高い授業料

(20180630)


代掻きローターの整地坂(土寄せ)の制御ができなくなっていた。
制御(説明省略)といっても皆さんにはなんの事かは
わからないだろう。
要はキャビンの中にあるこのコントローラーで
代掻きローターの後ろにある制御金具を車の
パワーウインドウに使われている
モーターを使って動かすのである。
モーターは一方方向には回るので車で言えば窓を開けたら
閉まらなくなったようなトラブル現象だ。
モーターが壊れたと思うのは当然だが
モーターを換えても直らない。
突き詰めていくと画像上のドライバーのところにある分解した
スイッチ基盤のところが接触不良を起していた。
テレビのタッチパネルの下が壊れ、
チャンネルが変わらなくなったようなものだ。
知識があれば直るのだろうが電気に関しては
+と-があることぐらいしかわからない。
分解したらパソコンのカプラー式になっているので
その基盤だけが欲しいと農機具屋さんに言ったら
アッセンで一式注文しないといけないということだった。
今から請求が来るがモーターは壊れてもいないのに
取り付けてしまったし相当高いもについたと思う。
最近の機械はモーターが壊れることはないので
コントローラーを先に疑ってみるのがいいようだ。
高い授業料になったが勉強になった。
今日は昼からお寺の総代会、
明日は自治会の旅行がある。
雨も降っているので泥落としと思い
今日明日と農作業はお休みにする。


百人力
(20180629)


草刈が最盛期になるということでトラクターに
ハンマーナイフモアを取り付けた。
短くたくさんある刃で長い草をみじん切りにしてくれる。
幅は1.5m、時速2kmでも平坦地なら時間1000坪は楽勝だ。
6月初旬なら草はまだ短く柔らかいので奇麗に刈るが
今の時期草が長く硬いので仕上げの見た目はあまりよくない。
僕にはたくさんの耕作放棄地や作業道などを
管理しなければならない。
仕上がりのことは二の次でなぎ倒して進むだけでも
やっておかないといけない。
草ぼうぼうにしておくとイノシシがどことなくやってくる。
今朝のパトロールで田んぼの畔を荒らしていた。
箱罠の準備をする時期が来たようだ。


防鳥網
(20180628)


家の裏に一本だけあるブルベリーが最盛期を迎えた。
鳥もよく知っていてついばみに来るので網をかぶせた。
馴染みのない鳥で茶黒くて鳩より一回り小さい。
今朝は中くらいのボールにいっぱい採れた。
5本植えたが誤って草刈りで切ったりしてこの一本が残った。
鳥よけをしたので当分楽しめそうだ。
吾妻山の麓にお医者さんが経営するブルベリー農園がある。
元は田んぼの所の農園なので面積は広い。
どんな鳥よけをしているか聞いてみようと思う。


プチ林業男子
(20180627)


先日重機で山の中を引っ張って土のついた木を切ったら
チェンソーが全く切れなくなった。
林業男子としては丸やすりで目をつぶってでも
刃を研げるようでないといけないのだが
経験不足でうまくいかない。
定規のついた電動やすりなら僕でもなんとか研げる。
僕らには次々と便利グッツがでてくるのはありがたい。
今日は蒸し暑い。
田んぼの見回りをしながら片づけをしないといけないが
やる気が起きない。
トラクターにハンマーモアを装着するなどして徐々に
仕事モードに入ろうと思う。


苗箱回収
(20160626)


畔端に置いていた苗箱を回収した。
コシヒカリの田植の時の苗箱はいくらかは洗って収めたが
今回はおおよそ1000箱ぐらいを洗って
屋根の下に納めなければならない。
箱を洗う機械はあるが結構手間がかかる。
大仕事が済んだので気合を入れないとやる気になれない。
気分が向けば一気に取り掛かり済ませることにしようと思う。
今日は昼から森林組合の総会がある。
プチ林業男子なので出席してくる。
伐採された山を隣地なので購入した。知っている担当者がいるので
植林するか放置しておくのか今後のことを相談する。
今の立木はまったくお金にならないが50年100年先は
どうなるかはわからない。
環境のために補助金制度があるという。
どういったものに交付されるかは調べていないが
環境に貢献できる負担の少ない一番いい方法によって
山を活かしたい。


出没
(20180625)


ここは山の木を切った山裾で当分イノシシは
出てこないだろうと
箱罠を撤去して木戸を開けていた。
久しぶりにパトロールをしてみると奴さんは
キッチリ仕事をしていた。
重機でするほど大きな穴を掘っている。
昔田んぼだったところで立っている方向に
田んぼがあるが実害はなかった。
被害はないといっても周辺を荒らされると
気持ちの良いものではない。
当分山への出入りはしないのでさっそく木戸を閉めた。
昨日まで木戸を自由に出入りしていた
イノシシはびっくりしているだろう。
キクイモを右隅に4月に植えたのだが
イノシシは全く興味を示さなかった。
それほど美味しくないものということだろうが
血糖値の抑制には絶大な効果があり
市場に出荷すれば売れるという情報をもらった。
イモの栽培は手がかからないという。マコモダケとキクイモは
僕の特産品にしようかと考えている。
今日からいろいろ会議がある。
久々にスーツを着るがズボンがはけるか心配になっている。


マコモダケ栽培候補地
(20180624)


借りていて湿地のため耕作放棄している田んぼがある。
米はできないこともないがコンバイン作業ができないので
何年も手つかずのままだ。
300坪(10㌃)はあるので草刈も放棄して
水田雑草が繁茂している。
ここは湿田ということでマコモダケに
最適ではないかと気が付いた。
時間を作ってここを整理し一儲けしようと思うが
苗はどうするんだろう。
先日植えた株をどんどん増やして移植するんだろうか。
一度時間を作って神辺に研修に行こうかと思う。
ようやくや田植以外のことにも目が行くようになったが
今週は田植の残骸整理といろんな会議で忙しい。
当分ネットで勉強ということになりそうだ。
昨日から県外ナンバーを見かける。
そういえば友釣りという遊びがあったのを思い出した。
昨日は友釣りの解禁日であった。


window shopping
(20180623)


田植が済んだということで買い物に出て
農機具の展示会がある安芸高田市まで足を延ばした。
久々の下道のドライブを楽しんだ。
新古車や在庫整理という触れ込みだったが
とても手が出せるものはなかった。
写真は100psのトラクター。
小さな家が買えるほどの金額だ。
これなら石だらけの僕の田んぼでも
楽々作業をしてくれるに違いない。

今日は農協の総代会。
シャンシャン総会だ、骨休めに出かけてくる。


苗廃棄
(20180622)


反当20枚、少し余裕を持って苗の箱数を決めるが
どうしても余ってしまう。
足らないようでは冷や冷やして
田植えをすることになるので
大規模になるほど廃棄する数が増えるのは
仕方がないことだ。
今頃田植をする人はいないので
苗作りを失敗して苗を必要とする人は全くいない。
覚悟の上だが毎年捨てる時には気が滅入る。
久しぶりに鏡を見た。
まずいことになっている。
大仕事が済んだので今日は全く何をする気にもなれない。
農機具の展示会でもブラブラして骨休みをする。


Last Run
(20180621)


今日は最後の田植えをする。
今日植える一番大きな田んぼはトラックが
横付けできないので
苗の補給は運搬車で畔まで運ぶ。
僕が管理する一番良い田んぼだが
田植の効率だけはよくない。
今日の田植は1ha。この調子でやればシーズン中の田植は
10日もあれば済む計算だが
何人も手伝いがいる場合で僕の場合何日も
連続ということにはならない。
昨年は6月3日に終わっている。
同じ面積だが今年は2週間遅れた。
春の農繁期は3月下旬から三か月かかったことになった。
もっと日程を詰めてガッチリやれば早く済むのだろうが
ダラダラやるからやり切れたのだと思う。
秋作業の期間は二か月だから他の作業があるにしても
春を乗り切れば米つくりは半分以上ができた感じになる。
今日は何事もなく順調であってほしい。


マコモダケ
(20180620)


6月2日に植えたマコモダケは
葉っぱの枯れた茎もあるが根は全部定着したようだ。
心配なのは背後の木が邪魔をして日当たりが悪いことと
谷水が冷たいことだろう。
いったいどんな姿になっていくのだろう。
地下の茎が伸びて殖えて行くのだと思うが
いつ食べれるようになるかは調べないとわからない。
この上の田んぼの池に白いメダカを放した。
朱色のメダカがメインだったが黒いメダカを入れたら
赤黒のメダカがいたように見えた。
面白そうなので白いのを入れて観察してみる。
あの池に行ったらいろんな生き物がいて
当分観察して遊ぶことができる。
水の中では大変な生存競争をしているのだろうと思う。
来年はもっと池を広げて楽しむことにした。


同じsituation
(20180619)


前回は前方の山裾で難儀をしたがこの田んぼは
道路に上がるのにも難儀をする。
土の斜面なら細い車輪が食い込んでかなりの角度まで
登るのだが
この辺りは石が多く畔や道路に埋め込んである。
大きな石の上では車輪が空回りしてどうしてもトラクターで
引っ張り上げることになる。
前にも書いたが無人の田植機は車輪が他所を向いてしまうので
何度も修正しながら引っ張り上げる。
この後ワイヤーを信じて無理やり引っ張ったら切れた。
錆びてはいるが10mm近い太さはあったので
ビックリした。
タラクターはフェイントをくう格好になるが
重量があって微速で引っ張るので
大きな音がしただけでビクともしなかった。
拾ったようなもので仕事をしてはいけないと思う。
錆びたワイヤーはたくさんある。
この際全部廃棄することにした。
昨日は雨を警戒しながら田植えをしたが
昼に少し降っただけで順調に進み、残り1haになった。
明日は雨予報なので今日植え代を掻いて
明後日、一気に田植を済ませようと思う。


GOALが見えた
(20180618)


今日は雨の確率があったので昨日の夕方はシートかぶせて
一夜を明かした。
肥料は雨が降らなくても湿気るので今までは
作業が終了したらタンクから抜いていた。
考えてみればタンクに空気が多ければ湿気を
肥料が吸ってしまう。
一昨日は肥料は満タンだと湿気ないのではないかと
隙間なく肥料を入れてみたらステンレスのボルトの所だけが
湿気っていた。
露が入ったのかと思ったがちゃんと
ボルトは締めてあったので結露したのだと思う。
今夜から肥料タンクはシートをかぶせて
常に満タンで夜を明かすことにした。
今日はトラックのコンテナに苗を乗せて出発し、
シートをめくれば
直ぐに田植ができるようにしてある。
雨に合わなければ残りの田植は1haあまりになる。
ようやくGoalが見えたが今日から雨の確率は高くなっていく。
肥料や薬剤の補給は雨が降っては全くできない。
空と雨雲レーダーを見ながらの作業になりそうだ。


刺身BQ
(20180617)


カンパチとタイが釣れたということで
飲み会に誘ってもらった。
食べきれないので集落の人もたくさん呼ばれていた。
僕は違う集落なのだが釣った人の
隣家のヨットのおじさんが調理をしたことと
僕の釣りの師匠ということもあってご相伴にあづかった。
想像するに70cmは超えていたと思われる。
榎木のまな板で刺身をしてそのままテーブルへ
のせてバーベキュウのようにして食べた。
100×50×5cmの榎木のまな板。
元はこの倍あったということなので
どのくらい価値があるのかは知らないが
その板が庭先の飲み会で使われることは贅沢だと思う。
密造酒もいただいた。結構いける味だった。


代掻き直し
(20180616)


真正面の下の田んぼの山裾が軟弱地盤の所。
山から谷も出ていて
山の表土と水が集まって出来た地形だろう。
家の右側にも谷は出ているが
こちらは真砂土が流れ出ていて重機が歩いてもなんともない
固い地盤になっている。
背後の道路と田んぼの先に比和川が流れている。
昔、このあたりの川は蛇行して流れていたらしいが
あの場所は川の淵があったところではないかと
想像している。
前の田んぼには田植機を救出に向かったトラクターの
タイヤの跡がついている。
ここはもう一度代を掻きなおして
明日田植えをすることにした。
昨日の時点で酒米25%の田植が済んだ。
残り3ha余り、
天候のこともあるが来週末には泥落としができるだろう。


トラブル続出
(20180615)


昼から田植をしたがトラブル続出だった。
田んぼの中に田植機を埋めてしまい田植の済んだ田んぼに
トラクターを入れ
ワイヤーで引っ張り脱出した。
1m近くある車高の田植機が埋まるのだから底なしの田んぼだ。
次は二枚目の田んぼに移動中作業道の路肩が
軟らかく埋まってしまった。
ワイヤーで引っ張っているが
何故か田植機のタイヤが山の方を向いてしまう。
フックは田植機のセンターにあるので不思議でしょうがない現象だ。
トラクターを左の田んぼに入れて引っ張ればいいのだろうが
そこは底なし沼のところ。
トラクターを埋めてしまえば重機を持ってきて
土木工事をすることになるので
レスキューをヨットのおじさん頼んだ。
二人いれば田植機のハンドル操作ができるので
脱出はできた。
もともとヨットのおじさんが耕作していたところで、
おじさんいわくこのあたりは軟らかい地盤なので
田植機やトラクターなどは通ってはいけないと指導を受けた。
次の田んぼは田植が済んで
道路に出ようとしたら作業道が急すぎて
結局トラクターで引っ張り上げた。
他の田んぼも作業道が急なので当分トラクターを横付けして
田植をすることになりそうだ。


自作パレット
(20180614)


運搬車をバックさせ苗を積み込んでそのままトラックに
リフトで載せて田んぼまで運ぶ。
トラックを田植機に横付けして苗を積み替え田植をする。
前は20枚積のトロッコでハウスから出して
トラックに積み替えていたので
ずいぶん楽になった気がしている。
一度山奥の田んぼにこの運搬車で運んで
急傾斜でコンテナを落としてしまった。
苗は軽傷だったがコンテナの一部は曲がりパレット
も壊れて悲惨なことになった。
前進で行ったのもまずかった、
来年はしっかりコンテナを固定してバックで持って
行くことにしようと思う。
今日の田植の準備はしているが田んぼの水が多すぎて
強行すれば浮き苗などの欠株の原因になる。
焦ることはないので昼まで休憩することにした。


ガッチリ苗
(20180613)


今日は山に寄った方のハウスを載せた。
日照時間が少し短いので背丈が短くて育ちが悪いように見えるが
実際触ってみるとしっかりして固い苗になっている。
二つのハウスは種まきをした日は同じだが
このハウスは平置きにして保温マットで覆い、
昨日のハウスは屋内で積み重ねて
芽を出した後ハウスの中に平置きして太陽遮光シートで覆い緑化した。
今日の段階では平置きにして保温マットで出した方に
軍配を上げることになりそうだ。
ただ保温マットのやり方は気温が高くなれば失敗のリスクがある。
実は今回のマットの方の芽出しは一部苗を焼いてしまった。
一部で済んだので事なきを得たが、
もう30分マットをめくるのが遅かったら大惨事になっていた。
僕は何かに守られているのだろう
今回のことは幸運に恵まれたと思う。
芽出しのやり方の一番確実な方法は
結論として種をまいたら積み込んで保温、
土から芽が出た段階で平置きにして
太陽遮光シートで覆い苗を焼かないようにするのが
一番との結論に達した。
何年も苗づくりをしている。
毎年何かの改良をしながら取り組むが
革命的なことはないので地道に
取り組むしかないのかと思っている。


フサフサ
(20180612)


雑用してたら苗に水をやるのが昼になってしまった。
種まきから17日経って日当たりのよい方のハウスは
丈が伸びて羨ましいほどフサフサになっている。
根張りは十分ではないが明日から条件のそろった田んぼから
田植を始める。
何日で済むかは予想はできないが
着実にゴールが見えてくるのは間違いない。


タートルレスキュー
(20180611)


暗渠排水の集水桝に亀が落ちていた。
深い枡で気づかないでいればこの亀はここで
一生を終えることになっていただろう。
たまたま近くを歩いていて、
枡の中でもがいている物音に気が付いた。
田植が済んで田んぼに亀がいるのは家から見えるので
わかっていた。しばらく見ないので
まさかここに落ちていようとは思いもよらなかった。
蓋をすればよいのだが管理するのに重くて
素手ではどうにもならない。
亀にとっては地獄のような構造物、
これからはよく確認して歩いてもらいたい。
大好きだったトラクター作業も半日以上乗っていれば
体に相当堪えるようになった。
パワーステアリングもエアコンもついて
一番楽ちんな農作業がこれでは先が思いやられる。
いつからこんなことになったのか。
残り20時間も乗れば済みそうなので
先が見えて来たのが救いだ。


樹上の産卵
(20180610)


今朝のパトロールでモリアオガエル(だと思う)の卵を見つけた。
右上に2個、田んぼの畔にも2個見える。
昨日までは道路から見るとシロサギがヒノキの枝に
とまっているように見えた。
いつ見ても動かないので何だろうと行って見て卵だとわかった。
それにしても高いところに産んでいる。
ざっと見ても10m近いようにも見える。
落下したら水があるにしても大変な衝撃だと心配するが
計算づくのことだろう。
このあたりのヒノキは早く大きくなったが
根基が曲がっていたり
田んぼの影をするので伐採しようと考えていた。
自然界の役割があるとすれば
少しは残しておかないといけないかなと思っている。
酒米の田んぼは一通り荒代掻きを済ませた。
水持ちの悪いところなので田植前の仕上げの代は
しつこく2回掻いて田植えをしようと思う。
苗は種まきから2週間で田植のできる長さになった。
四月にまいた時のことを思えば倍近い成長の早さだ。
ただ根の張りがまだ十分でない。
焦ることはないので明日あたりから
天気予報を見ながら田植えを始める。


イノシシの胆(い)
(20180609)


ヨットのおじさんの退院祝いをしている。
入院前のお別れ会をしてから1週間で帰ってきた。
腎臓から下の袋の病気で飲んでも大丈夫ということで
猟師仲間が集まっている。
冷酒を飲むと二日酔いになるといったら
これを飲んでおけばよく効くと白い粉に
まぶしたものが出てきた。
熊の胆は金の重さ同額で取引されたという。
熊ほどではないが貴重なものを一緒に飲んでも
やはり量が過ぎたのだろう今朝の僕はいた(痛)しい。
70歳になって初めて入院したそうだ。
注射嫌いなので
病院の騒動を面白く話してくれた。
今時珍しい人種だがもう若くはない。
木屋原農園の貴重な戦力、
健康にはもう少し気を付けてもらいたい。


虹彩認証
(20180608)


アオガエルがいたので捕まえて観察した。
モリアオガエルがシュレーゲルやアマガエルと違うところは
目の後ろの帯がなく
虹彩(こうさい)が赤褐色だということらしい。
アオガエルも大型がいて紛らわしいのであるが
決め手は虹彩ということだろう。
結局このアオガエルは大きいが拡大鏡を持っていなかったので
虹彩を確認できなかった。
ちなみに僕のスマートホンには虹彩認証がついている。
今朝の山奥の田んぼのパトロールでは雨が降っていることもあって
モリアオガエルにたくさん遭遇した。
重機で人工の池を作ったところにもカップルがいた。
そこにはメダカとドジョウ、ヌマエビも放している。
順調に数は増えているようなので田んぼを小さくして
池を大きくしようかなと思っている。
池に網を入れて少し揺すっただけでエビも
ドジョウもたくさん入る。
今年の夏は孫と一緒に遊ぶのを楽しみにしている。


代掻き再開
(20180607)


田植の準備を再開した。
この時期町内で代掻きをするのはおそらく町内で二人だ
周辺で代掻きをするのは僕一人なので
写ってはいないがツバメが10羽ぐらいは
田面の上を飛び交っている。
目には見えないがトラクター作業をすると小さな虫が
飛び立つのだと思う。
ちなみに荒起しにはカラスがやってくる。
カエルやミミズを狙うのだと思う。
荒起しをして長く放置しているのでものすごいヒエだ。
通常の代掻きより丁寧にするので
5月の代掻きより時間がかかる。
徹底してやっつけないと大変なことになるので
仕方のないことだ。
昨日のイノシシ柵作業は使う筋肉が違ったので疲労感が倍増した。
トラクターの中で何度も居眠りをしたが
農作業でトラクターの中が一番快適で楽ちんな
時と言える。
田植は来週から始めることになるだろう。


林業男子
(20180606)


伐採した山に檜を見つけた。
根元は直径50cm以上はあるまっすぐな木だ。
岩盤から根を浮かせて倒してある。
作業道脇なので出し忘れでなく商品価値が
ないということかなと思ったりした。
枝も生きていて腐ってもいないので
堰板に使おうと切り出しにいった。
中国製15千円、20インチバーのチェンソーは刃が新しいので
よく切れた。
基本は知っていて用心はしていたのだがバーが即挟まれた。
大木なのでバーを抜こうにもビクともしない。
仕方なく重機を取りに行ってバーを引き抜いた。
4等分したが人間の力ではとても持ち上げることはできない。
重機で作業道まで持ち上げ
現地で縦割りをして後日持ち帰ることにした。
根元の曲がっているところは
バーベキューの椅子にでも加工したら
いい雰囲気になると思ったので
運搬車で家のそばまで持ち帰った。
こんなことができるのも重機あってのことだ。
趣味の林業でも重機は欠かせないものになった。
今日も雨が降っている。代掻きにはもってこいの日になった。
トラクターのオイル交換をして後半戦の田植準備を始めようと思う。


マムシGet
(20180605)


草刈をしていたら今年第一号のマムシに出くわした。
マムシに恨みはないが噛まれたら大変なので処分をした。
赤そうなので無傷なら高く売れるらしいが
僕は蛇が嫌いなので持ち歩くのもはばかられる。
写真もはばかれるが今日のネタがないので
遠くからズームして写した。
それにしても気味の悪い模様だ。
このままにしておくと一晩でなくなる。
イノシシも好物にしていると聞くが
ここはイノシシ柵の内側、
何者かが持ち去るのだが
タヌキさんかノスリあたりが来るのかと想像している。
イノシシ柵は20m余りを残して資材不足で
完成できなかった。
今日資材を買いに行って完成させようと思うが
あいにく天気は下り坂。
昨日も作業で一万歩以上歩いた。疲れが溜まっている。
雨が降れば即休養することにした。


連続超え
(20180604)


三日連続、一万歩を超えた。
筋肉痛で朝起きるのが辛い。
今日は田んぼの草刈りと裏山のイノシシ柵を
張り巡らすことにした。
裏山から田んぼにはブロック積や道路の擁壁があって
イノシシは出てこないが
僕の枕もとを掘り返される。
忙しい中ではあるが今日済ませることにした。
イノシシ柵をするのも今日の場所で最後になってほしいものだ。


マコモタケ
(20180603)


知り合いの松長さんがマコモタケをもらったが
植えるところがないということなので
僕が自然栽培をしていた田んぼに移植した。
この田んぼにはコシヒカリを植えているが
片隅が深くて田植機がいけないところがあった。
耕さず放っておいたので水草が繁盛している。
草刈機で水草を刈り払い穴を掘って10本ばかり植えた。
神辺の自然栽培研究会にも栽培しているので
会長さんに栽培方法を尋ねた。
周りの草が大きくなれば刈って特に何もしないで
よいとのことだった。
無肥料無農薬の自然栽培食品だ。結構美味しいとも聞く。
もう一つ、菊芋も植えた。
あまり美味しいとは言えないが血糖値管理には
絶大な威力を発揮するらしい。
両方とも自然に増えていくので将来が楽しみなってきた。
僕は自然栽培の会にマコモタケと菊芋で参加しようと思っている。


緑化
(20180602)


今朝の酒米の苗の様子。
気温が低くてなかなか芽が出てこないので気をもんでいたが
バッチリ緑化していてこうなればもう大丈夫だ。
ハウスは完全オープンで苗が焼けないよう管理して
田植に備える。
今日は積んで芽出しをしていた200箱の苗箱を平置きに並べる。
普通は積んだ苗箱が先に芽が出るのだが
日陰に置いていたので平置きの方が早く芽が出た。
遅れた分田植に余裕が出るので結果として
遅れた方がよかったと思う。
20日苗という言葉がある。
この頃が田植に一番適した時期ということだろう。
平置きして緑化している苗は2週間先ぐらいが
丁度よいということになる。
植えた田んぼの水管理に今から植える苗の管理が加わる。
田んぼの代掻きも始める。
6月はもっとも忙しくて泥落としは当分先になりそうだ。


ごま醤油和え
(20180601)


カケゼリのごま醤油合え。
出来立ては色鮮やかでシャキシャキしているが時間がたつと
しんなりして色も悪くなる。
噛んでも繊維が残ることがあるが消化器官の
掃除と思い飲み込む。
他の料理に使ったことはない。
醤油和えがベストの食べ方だだろうと思う。

カープは薮田の大乱調で西武に負け越した。
一回での失点は記録ものだ。
「戦列復帰を喜んだファンの歓声が悲鳴に変わるまで、
そう時間はかからなかった。」
読売新聞の上手い記事に感心している場合ではない。
切り替えて頑張ってもらいたい。

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