イノシシの荒らした田んぼは必ずトラブルになる
(20250919)
今日は雨の心配のない稲刈りになった。
バリバリやろうと目標の田んぼに行ったら
水が溜まっている。
いったん下ろしたコンバインを積み替えて
排水の良い田んぼに入った。
このパターンの倒れ方は周囲を一周するまでは難儀をする。
左から刈ってくるには追い刈りになり問題ないが
手前側から向こうへの横刈りと
反時計回りで左側に行く場合は追い刈りにならないので
慎重に刈り進む。
周囲が広くなれば楽に刈れるが全面倒れているので
普段の倍近い時間がかかった。
時間はかかったが収穫量はまずまずということで
ここまでは楽しい稲刈りだった。
心弾ませ次の田んぼに入った。
倒れようもまずまずでしめたと思った。
だけど外周を回ってがっくり。
向こう側三分の一がイノシシの被害にあっていた。
イノシシも考えたもので写真を撮っている道路からは
被害がないように荒らしている。
イノシシが入ったのを見て一番最初頃に電柵を張ったら
全く来なくなっていたので安心していた。
電柵を倒した跡はないのでどこから来たかを
検証しないといけないが
刈り始めたのでもうやってられない。
コンバインが元気だったのはここから
イノシシの荒らしたところまでだった。
荒らしたところを無理やり走らせたらトラブルになった
しばらく修理に取り組んだが新しい部品が来るか
サービスの知恵を借りないと稲刈りは出来なくなった。
明日は雨になり修理には一日余裕はあるが
週末で部品はどうなるかわからん。
次の稲刈りは忘れて乾燥機に溜めてあるお宝を
片付けよう。
三次で米の盗難があった。
秋になると時々ニュースになるが
今回は特別だ。
乾燥機から400㎏盗まれたという。
乾燥機だから籾を盗んだということだ。
盗むには乾燥機を回し籾コンテナに入れなければ運べない。
いきさつをよく聞いてみたい。
昔、田んぼの稲を刈り盗られたというのがあった。
露のある稲は刈れないしコンバインがフル稼働すれは
大きさにもよるが1㎞四方に騒音が響く。
玄米袋の盗難なら理解できるが
この二件の事件は僕らの常識をはるかに超えている。
両方ともプロ?の仕業だと思う。
盗難には厳重警戒しよう。
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