体を使った分だけ残る

(20211006) 

籾摺りで残業していると猫がパトロールに来た。

動力のある機械がたくさん回って物凄い騒音だから

恐々と周りを歩く。

直ぐ居なくなるのだが何処かで遊んでいるのだろ

ちょくちょく顔を出す。

帰る時近くにある家の真っ暗な山の中から出てきた。

猫は遠出をすると聞いている。

誰もいない時にウロウロしてくれるとネズミ防止になるからいいけど

他の動物に出くわすのが心配だ。

稲刈りは酒米を残すところ2㌶になって終盤に入った。

コシヒカリの籾摺りが済んでいないから酒米の乾燥調整をする余裕は無い。

刈った酒米はライスセンターに持ち込んでいる。

コンテナの排出能力以上に飲み込んでくれるから

家の乾燥機に入れる時間より三分の一で済んでしまう。

その分コンバインの刈り取りに時間が割ける。

籾摺りもしなくていいから体は超楽チンだが

お財布には超負担がかかる。

米作りは体を使った分だけ残るということだろう。

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