一日雨で何もできなかった

 (20250912)

一日雨模様で今日の予報は当たっていた。

夕方には強く降って直播のコシヒカリはダメ押しを食らった。

移植栽培のコシヒカリは良いあんばいで

倒れだした。

明日も雨予報ということで

よその農家もヤキモキしているのは同じだろうと思う。

籾摺りをしようとしたが

籾の水分にバラツキがあって乾燥がうまくできていない。

違う田んぼの籾を混ぜたのが原因だと思うので

乾燥機の中で籾を寝かしている。

こうすることで乾燥機の中で籾が水分を引っ張りあってくれる。

明日の朝からもう一度低温をかけて乾燥させれば

籾水分15%前後になってくれると思う。

毎年水分計の誤差が大きくて難儀をする。

何とかならんと思うが乾燥機の自動水分計は精密機械で

誤作動もよくする。

仕上げは手持ちの水分計を見ながら慎重にやろうと思う。

写真は撮らなかったので先日の倒れた稲刈りを載せる。

コンバイン前面の引き起こしのところを見ると

一番上まで稲の長さがある。

この長さは倒れるのは必須になる。

倒れるぐらいが収量は多いのだが

倒れ方にもよるが稲刈り作業が倍の時間になる。

こうなる一歩手前の状態に作るのがいいのだが

ここは毎年倒れる。

肥料を多く投下したとは思わんが

茎の長くなる幼穂形成期の天候が良すぎて

肥料が効きすぎるとの指摘もある。

米作りは続くので来年こそは立っている稲を作ろう。

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