初猟ならず

初猟ならず
(20180809)


昨日の朝のことだ、写真ではよく見えないがイノシシが
田んぼの中に入って走り回っている。
今まで下流部を中心にした農作業とイノシシとの
せめぎあいだったが
ついに僕の家のひざ元も平常ではいられなくなった。
柵は修理したはずと点検しなおしたら
感心するほどいい場所を選んで侵入していた。
イノシシも隅から隅まで見て歩いてどこか
よい進入路がないかと
探しているのがよくわかった。
獣道がはっきりしていたので柵は修理しないで
くくり罠を仕掛けた。
大先輩に出入り口から潜り抜けて歩き出すところの
獣道に仕掛けることを教えてもらったが
今朝行って見たがなにもいなかった。
被害も広がっていないので当分このまま待ち構える。
昨夜は絶対罠にかかると期待したが残念な結果だ。
正面田んぼの向こうの小さい木が揺れたら人生初の
くくり罠が成功したことになる。
箱罠もタヌキやアナグマが来ているだけで
イノシシが来た跡はない。
8月は水管理以上にイノシシの付き合いに時間を取られる。
毎年このパターンでいつの間にか9月になって
収穫に追われることになる。
今のところ柵で対応できないところは
電気柵で防いでいるが
根本的にはイノシシを少なくするしか方法はない。
もっと大きな箱罠を増設しようかと思っている。

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