ヤな予感は当たるもの
(20210205)
時化の名残の大波があたり巨大防波堤が揺れた。
初めてのことで怖かった。
案じた通り魚信無し。
人数も少なかったがダメだということで
ポツリぽつりと釣り人が減っていく。
いくら投げても餌が付いてくる感じで魚は沖に出た感じ。
内側でアジを狙う人がいたが全く釣れていなかった。
ヒラマサはどこかに去ったので釣れたとしても無駄足になっただろう。
ということで昼には納竿、明日嫁さんと出直すことにした。
さてどこに行こうか。
波は下がるので山陰の波止でもできるが
巨大波止の内側でも釣れないので山陰はダメかもしれん。
船頭いわく今日の潮は悪かった。
明日は長潮でもっと悪いかも。1月28日以降時化で出航していない
のも悪条件になったとのこと。
明日は北西に行くか南東に舵を切るか迷うところ。
そろそろ長距離は疲れたので一番近い所に行くことを進言しよう。
暇なので大きな石炭船(船名CORONAと書いてある)の接岸を見た。
風が吹くので3艘のタグボートが全力で押したり引っ張ったりしている。
右の奥に接岸するのだが僕のところまで来たところでスターンを右奥に振り
3艘で岸壁に上手に押し付けて一件落着だった。
100m以上ある船だったので見ごたえがあった。
湾の中で大騒ぎがあったので入っていた魚も逃げ出したに違いないと思う。
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