久しぶりの機械整備

 (20231029)

昼からもやるぞと意気込んで田んぼに行ったら

ハンマーナイフのジャリーンという音ともにトラクターのエンジンが

止まりそうになった。

異変と思いエンジンはすぐに止めた。

何があったんだろうと見るとシャフトに

鎖が巻き付いていた。

道路の法面に誰かが落としていたのかと憤慨した。

巻き付いた鎖は刃を固定するナットの頭の狭い所に挟まり

固着していた。

鉄筋をあてて石頭で叩いても全く取れなかった。


仕方なく鎖をディスクでぶった切り

シャフトを止めるベアリングを緩めて解いた。

見ればベアリングの先のシャフトを突っ込むところに

電柵の線や細いステンレス線を

巻き込んでいた。

オイルシールがある所なら壊れてオイル漏れになるパターンだけど

ハンマーナイフは水中の作業はしないので

シャフトの付け根にオイルシールのある構造ではなかった。

辛抱して鎖や線は取り除いたら日が暮れた。

組立は構造がわかったので簡単にやれそうだけど

明日は会議等があって出来そうにない。

後で考えてみたら鎖はバックホーに積んであった

ブロックなどを重いものを吊るもので

両側にフックが付いている。

もしやとバックホーに行って見たらその鎖がない。

道路の反対側の田んぼは春に作業したが

事故ったところをウロウロした記憶はない。

記憶はないがどうも自分が持っていた鎖に間違いない。

貴重な体験をしたと思い気分を取り直した。

刃が時計回りで回るので丸くなっている。

今回の作業でかなり消耗が進んだ。

今回の草刈が済んだら刃を反転させた方がよさそう。

数が少ないので固定してあるボルトが素直に回ってくれれば

作業は簡単に済むだろう。

春までにやっておく作業の一つに入れておこう。

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