プラント完成

(20190921)


昨年は使わなかった石抜機(中央白い機械)を
組み入れてラインを作った。
左が籾摺機で右端がパックメイトという選別計量器だ。
石抜きが済んで第一選別→色選機→パックメイトの順に
米がジグザグに選別されながら流れてくる。
普通の農家であれば籾摺機→パックメイトとなるわけで
僕の玄米はものすごく奇麗だと自画自賛している。
実際検査でも即フレスタ米用にしてくれる。
フレスタ米になっても伝票を見ると値段は変わらないというのは
今でも納得がいかない。
1時間稼働させて19俵の数値が出た。時間当たり20俵の能力なので
まずまずの出来だろう。
19俵のところで籾殻を運ぶトラクターのタンクが満杯になって
休憩もかねて籾殻を捨てに行く。
稲刈りが本格化すればこの工程を毎日2回繰り返すことになる。
籾摺りをしてメインの乾燥機が空かない限り稲を刈れない。
籾を溜めておく乾燥機がたくさんあれば籾摺りが先送りにできる。
今回の大型乾燥機を完成させて余裕の稲刈りにしたかったが
使えるのは来年からだ。
8月のイノシシとの戦いが計画を大きく狂わした。
来年からは余裕で稲刈りができるだろう。

台風がやってくる。雨も風も稲のためにはよろしくない。
被害がないことを祈るしかない。
日曜日だが籾摺りをして乾燥機を空ける。

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