収穫期分散は成功したかも
(20250901)
朝パトロールするけどイノシシの気配が消えた。
数の激減もあるんだろうが
栗など山のものに集中して電柵のある所は
敬遠しているのかもしれん。
以前は電柵も蹴散らかす猛者もいたが
今年はあんまり見ない。
被害が8月末で止まったのは
近年では記憶がない。
このままゴールさせてくれるとありがたい。
コシヒカリはどんどん刈れる状態に近づいている。
立っているようでは米は少ないというのが定説だが
僕らは作業効率を優先させる。
早く植えた田んぼは週末から稲刈りが始まるだろう
酒米の団地は6月になって植えたのでまだ青い。
直播のコシヒカリはようやく熟れ色が付き始めた。
今、このなびき方だと日を追うごとに倒れてくる。
特に肥料を増やしたわけではないが
表層近くの直播は根が浅く倒れるらしい。
来年は土中投下式に改善しようと思う。
「しきゆたか」という新品種は
酒米より登熟が若干進んでいるような気がする。
この品種が成功すれば収穫量は30%以上増すという触れ込みだ。
米不足の心配はなくなるほどの影響があるらしいが
果たして味はどうなんだろう。
11月には試食会をして報告会を開くことにしている。
今年は直播や田植を遅くして収穫期の分散を図った。
収穫量が減れば痛いが作業的には楽になる。
天候に助けられ収穫量が
減らなかったということになれば
万々歳なんだが二か月先には結果が出る。
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