一番いい運動になる

(20200730)


梅雨が明けていきなり真夏の日差しになった。
大急ぎで穂肥を散布して歩く。
散布は設計より5日くらい遅れ気味だから
その分少なめにまいている。
遅れて窒素が効くとタンパクが多くなり味が落ちると聞いているからだが
名人いわく追肥がないと米の玉太りが悪く
粒が小さいと食感が悪くなり味が落ちるという。
米粒が大きくなれば収量も上がるわけで
その両方のいいとこどりで遅めの少量散布ということになった。
雨で肥料が湿ってはいけないので様子を見ていたら
こうなったのだがよい結果に傾いてくれればありがたい。
その前にどのくらい食味が変わって収量がよくなったかは
さっぱり検証できない。

10㎏以上ある動散に20㎏の肥料を入れ背負って歩くのだから
作業時間としては少ないが今となっては
米作りで一番きつい仕事になったと思う。
要は作業後のビールと肥料をまいたという安心感が
僕の精神安定剤になっているということだろう。

倍以上する高い肥料を買えばこの作業からは解放されるが
今のうちはいい運動になると旧式をやり通す。
ドローンが20㎏搭載できるようになれば
ドローン散布に切り替えてもいいが
損益分岐点がどこになるかを見極めてからにしよう。

日照は少ないが出穂は予定通り始まった。
同時にイノシシの出没が激しくなる。
電柵をしないといけないが草刈が間に合わない。
罠も再開しないといけないだろう。
雨で一週間何もしなかったつけが回ってきた。
まずはバックホーの救出が先だった。




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