最後のひと筋

(20181025)



一月と一週間をかけた稲刈りが終わった。
最後の稲刈りは面積は広いが前日に周囲を
刈っていることと
長方形なこともあってあっという間にゴールを迎えた。
お天とうさんが高いうちに稲刈りを終えたのは
後にも先にも昨日だけだった。
田んぼの特性で周囲がよくできて中に入るほど
収量は悪くなるのでコンバインは負荷なく楽々と進む。
どの田んぼにも言えることで
日当たりや風当たりが大きく稲の成長に影響するのだと思う。
僕の場合中期にやる除草薬は水和剤なのだが
距離があって届かないので
草ぼうぼうになっているのも収量を減らす大きな原因だ。
田んぼに足を踏み入れて丁寧に散布すればずいぶんと
違うのだろうが
僕らは春から秋までぬかるんだ田んぼに入らない。
田んぼの中で機械が調子悪くなれば長靴をはいて入るが
それ以外はスニーカーで作業をする。

ここで農作業にはドローンの登場だが
中国製の機械はずいぶん安くなったがライセンスを取るのに
べらぼうに高い金額が必要だ。
先の短い僕らには関係ない話だが
もっと安くなれば田舎でもあちらこちらでドローンが
飛ぶ時代はそぐそこに来ていると思う。

今朝はゆっくりしている。
籾を乾燥機に入れてしまえば次の検査日までに
籾摺りをすればよいので雑用もできる。
今日は土づくりの研修会がある。
メーカーの宣伝なのだが買う気はさらさらない。
時間もできたことだし冷やかしに行ってくる。

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