他人ごとではなくなった

(20190820)


僕の家の少し下流にある田んぼが集中的に狙われている。
入ったのがわかったので山裾にバックホーを置いて
様子を見たが全く遠慮する気配はない。
困ったことに帰ったところはわかるのだが
何処から入ったかがわからない。
帰ったところは柵をあてがって補強するとして
入る所がわからないでは防御の方法が見つからない。
考えたあげく
正面のヌタ場近くに罠を仕掛けることにした。
You Tubeで勉強してトラップをかけてみたが
重要なことを忘れていた。
掘った土の埋め戻した残りは持ち帰れということだった。
イノシシは臭いに敏感で罠に気付くという。
入れ物を忘れたのでワイヤーを隠すのにバラまいた。
失敗の元だということだが
天気予報では雨が降るということなので
周りの土になじむのではないかと自分を納得させた。
むしろ雨が強ければ隠した罠が洗われて
出てしまうことの方が心配だ。


目を皿のようにして入ったところを探すが見つからない。
写真はイノシシ柵の下側に目隠しのトタンをしている
ところで見事にトタンを踏み台にして飛び越えて帰っている。
柵の先が見えないので数年前までは
侵入阻止の効果は絶大だった。
脱出用に使われたのでは元も子もない。
今回の相手は百戦錬磨の手練れと思われる。
僕の罠が見破られる可能性は高いが
相手のエラーに期待しよう。



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