陸上の機械はイケんようになるまで治さん
(20240924)
出来上がったコシヒカリが積みあがって
置き場所に苦労し秋作業が渋滞気味になった。
それでも何とか工夫して籾摺りをしなければ
次の稲刈りはできない。
籾を籾摺りの乾燥機に移動しようとしたら
乾燥機の上から籾が降って来る。
古い乾燥機を使っているとよくある現象で
籾がよく当たる所に穴があいていることがある。
鉄板をあて穴を塞げばよいと簡単に考えていた。
乾燥機に登り調べるとアラ大変。
5m上の左の小さい方のプーリーは先シーズンからキーキーという異音が
あったので部品は取り寄せていた。
今シーズン回したら大丈夫そうなのでそのまま使っていた。
三日前ぐらいから
乾燥機を回せば作業場全体にシャーという大演奏が起きていた。
ベアリングのシールがすり減りお玉が飛び出て
その隙間から籾が出ていた。
プーリーとベアリングの外枠は簡単に外れたけど
シャフトに残ったものは狭い場所にあって細い穴に入るプーリ抜きが必要になった。
道具という物はあるもので車屋さんから借りて抜いた。
2時間余り難儀をした。
こんなことがあって稲刈りはゼロ。
積みあがっているコシヒカリの一部は明日出荷できることになった。
自転車操業を再開しよう。
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