来シーズンに向けて気持ちを立て直す

 (20231028)

片付ける前に夏後半にできていなかった草刈を

トラクターですることにした。

地形が悪くて石の露出しているところは

ハンマーナイフの刃が当たりガリガリという凄まじい音を立てる。

当然刃が欠けるのでやりたくないのだが

僕の管轄以外の皆さんが頻繁に刈られるので仕方なく思いついた。

行政の補助金をもらうことは草刈だと思っている農業者が多い。

僕としてはイノシシ対策に追われて

草刈は後回しになった。

それこそイノシシと草刈に追われて田んぼの耕作を

しないことになれば元も子もなくなる。

草刈がおろそかになっても耕作を続けていれば

補助金を交付すべきというのが僕の考えだが

今のところそれは通用しないようである。

草を刈っていると電柵が機能していないので

田んぼはイノシシの運動場になっているのが見える。

イノシシが入って稲を刈れなかった所は

残った穗をむしり取って綺麗に食べている。

食料提供になることはわかっていても

イノシシが踏み込んでいて刈り取ることはどうにもならなかった。

どうやったら被害が最小限になるか考えてはいるが

こまめなイノシシ柵の見回りと電柵管理ということはわかっている。

来シーズンまでにはイノシシ柵の拡張を考えているが

今それをやると行政の援助はない。

草刈をしていてイノシシが自由に活動している現場を見ると

暗い気持ちになるが来シーズンまでには時間的余裕がある。

冬にチャージして気分を立て直し、米つくりに再挑戦をしよう。

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