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カルパー直播は成功するか

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  (20250530) You Tubeを参考にカルパーコーティングをやってみた。 種籾に酸素供給材をコーティングする工程だ。 この後、代を掻いた田んぼに直接まいて苗立ちをさせる。 最初は種籾がドラムの中をうまく回ってくれず どうなるか心配だったが 何とか完成までやることができた。 種籾を入れてからドラムを起動すのでなく 回しながら種籾を入れるのが正解だったようだ。 回しながらカルパーと水分を足して ほぼ完成したところで取り出す前の写真を撮った。 今回の種籾とカルパーの比率は1対1.2とした。 1対1以上が好ましいということで 10㎏の種籾にカルパーの4袋(12㎏)を使い切るということで この比率になった。 カルパーは真っ白で小麦粉のような粉末だ。 原料の過酸化カルシュウムとは何だろう。 調べるとパーオキサイドがどうのこうのと出てくる。 カルシュウムとパーが合体してカルパーか。 製造会社は日本火薬で 入っていた箱の片隅にカタカナで「カヤク」と書いてあるが 危険物ではないのだろう。 一袋(3㎏)が2千円近い。 種籾1㎏に900円の原料コスト計算になった。 単純計算で種まき→水管理→運搬労力が省略できる。 規模縮小の折には5月連休のバケーションも可能になる夢の技術が 実現しようとしている。 さて、秋にはどうなるか。 無事に収穫できるよう祈ろう。

5月後半の芽出しは要注意

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 (20250529) 緊急事態が発生した。 直播種籾の浸漬を始めて3日経ったので 32℃の温度をかけようとしたら すでに種籾が鳩胸状態だった。 日中の気温が高くなって温度をかけなくても 積算温度が80℃に達したんだろう。 芽が出てしまうとカルパー処理の際、芽が欠けてしまう。 急いでカルパー処理をしなければならんが 処理機を組み立っていないし 直播する田植代掻きも済んでいない。 ここはいったん水温の低い水路に沈めて芽止めをする。 明日は朝一番でカルパー処理機を組み立て カルパー処理の初挑戦だ。 もう一度動画を見て頭に叩き込む必要がある。 忙しい一日になるだろう。

田植は残り3haになった

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  (20250528) 田植の残った田んぼは下の2枚の写真になった。 下の赤はコシヒカリで田植は済んでいる。 上と下の真ん中の青の(建物下)3枚は直播、 下の緑の3枚は酒米「八反35号」、 残りの濃い緑は酒米「八反錦1号」という 田植の計画にしている。 直播が離れた田んぼになったのは種籾の都合で 丁度よい面積の田んぼがなかったから。 残りの総面積は3haほどとなった。 田んぼの粗代を先日からぼちぼち始めた。 粗代・田植代を一気にやっても苗が植えられないので 植える前にもう一度代掻きをすることになる。 苗の成長に合わせ粗代・田植代と済ませていくのが原則。 今週末の粗代完成を目標にしている。

母ガモの必死の演技を見た

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  (20250527) 大ハプニングがあった。 雨は降ったが用水が不足気味になった。 さてはイノシシが石でも転がして水路を詰まらせているのではないか。 城下の田んぼの下流が怪しいと行ってみた。 草むらを歩くと突然カモの親子が飛び出た。 親は飛んで子ガモはこけまくり草むらへ。 お休み中申し訳ないことをしたとたたずんだ。 しばらくすると親鳥が擬態(怪我をした鳥)をして田んぼに帰ってきた。 子ガモはどこにいるかわからんがすさまじい演技というか 涙ぐましいものを感じた。 目の前で見た者にしかわからん親ガモの感動の演技だった。 親子が離ればなれになって ヒナは急流の水路や川に落ちたのではないか心配になった。 半日沈んだ気持ちでいたが城下田んぼは田植えをしなければならん。 田んぼに行ってみると親子がいるではないか。 半分植えたところで親子は 田んぼの向こう側を泳いで左から右へ横断していった。 田植えが終わり田んぼの左端から田植機を出したのだが 川を見ると親子が泳いでいた。 正確ではないが親の後ろに4羽いたと思うので 一安心した。 どこをどうやって川に降りたか興味があるが ヒナが歩くルートがあるんだろう。 田んぼの左側は水路を挟んで道路兼用になっている。 トラクターを持って行き一気に草刈りはできるが ここの草刈りは手が回らんこと言い訳に一番最後にしようと思う。

苗は順調だが・・・・

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  (20250526) 苗は順調だけど スズメとおそらくアナグマだと思うが ハウスに入ってきて悪さをしている。 箱一枚を集中的に荒らしてくれるんならあんまり文句は言わんが 点在しているのは腹が立つ。 こうなればひっとらえて極刑に処する。 アナグマの餌はソーセージとパンにした。 家の近くだと猫ちゃんが入るが 夜のハウスの裾は閉めきるので大丈夫だろう。 スズメは米を入れて3か所に仕掛ける。 昨年は被害が少なかったのでこの仕掛けの出番はなかった。 一昨年は 鳥網 をしたがネズミの被害にあっている。 何年前かは忘れたが面白いように入った。 飼おうと思うと何がいけなかったか知らんが死んでいた。 スズメは絶滅危惧種になるという。 死んではいかんので 良く言い聞かせて放してやろう。

子ガモが気になる

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  (20250526) カモのいる加戸城下の田んぼは明日田植えをする予定だったが 水が引いていかないので火曜日になりそう。 強制的に排水してもいいが環境によろしくないので 自然減水を待とう。 カモは夕方にはいなくなったがお昼には 大人4羽ぐらいが遊んでいた。 どこかにいると思うが子ガモは小さすぎてここからでは見えない。 田植えが済んでも田んぼの高低があって 水溜まりはできるので子ガモは大きくなるまで ここで育ってほしい。 それにしても寒い。 朝晩エアコンの世話になる。 今までこの時期暖房を使うことはなかったと思う。 天候がおかしいのか体の方か。 後者なら老化なんだろう。

今日の代掻きは面白かった

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  (20250524) 城下田んぼはコシヒカリを植える計画だったんだけど どこでどう間違ったか苗が足らなくなった。 JAに余りはないかと尋ねたら 酒米ならあるということで酒米を植えることにしていた。 ここにきて日曜日になればどちらの苗が準備できるか結果が出るという。 今のコメ事情からするとコシヒカリを所望するところで 月曜日どちらが来ても田植ができるよう雨降りの中 田植代掻きに城下の田んぼに入った。 水がたっぷり張ってあるので 首の白い何カモは知らんが7羽の集団が田んぼの中で遊んでいた。 トラクターが田んぼに入ったところで集団は飛び去ってい行ったが 目を凝らすとカモがまだ一羽いて その後ろに動くものがいた。 慌てて撮ったけどこれでは何も見えない状態。 カモは川でも水を張った田んぼでもよく見るが 子育て中の親子は初めて見た。 しかも我が家の田んぼで。 トラクターを避けるように横断しては 陸に上がり草むらに隠れてやり過ごす。 トラクターが回転して過ぎ去るとまた田んぼに入り 移動していく。 まるでTVのカルガモ状態になった。 田植代掻きは時速2㎞と微速なので 大きな音を立てるトラクターも安全な機械と判断したのだろう。 ヒナは飛べないから 上写真の山裾の草むらに巣があるのだろうと思う。 キツネとかは最近見ないので肉食獣の被害はないと思うが 無事育ってくれるのを祈ろう。 子育てを理由にこの辺りの草刈は一番最後にしよう。 余裕があったので島根のおろちの湯へ。 発券機でもたもたしていたら 70歳以上というのが目に入った。 安いので次もここにしよう。

スマホは早く換えればよかった

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  (20250523) 新しいスマホは大きくて使いやすいが 持ち運びにはかさばる感じだ。 持ち運びの袋があるが あれはどうもぶら下げて歩く気にはならん。 電話番号の移行できていない消えたのがある。 古いのは処分しなかったので電話帳を見ると 残っている。 どうやってコピーするのか調べているが あれこれするより電話で聞いたほうが早そう。 天気が悪くなった。 苗には好都合で 焼ける心配がなくなくなり、遮光シートをめくった。 明日からは雨なのでこのまま緑化して2週間もすれば 田植ができるようになる。 草が大変な勢いで育っている。 とても手が回りそうにない。 人探しはしてみるがとても見つからん。 田植が済んでからだと背丈ぐらいになる。 刃を研いで頑張ることにしよう。

腰痛でなく神経痛になった

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  (20250522) 昨日育苗器に入れた苗は24時間で芽出しは完了して 夕方からハウスに引っ張り出して並べた。 今回は150枚と少ないので前日の400枚近いものとは違い 気分は楽だった。 明日は晴れる。この感じでは直射日光はだめだ。 明日の朝一番で遮光か保温シートで覆うことにしよう。 前日の作業が堪えて寝る前ごろから 腰痛でなく神経痛になった。 人生長くやっているが腰痛でなく神経痛というのは 初めての経験だった。 腰痛はじっとしてれば何ともないが神経痛は厄介だった。 バンテリンは貼っていたが痛みが強くて寝れないので ロキソニンを飲んだら少し眠れた。 スマホのバッテリーが限界になったので 機種変更に行った間に いつの間にか痛くなくなった。 日頃の行いがよいので神様が見ていたのだろう。 新しいスマホはパソコンのように高くなていた。 安いのでも9万というので驚いた。 僕のミニやノートよりも高い。 型遅れの2万円という格安があったので飛びついた。 画面フィルムだけは4千4百円を奮発して超強力なものにした。 電話とネットが使えればよいので 少々動きが遅くても我慢しよう。 写真を撮ったら編集しなくても真四角になった。 いろんな機能があると思うので これから設定しなければならん。 機種変更のめんどくさいところだが慣れるしかない。

肝心なことを忘れていた

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  (20250521) 一日のんびりすることにしていたが 田んぼの水を一通り見て回ってフト気が付いた。 日曜日にまいて育苗器に入れていたことを思い出した。 まずいとシートをめくったら モヤシのように芽が伸びていた。 朝シートをめくり風を入れて冷やし 午後になってから育苗器から出した。 ゆすったら崩れそうなので超微速で緊張しながらフォークリフトで 引っ張り出してハウスに並べた。 普段なら直射日光を避けるため太陽が 山に隠れてからするんだが 今日は曇りで2時ごろから頑張った。 休みながら400近い苗箱を並べた。 明日も曇っているようなので遮光シートは 朝の天気を見てから覆うことにした。 日曜日に育苗器に入らない野積みしていた苗は 数日の高温で育苗器に入れないでも芽が出始めている。 普通なら育苗器に3日程度入れるが この調子なら明日の夕方(24時間後)には育苗器から 出さないといけないだろう。 こんな芽の出た状態は初めて見た。 明日の夕方引っ張り出して並べるのは150枚程度だが 腰が悲鳴を上げていささか気が滅入る。 バンテリンでも貼ってしのごうと思っている。

コシヒカリ田植ラストラン

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  (20250520) 午前中年寄りと僕の病院を済ませ コシヒカリ田植のラストランに挑んだ。 この姿で田んぼに入れば約20aの田植ができる。 真夏かと思うような田植になるので 天井に幌をかけた。 純正で樹脂製の物は30万もするというので マジックテープで止める薄ぺらい白いビニール製にした。 船なんかに使ってあるごついものでもなくても 2か月余りの暴露なので十分持つだろう。 入田は午後3時50分。 植え終わって出たのが午後4時40分だった。 面積16aの割には時間がかかったのは 田んぼの底の状態が悪くてゆっくり植えたためだ。 坂は急でも登り始めに車輪が斜面に食い込む場所だったので レスキューは必要なくこの格好で途中下車しても 難なく登りきった。 昨年のラストランは17日の 酒米の種まき の日だった。 今年はひどく遅れたと思っていたが 昨年に比べ3日ほど遅れただけ。 後半作業の焦りはなく気は楽になった。 明日は水を見て回り雑用をして休憩しようと思う。

中山間地農業の未来は暗い

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 (20250519) 暑い一日だった。 暑いのに体が慣れていないのか汗が出ないので 体がだるい。 こんな時は気持ち悪いが汗が噴き出てくれたら 楽になるんだけど体が反応しない。 半日以上かかって50a余り植えたのだが いささかバテた。年は取りたくない。 コシヒカリは残り4%(16a)になった。 苗の積み込みや肥料の搭載などを入れても 調子よく植えれば多く見積もっても2時間以内では済むと思う。 悲しいというか 川と国道を挟んだ右側の田んぼが耕作放棄になりつつある。 なりつつあるというのは昨年の夏あたりから 旦那さんが体調を崩され米作りができなくなったらしい。 どおりで夏以降の草刈りの姿は見なかった。 奥さんは機械を使えないので機械を処分して 収穫は農業法人に依頼された。 この春は未だに粗起しもしていなくて雑草が生えだしている。 誰も耕作しないということはどういうことか調べてみた。 説明するとあまりにも丁寧な農業で 畦畔でゴルフの練習ができるほどにしてあった。 今時、庭園のように田んぼを作る農家はこの家が最後で 誰も耕作する者がいないのである。 僕の知らない人ではないので機械作業だけは やりますよと声をかけたんだが 頑固な人で一度決めたら変更はなく荒らす覚悟のようだ。 3年もすれば木も生えて原野にもどる。 ざっと見積もっても50aはある。 僕にまかしてくれたら草刈はしないが 田んぼの中だけは耕作する自信はあるので 残念でもったいないことだ。 僕の家はどうなるか。 子供家族を養うための田んぼは余りあるほどあるが 飛び地なので全部管理できない。 飛び地であっても便利なところにあるので 耕作する人はいると思う。 最終的には家の周りだけでもなんとか自力農業を死守したい。 どうなするか目の黒いうちに道筋を立てよう。

二回目の種まき

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  (20250518) 二回目の酒米の種まきは小学生一人を入れ6人体制で 約530枚の苗箱にまいた。 4月の種まき のことを思えば枚数はすくないが高校生 と親戚のおじさんが減った分少し忙しかった。 二回目とあって二人減でも要領よくできたのではないかと思う。 コシヒカリの田植の進捗率は85%。 残り15%は赤丸の田んぼと少し離れた場所の一枚。 明日には済ませる予定にしているが 計画より大きく遅れた。 コシヒカリの苗は老化して植えられる 限界のような感じになった。 来年からは種まきを二回にして 余裕を持った田植にしようと思う。 左の田んぼは先日書いた 城下の田んぼ で 変な筋がついている。 この衛星写真は秋の稲刈りが済んだ後のもので 筋はもみ殻をトラクターでまいた跡だ。 田んぼが少し青く見えるのは9月初旬の稲刈りで 刈株から青い葉っぱ(ひこばえ)出ていると思われる。 衛星写真はいろんな情報がわかる。 作物の色で出来具合の良し悪しもわかるらしい。 僕らが使うのはワンクリックで面積が出る 無料の範囲内にしておこうと思う。

DASH村開田のようにはいかない

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  (20250517) 何十年ぶりに水を入れた田んぼは粗代掻きをして 外見上は普通の田んぼに見える。 畔は付けたが水があちこちから漏れて 隣の下の田んぼは水を入れないのに水浸しになった。 田んぼなので少々の水漏れは許されるが 畔が低くて流れ出るようなところは一輪車で土を 盛るしかない。 時間がないので田植が済んでからやることにしよう。 右の空き家の木が大きくなり 伐採しないと田んぼの陰になる。 これも6月の大仕事になるだろう。 田んぼを再開したところは右の紫色の2枚で 20aあるんだが普通の管理のことを思えば倍以上かかっている。 田んぼの底にも水は漏れるので粗代掻きは特に丁寧にした。 それにしても手間がかかかりすぎ。 木の伐採にしても 春に済ませておけば楽だったんだが 今更反省しても遅い。 今年の11月はこの田んぼの畔の盛土などやることがたくさんできた。 規模縮小の折はおおむねこの範囲の2haを管理すればよい。 空から俯瞰してみれば元気でおりさえすれば 80歳までは楽勝の感じだ。 ただしボケないことと車の免許があることが条件になる。 果たしてどうなるか。 明日は二回目の種まきだ。 子供と孫が手伝ってくれる。 無事済むことを祈ろう。

二度目のレスキュー

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  (20250516) 二度目のレスキューはバックホーだった。 自力で斜めに上げれば大丈夫と思いやりかけたが 無理をしているとひっくり返りそうになったので 近くにあったバックホーを持ってきた。 田植機のギアをニュートラルにして 田植機がひっくり返らんよう左下にテンションをかけて 超微速で引っ張り上げた。 トラクターではまっすぐ引っ張るだけでこんな芸当はできない。 後輪が畔に上がったところで自力走行で脱出できた。 右の田んぼの出入り口は大きな石が埋まっていて トラクターなら簡単に上がるが田植機は まったく歯が立たない。 田植機の右下がトラクターが代掻きの後田んぼから出た跡だ。 明日は雨で田植はできない。 日曜日の種まきの準備でもしようと思う。

トラクターに感謝

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 (20250415) コシヒカリの田植え用の代掻きが済んだ。 残りの田植え面積は1.5ha。 日曜日の酒米の種まきまでに済ませれば 前半が終わったことになる。 トラクターの代掻き終了の運転時間を見ると1361hrになっている。 3月25日 にオイル交換をして今シーズンの作業を始めて 97時間使ったことになった。 軽油は概算で300㍑近く使ったんではなかろうか。 コシヒカリの田植えが計画より大きく遅れた。 田植機の故障もあったが他にも複合的な問題があった。 遅れたことで苗が老化してしまった。 今シーズンの米作りは始まったばかりだが 来シーズンは田植えの遅れを見越して コシヒカリの種まきを2回にした方がよさそう。 農繁期の集中分散も図れるのもメリットがある。 いろいろ考えてみるがシーズン終了後 片付けもしないで遊びに行くのがよろしくない。 11月によい天気が続く期間に 田んぼの粗起しをするよう段取りをしよう。

「やまたて」をしてみた

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  (20250514) 川向こうの国道沿いの白い蔵とその左の電柱から 僕の背後にある目標の木の延長線上に この田んぼの向こうから3分の一ぐらいの所に 田植機が乗り上げるほどの大きな石が 3個埋まっている。 トラクターで粗起しや代掻きをしたときガンガンと ひどい衝撃を受け気になていた。 田植をすると田んぼの底の形状が鉄車輪タイヤから伝わってくる。 乗り上げた感じからして人力ではどうにもならんので 秋になってバックホーで掘り出す。 「やまたて」をしなくても実際に トラクターで行けばわかることだが 石の位置を記憶して遊んでみた。 耕作してから8年が経っていかにもトラクターがかわいそうで ようやく掘り出す気になった。 頑丈なトラクターだが ありがとうの声が聞こえるような気がした。

コシヒカリ51%完了

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  (20250513) 朝はストーブを炊いた。 昼間は汗をかいて田植をした。 水を張った田んぼの上は照り返しが強い。 フライパンに油を引いた感じで顔や耳が ジリジリ日焼けするのがわかる。 これはたまらんと野球帽から麦わら帽子に変えたが 後半は西日を正面から受けるので 結局一日日に焼けてしまった。 コシヒカリの田植は半分が済んで赤い部分が残っている。 この調子なら日曜日の種まきまでには完了しそう。 最初に 直播 をしてから 10日 が経った。 田んぼに苗の芽が出てきてもよいころだ。 今のところ鳥獣の被害はないと思う。 順調であることを祈ろう。

一人農業の辛いところ

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  (20250512) 田植機は4輪駆動でデフロックがついている。 4輪ががっちり食いつけば急斜面でも登るのだが タイヤの構造上 少しの段が付いたようなところは タイヤが空回りして動けなくなる。 トラクターでレスキューということになるのだが まずは1㎞以上歩いてトラクターのあるところまで 迎えに行かないと事は始まらない。 嫁さんが家に居れば電話一本で送り迎えをしてくれるが 普段はお勤めがある。 苗や肥料の補給でもトラックを置いているところまで歩く。 一人農業の辛いところだ。 広い場所で正対すればトラクターは田植機ぐらいは 簡単に引っ張り上げる。 これから田植をする田んぼは 脱出に難儀をする場所が多い。 トラクターかバックホーを横に置いて田植をすることしよう。

再発がなければよいのだが

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 (20250511) 田植機がまたいうことを聞かなくなった。 今度は骨折とかでなくて神経系の病気。 田植機は進行方向に動き出すと センサが速度を感じ、各部のモーターを回し 肥料と農薬を投下する。 10a植えたところで肥料が落ちていないことに気が付いた。 モーターは壊れていないので 人間でいうなら指先の感覚が脳に行かない感じで 緊急入院ということになった。 夕方には原因究明と治療できたという連絡があり一安心した。 この先再発がなければ本代掻き(田植代)と 田植のループ作業になる予定だがどうなることやら。 キャリーカーは錆さびで恥ずかしいのだが 錆を落として塗装となれば天文学的な値段になる。 恥を忍んでリタイヤまで頑張ってもらう。 酒米の芽出しを始めた。 芽出し目標は木曜日の朝にして種まきは18日(日)。 苗の出来上がるのは6月初旬。 田植機の調子次第だが6月中旬には田植は済むだろう。

城下の田んぼ

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 (20250510) 田植機の部品は月曜日と思っていたが 意外と早く来て今日の昼に正常に動くことになった。 田植を請け負っている田んぼを一気に済ませ コシヒカリ最後になる田んぼの粗代掻きを済ませた。 ここは加土城のふもとにある田んぼ。 昔ここは3枚の田んぼがあり 自力で土建業者に頼んで一枚にしてもらった。 当時、一枚40aの田んぼは珍しかった。 今では整備が進み普通サイズになってしまった。 僕が植えた右側の檜が大きくなり西日を遮って米はできないので 山裾10aは作付けをしていない。 作付30aというのはまあまあのサイズだが 日当たりは悪く変形しているので今時の田んぼとしては 評価は高くない。 それでも先祖が残してくれた宝物として 僕はありがたいと思っている。 孫の時代はどうなっているんだろう。 考えるのは恐ろしくなった。

納得がいけば先は明るい

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  (20250509) 雨が降って代掻きが一気に進んだ。 残ったのは赤い田んぼの32%。 田植の進捗は20%程度。 田植機の調子が悪いので同時進行とはいかない。 農機具のサービスに来てもらって不調の原因を 見てもらった。 さすがプロに集団。 即刻原因を究明して部品注文となった。 田植機の植え付け部の脱着で 無理をして部品が骨折していた。 原因は明らかに僕のミスで納得がいった。 構造というか脱着の要領が完全理解できた。 最終段階で直播をすることにしてるが 不安材料はなくなった。 部品が来るのは週明けになる。 それまでには代掻きを100%にしよう。

田植ピッチを上げたいが・・・・

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 (20250508) まずいことになった。 厄年と思われる田植機がまたもやストップした。 明日朝一番で調整してもらうことになったいるが ハイテク機械はどうなるや予想もつかん。 オレンジ部分がコシヒカリの田植をするんだが 今のところ17%しか進んでいない。 田植機の問題もあるが 中心下当たりの田んぼの代掻きが進まない。 川には水はあふれるほどあるんだが 十分というほど来ていない。 いろんな原因はあるんだが イノシシが落とした土が水路に溜まっているのも 影響しているだろう。 明日から雨になる。 田植はできないが代掻きには丁度良い。 代掻きを一気に片付けよう。 代掻きには 代掻きを済ませて長く田植をしないでおくことはできない。 田植機の不調は丁度良いのかもしれん。

酒米の種まきの準備を始めた

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  (20250507) 苗箱は子供たちがコンテナに積んでくれていたので 田植をさあやるぞと意気込んだ。 100mくらい植えて田んぼの中で立ち往生。 原因はセンサーの故障。 前回のトラブルはフロートセンサーに小石を噛んでいた。 今日は直播機の脱着の時センサーを僕が壊していた。 昔の田植機なら少し調子が悪いくらいで済んだが 現代の機械ではとんでもないトラブルになる。 次々にトラブルになるが原因がわかったので 勉強になったと切り替えよう。 明日にはセンサー部品が届く。 田植再開になることを祈ろう。 コシヒカリの田植は大きく遅れているが 後半の酒米の種まきの準備に入る。 遅れついでに今月18日の種まきにしようと思う。 秋の稲刈りで刈遅れの品質低下になることを思えば 田植が遅れることは好都合。 金曜日から種籾の浸漬を開始する。 田植完了は6月10日を目標にした。

大助かりした

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  (20250506) 子供たちが苗箱をコンテナに積んで、 お昼過ぎに広島に帰って行った。 2コンテナの130余りの苗箱で80aの田植ができる。 僕一人で積み込めば疲労はピークに達するところだった。 ありがとう。 代掻きをしているとキジをよく見る。 トラクターで10m以内に近づくと 飛び立つわけでなくそろりと離れていく。 この周りではキジの鳴き声をよく聞く。 カラスはトラクターの足は速くないのを知っていて 代掻きに行くとすぐにカラスが飛んできて 5m以内で餌のカエルをついばむ。 代掻きは餌場として認識している。 ドアを開けると人間はまずいと思うんだろう すぐに10mくらいの距離をとる。 家の前の巣箱周りにブッポウソウが帰ってきた。 三羽いるので親子なんだろうか。 親は同じところの巣箱に入るという話しを 聞いたことがある。 巣箱を増やしておかんとイケンだろう。

今シーズンの田植機は厄年みたい

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 (20250505) 孫たちは帰って長男と長女が田植の手伝いで 残ってくれた。 苗を運んでくれて大助かりだった。 今日植える予定の田んぼを済ませる直前に田植機が 歌った。庄原では故障したの隠語。 泥まみれになった田植機は泥を洗い流さないと 原因はわからんし修理もできない。 走行機能だけはあったので田んぼから出て 大量の泥を洗い流すとあたりは暗くなった。 格納して帰ろうとすると今度はバイクのエンジンが かからない。 踏んだり蹴ったりとはこのことだと思う。 明日は雨予報。田植はできないので修理には丁度よかったが メーカーが連休中で部品が来ない。 部品の必要な修理でないことを祈って 代掻きに集中することにする。 やっぱりひ孫にはビンゴが正解だった。

祝う会は大盛況だった

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  (20250504) 祝う会は子供3人、孫9人、ひ孫14人、 パートナーを合わせると34人が集まった。 妹の大阪メンバーは墓参りをして 昔の写真を懐かしそうに見て帰って行った。 泊まりは岡山の温泉にしたらしい。 我が家のイベントは僕らが還暦の時してもらったので 十年ぶりのことだった。 しあわせに生きていることに感謝をしよう。 明日から通常の田植をするので 田植機を通常仕様に戻す。 脱着の構造は理解したので今度は失敗はないだろう。 田植が順調に進むことを祈ろう。

直播完了

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 (20250503) 直播3枚の田んぼ80a余りが完了した。 これからは普通の田植になる。 直播は田植機が走った跡だけなので 本当に種が落ちているか不安になる。 確認方法はタンクの中の種籾の減り具合で確認する。 本当は田んぼに入る前に投下量を測るんだが めんどくさいので走りながら調整した。 昨日も書いたが ものすごいムラになったので余った種籾を動力散布器で追い播きした。 どうも失敗した感が強い。 2週間で発芽の結果が出る。 80aの失敗は大きい。やり直しはできるので 気楽に結果を受け止めよう。 明日はばあさんの94歳のお祝いがある。 田植は1日お休みにしよう。

初めての直播はどうなるんだろう

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(20250502) 引き離しに苦労した植え付け部。 それに比べ直播は種籾を落とすだけなので シンプルだ。 本体と繋ぐには 後ろに出ている油圧リフトを持ち上げれば ガチャンとわけなく連結できるようになっている。 だいたい想像はしていたが この構造をわかっていれば5分もかからずに作業は終わっていた。 半日勉強したと思いこれからも頑張っていこう。 垂れているのは肥料供給ホースで 熱風とともに粒肥料が送られてくる。 終わった田んぼに水を入れている。 4日くらいで落水して発芽させる。 直播した種籾が余った。 明日は動力散布機で追い播きしよう。