不幸中の幸い

 (20201006)


二回目の出荷をして稲を刈っていたら突然コンバインの

刈り取り部が止まった。刈刃に石が挟まっていた。

ゆっくり走っていた時なので壊れなかったが

全速で走っていたらどうなっていたか想像するだけで恐ろしい。

農機具屋さんのアドバイスで刈刃の交換は持っていた方が

突然のトラブルに対応できるということで

予備の刃は持っていた。

なんとこれだけで10万近いがそれだけの価値はある。

刃を外してみれば下刃・上刃を合わせて10本ぐらい欠けている。

刃が切れ無くなれば今回の事故がなくともいずれ

大きなトラブルになっていたと思う。

不幸中の幸いというのはこういうことを言うのだろう。

折れた刃は一個づつ換えることができる。

農繁期が過ぎたら換えることにしよう。


台風が来る。

明日は刈れるだけ刈って

農協のライスセンターを利用する。

料金はかかるが持って行くだけで作業は完了。

痛い出費をすれば体は楽になる。僕たちの生業は体が資本ということだ。


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