限界集落

限界集落
(20180803)


この田んぼの畔はぐちゃぐちゃに荒されているが
穂が出る前は稲は無事だった。
穂が出てイノシシの本格的侵入は
8月1日早朝からの鮎網の解禁と重なったのは何かの因縁か。
一回目の侵入は右のモヤモヤだが
近くに行くと穂を食いちぎっているのがよく見える。
2回目の侵入を許すと一帯は収穫不能になる。
正面奥の家には年寄りが一人住んでいるが両方は空き家だ。
先日置いているトラックの後ろ側の方で鉢合わせたが
追っ払ったら家の前のジャングルに消えていった。
家の向こうには僕の田んぼが続く。
ジャングルになった庭に獣道の跡がはっきり残っている。
昨日はここと空き家の裏側周辺の草刈を済ませて
目の前の電柵だけは張り終えた。
今朝の暗いうちのパトロールではここの被害は
広がっていないように見える。
昨夜は電柵の威力に守られたようだ
この一帯は四方から攻められるので攻撃パターンは複雑で
守りにくいところだ。
左の隅に他所の田んぼが見えるが穂が出ていないので
素通りで僕のところにやってくる。
今朝はできるだけ電柵の準備はしておくが
二日間用事があって作業できない。
イノシシさんに今晩のところは
他所に出張してくれないかと希望している。

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