子孫の誰かが喜ぶだろう

 (20221016)

赤い線のところを公社造林をすることが決まった。

僕が個人ですれば補助金も出るが

広い面積だしこの先とても保育管理(下草刈りなど)できない。

取り分は少ないが公社に土地を貸すことで確実に資産として残すことができる。

僕の土地は上の赤い線の所で隣地を買い取って伐採した業者が

買ってくれと頼み込んできたので買ってしまった。

面積は4ha あって安かったので買ったけど

山は金にならん時代だ。

何もしないでいると不良債権になりかねんので

公社造林ということになった。

上側の僕が植えた檜は40年以上経つが金にならんのが悔しい。

一度は間伐をしたがまだまだ密植のままだ。

もう一度間伐すれば50年後には少しは金になるかもしれん。

子孫の誰かが喜ぶことになるんだろう。

僕の家を入れた山の位置はこうなる。

ここなら山の境界がどうのこうのいう問題は起きない。

図面も作ってくれるから安心して相続してくれるだろう。

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