機械化できない作業は辛い

(20200404)


ハウスのビニール張りは米作りで重労働の部類に入る。
機械に乗っていればいいのと訳が違う。
冬に鈍(なま)った体には余計に堪える。
万歩計を見ると家からハウスまでの移動と
ビニールが飛ばないよう押さえる紐の作業で
1万歩を超えていた。
押さえの紐は(黒い縦じまの線)紐の先にサンダルを結んで
反対側に投げる。
反対側に回りアンカーに膝をついて結ぶので
スクワットの形を100回以上したことになる。
ハウスの周りをグルグル回りスクワット、
無料のスポーツジムに行ったようなものだ。
風のない朝から作業を始めるが次第に吹いてくる。
天井ビニールはヨットの帆に風をはらんだようになり
大変苦労して張ることになる。
何とかこの一連作業を省略したいが寒冷地の苗づくりは
ビニールハウスを省くことはできない。
外注の方法があるが一定規模以上の面積を
耕作する者にとって
一挙に赤い文字が浮かんでくることになる。

種まきの人集めをしないといけない。
機械に苗箱を乗せる簡単な作業だ。老人クラブにお願いをしてみよう。

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