籾殻処理が最大のボトルネックになる
(20250916)
稲刈りができる天候になったので我が家の田んぼの稲刈りに入った。
残暑厳しい。堪らず空調服でしのいだ。
稲の状態は倒れ加減だけど
このぐらいでは豊作というほどのこともない。
刈った籾を乾燥機に入れると水分が19%以下になっている。
猛暑の後、雨が続いていたんだが登熟が進んだんだろうか。
この時期に水分が20%を下回るのは異常だと思う。
稲刈りを早めないと品質の低下が危ぶまれる。
刈るだけなら5割増しができるが
僕の場合18俵籾摺りをしたところで
籾殻処理(田んぼにまく)をしないと次の工程に入れない。
籾殻処理は木屋原農園最大のネックになっている。
第一便の籾殻を捨てに田んぼに入ったら
田んぼが柔らかくてトラクターがカメになりかけた。
慌てて脱出したのだが長雨の影響で田んぼが硬くなるのは
ずいぶん先になる。
今後は田んぼにまくのは難しいだろう。
仕方ないので
道路の角から田んぼに落としておいて、田んぼが硬くなってから
バケットでまくことにしよう。
自転車操業が始まった。
ここ二週間は激務の連続だ。
今シーズン最後の頑張りどころになる。
腰が痛くならんよう祈ろう。
昨年の籾殻も田んぼにまけない分は原野に放置したままだ。
稲の栄養になるのはわかっているが
捨てたまま山にして放置した。
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