで丁度NHK大河ドラマの
西郷どんに出ているジョン万次郎の話は有名である。
少しは知っていたが銅像の前で詳しく碑文を読んでいたら
案内所の人が資料を持ってきてくれて
詳しく説明してくれた。
お礼に「ジョン万次郎大河ドラマ化要望書?」
なるものに署名をしておいた。
広島県庄原市と書いて顔をあげたら
案内所の人が遠くですねと言った。
室戸岬には「中岡慎太郎」、桂浜には「坂本龍馬」、
足摺岬には「ジョン万次郎」の
銅像がある。維新好きにはたまらんだろう。
立っている展望台の左下に離れ磯があって磯釣りをしていた。
太平洋側の海岸線を長く走ったが釣り人を見たのは
初めてのような気がする。
シーズンオフなのか釣りに適していないのか
波が高くないのに
不思議な光景だった。
漁港は防波堤が高すぎることもあるのか一人も見なかった。
瀬戸内海ではありえないことだと思う。
僕のように暇な人がいないのかもしれない。

今日は用事ができたので本山町の
棚田に寄って大急ぎで帰途につく。
本山は高速道からあまり離れていないので
時間はそう長くはかからないだろう。
ただ道が悪かったら無理はしないことにしている。



室戸岬
(20180216)


(室戸岬20180215)

今高知にいる。
実は大きな市でないとビジネスホテルの夕方当日の
予約が取れないので
仕方なくここまで来た。
バスならツーマンでないと労基法違反の距離を走った。
徳島県の上勝町の棚田にも行った。
棚田は水を張った時期がいいなと思ったが
僕はその時期忙しいので仕方ない。
棚田はプロが撮った写真を見るのが一番正解だ。
狭い道でバックをしていてホイールに傷がついた。
大した傷ではないが
軽やバイクで走るような所に無理をして行ったのが悔やまれる。
上勝町のスーパー林道に上りかけたが
四国でも雪が積もるのを確認した。
そう言えば去年の四国の大雪で孤立した集落は上勝町の
北側の三好という集落だった。
昨日の感想は書けばきりがない。
写真もたくさん撮った。
スマホはナビに写真にフル稼働させると
一日バッテリーが持たない。
充電器と予備バッテリーは旅行の必需品になった。
写真は室戸スカイラインから室戸市(岬から北西方向)を撮った。
沈んでいく夕日も綺麗だった。
ただ山の斜面からせり出して道路のカーブを作っているので
足元が寒々しかった。
高所恐怖症の人にはここの景色は勧めないでおこう。
僕は高所恐怖症はないが年を取ったのを実感した。
今日は馬路村や棚田米のところを訪ねてみよう。

棚田米は「天空の郷」本山町というところだが
道が細いようなら即Uターンする。
いやそれより40年ぶりの足摺岬が先か。



出発
(20180215)

四国に出発しようとしたら我が家以外に集会所の凍結が判明。
明日年寄りが使うというので水を出すことにした。
僕が地域の会議を最後にして水抜きをするのを忘れていた。
普段は水抜きしないでもいいのだが昨日の低温は
屋内のガス湯沸かし器を凍らせていた。
エアコンをフル稼働させたら冷水は昼には出たが
温水側は直接温めるわけにもいかず
夕方まで水は出なかった。運よく破裂はしていなかった。
水回りが全部回復した時はすでに暗くなった。
なので四国への出発は今朝早くの中途半端な時間になった。
毎日が日曜日の僕にとって夜中に起きるのは苦にはならない。
休み々でも楽勝で瀬戸大橋までたどりつけるだろう。
10年以上橋は渡っていない。
休憩する与島はどんなことになっているだろう。
興味が湧いてきた。

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