山でなく近くに住んでいた
(20240616)
田植は済ませたけど重大な懸念があった。
コシヒカリを植えた田んぼに水が足らない。
上流の酒米2haの田植が済んで
水を使っている関係だと思い
取水口の堰板を高くしたのだが
下流のコシヒカリまで水が行かないのである。
グリーンの所が今回田植をした酒米団地の上流側。
団地の上流の赤い田んぼとの間に人家があり水路が通っている。
森になっているところが怪しいので点検して見た。
やはりイノシシが石と土砂を水路に落とし
水の流れを遮っていた。
場所は人家のすぐ上側の所で最近空き家になった所だった。
持ち上げれない大きな石なので
バックホーを持って行きスリングベルトを使って排除した。
大きな石は3個あった。
溜まっている土砂はバックホーではやれないので
もう一人の水路権者に手伝ってもらった。
水がたくさん来るようになって
干上がった田んぼに水が入って一安心。
ようやく枕を高くして寝れる。
しかし、空き家になったところの水路の上は簡単に
土砂や石が掘れる。
このままでは雨が降っただけでも水路の上の土が流れ込む状態なので
下手くそな操作ではあるが
上側の土羽は勾配をつけるなど簡単整形をしておいた。
この作業には落ちがあって
土羽整形作業終わりごろ雉が飛んできて
バックホーが動いたので
雉が驚いて茂みの中に飛んで入った。
近くに寝ていたイノシシが飛び起きて走った。
竹藪もあって重機が突っ走る様な感じだった。
作業している時のイノシシとの距離は20mくらいで
僕らの作業をジッと見ていたんだろうか。
空き家になって人間の気配が消え
藪の中にとてつもない大きなイノシシが棲みついていたようだ。
こんな状態はここだけではない。
対処療法では負けるのはわかっている。
罠で一矢を報いたいが忙しくてどうにもならんのが
悔しい。
ブルベリーも最盛期を迎えつつある。
食べるには限界がある。
山菜富裕者は辛くなった。
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