バックホウに感謝

(20200720)


大量のゴミを除くためバケットの手前に爪を付けた。
長い物でもつまめて処理できるので便利なものだ。
太い木を切った時にも使える。
水路の下流には軽い葦やら立木竹が溜り
細かい粒子のヘドロが溜まる。
上流に行くほど砂から砂礫になり段々大きな石になる。
バケットはつまむと同時に土もすくえるが土砂だけになったら
爪が邪魔になるので折り返してアームに収める。
下流側のゴミやヘドロは取り除いたので
バケット仕様にして明日以降土砂を取り除く。
それにしても物凄い量だ。
昔だったら水路関係者10軒くらいで何日もかかる作業だっただろう。
バックホウに改めて感謝しよう。

ここではヌートリアには出会わなかったが
朝方200m下流で草刈りをしていたら出会った。
イノシシ柵があるので袋のヌートリアになった感じで
まじまじと見た。
ネズミの仲間というから出っ歯で白い立派な髭が生えていた。
ネコぐらいの大きさで逃げ足は速く
追いつくことはできなかった。
水路の周辺にはかなり長い間生活した跡がある。
人間も災害でもない限り近づかないし
直ぐ上にあるイノシシ柵をくぐれば田んぼがあるので
良い環境だったんだと思う。
ヌートリアはコンクリート護岸の中では生活できない。
水路に柵はできないのでまた元のところに帰ってくるだろう。
長い付き合いになりそうだ。

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