トラブルは連続するもの

 (20251006)

ようやく晴れが続いて二日目、

朝からバリバリ刈ろうと昨日の残りを済ませ次の田んぼに入った。

稲の株元が浮いているので楽勝かと思ったら

直播の欠点があらわになった。

直播の田面散布は根張りが浅く稲が倒れるというのがあった。

普通稲が倒れてもこの程度なら時間がかかるぐらいで

何も問題ないはずだが

倒れた稲を引き起こそうとすると

連日の雨で柔らかくなった田面のこともあり

稲株が引っこ抜けるのである。

稲株が抜けると土のついた根元がコンバインに入り

籾が選別できなくなり二番詰まりの原因になる。

またもやコンバインの腹を割り二番口の掃除となった。

コンバインは昼過ぎからこの格好で止まったままになった。

二番の掃除を済ませベルトを見たらなんとか行けそうだったので

刈り取り再スタートをした。

条件の悪いところの田んぼは次々とトラブルが起きる。

次は稲わらを切るカッターが詰まり

ベルトが焼き切れてしまった。

結局本日の刈り取りは2.5トンを刈り取り

ライスセンターに持ち込んだ。

通常のぐるぐる周りの刈り取りはできないと言うことで

倒れた株元からの追い刈り体制にしてからのトラブルだった。

明日この田んぼが済んだとしても

直播の田んぼは右の一枚(37%)が残っている。

今日刈っている田んぼの倍の面積になる。

天気予報は下り坂。

雨の降らんことを祈ろう。

コメント

このブログの人気の投稿

コンバインの刈り取り能力

くず米選別

ブロードキャスター修理