籾摺りラインストップ

 (20201016)


稲刈りが済んでヨ~シ籾摺りと意気込んだが
どうも機械の調子がこの前からおかしい。
色選機から籾摺りできていない籾が大量にはじき出されてきたので
ラインを緊急停止した。
籾殻を吹き飛ばす煙突が詰まった時によく出る症状だ。
点検したら問題はない。
さてはゴムロールかと思って見たら当たっていた。
そういえば籾摺り機を買い替えてから二年経つがゴムロールは
点検したことはなかった。
昔なら5年くらいは余裕で使えたが
考えてみれば作業受託も含め面積が5倍以上になっているので
当然減る物は減る。

右が新品に近い中古ロール。右の二個が今回のロール。
左のロールは地金が出ていた。
不調の原因はゴムがすり減っていたんだなと改めて納得。
ゴムが無くなってとうとう限界が来て止まったということだ。
回っているゴムロールの間を籾が通り脱ぷ(籾殻をはがす)するわけだが
左のロールの減りが激しい。
回転数が違うのかわからんが
地金が出た左だけを交換した。
試験運転をしたら大丈夫のようだから右はもう少し使ってから
廃棄ということにした。

こんなことがあってやる気をなくし雑用だけ済ませて
ポカンと一日を過ごした。
そういえば稲刈りの準備から籾摺りまでとイノシシ対策を
必死で取り組んだ怒涛の一ヶ月だった。
イノシシの穴を塞いでおかないと畔を荒らされるが
稲が田んぼに無いのでめんどくさくてやる気も起こらん。

燃え尽きたという感じだから当分ブラブラしながら
残りの籾摺りをやっていこうと思う。

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