倒れたところの稲刈りは自画自賛
(20240923)
二日前の雨降りまでに右上の所がひどく倒れていたので
周回の刈り方を止めてスイッチバックでコの字型に済ませていた。
今日の時点では全体がベッタリとなっていた。
水が流れたようになっていて
この場合倒れた方向の追い刈りでないと必ずトラブルになる。
幸い約半分の右側は向こう方向に倒れていて
左側は株元が少し浮いているかこちら側に倒れていた。
これならスイッチバックでなく反時計のようにグルグル回れるので
気分的には楽だった。
丁寧にしようと思えば手前の所は
右から斜め左上に刈って前を広げ
その先の追い刈りから始めるのがベストだけど
範囲が小さかったのでこのまま突っ込んだ。
倒れ方がひどいと通常速度の半分程度にななって
刈り取った面積は予定より少なかった。
夕方になり北方面から雨が降ってくるのが見えたので
急いで帰ったので籾を濡らすほどの事はなかった。
雨後の倒れた稲で一度コンバインのこぎ胴を詰まらせた。
異常を感じて早くコンバインを止めればよかったが
一瞬のことで間に合わなかった。
こぎ胴のトラブルは初めてだった。
回復には難儀をしたが解消後は異状なく動いたので
助かった。
この雨で倒れた所が増えたが
この田んぼのようなところはこの先小数だ。
気温が下がったので早く刈ってしまえば
芽が出る心配も少なくなる。
コシヒカリは倒さんように作るのが一番だが
こうなる所がどうしてもある。
コンバインの能力向上のこともあるが
刈取のこまめな対応で乗り切るしかない。
今後も前向きでやっていこう。
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