年を重ねるとアカが溜まる
(20250930)
9月最後の稲刈りはライスセンターも利用して
今シーズン最大の面積をする予定だった。
こんな時はトラブルになるもので午前中10aを刈ったところで
エンジンがストップした。
燃料系統というのでサービスに来てもらい
応急処置をしてもらった。
燃料系統は埃の中で作業することを考慮して
二重の濾過がしてある。
燃料タンクからオイルフィルターのような濾過するところの燃料パイプに
ヘドロの塊のようなものが詰まっていた。
なんとか復旧してもらい作業を始めたら30分くらいで同じ症状で
ストップした。
作業手順は見ていたので自分でやってみた。
ホースを吹けば燃料タンクにブクブクと
少しではあるが空気が出ているのが聞こえる。
吸うとまったく軽油が来ない。
僕らの腕ではどうにもならんのでサービスに電話したら
現場でタンクを掃除しなきゃ治らんと言うことになった。
どう表現していいか迷うが
タンクの中は戻しワカメを小さくちぎったようなものが張り付いていた。
修理屋さんなら一度くらいは見たことがあるんだと思う。
圧力の強い洗車機で洗い乾かすのが一番いいと言うことだったが
現場ではそういうことにならない。
タンクの中に軽油とボルトナットを入れ
ガシャガシャやって中に張り付いたヘドロのようなものを出した。
結局昨日の稲刈りは小さな田んぼ20aしかできなかった。
コシヒカリ最後の追い込みともくろんだが
残り38%が残った。
経費的には痛いがライスセンター利用を増やして
行くしか今シーズンの終わりが見えない。
明日は50a以上刈ることにしている。
コンバインさんがんばってくれ。
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