初釣りの結末

 (20231114)

目が覚めたのが午前二時。

準備は万端と防寒着を準備して浜田港へ向かった。

そこで事件があった。

家を出る時猫がオキアミに反応してえらいことになった。

バケツをガリガリやるので

急いで餌と竿を車に積み車に乗った。

渡船場に向かう前朝ご飯を食べお茶を飲もうとして

ハッと気が付いた。

小物道具を入れたバックを忘れた。

大パニックになったが選択は買い物をして渡船にのるか

帰るの二つ。

餌は融けるので次は使えないし、せっかくきたので帰る選択は無し、

最小の買い物で渡船にのった。

更にハサミを忘れたのは最大のミスで心は折れた。

これでは魚は釣れんだろうということで海水をかけて

放射冷却を利用する麻袋だけは持って行った。

こんな時は釣れるもので小さいがナントかカツオや

ワカナ(ブリの幼魚)が釣れた。

クーラーがないので釣れるたびに隣りのあんちゃんに引き取ってもらった。

後の祭りだが船頭の奥さんはカツオは脂がのって

美味しいとのことだった。

昼前1本80㎝のハマチがきたのでようやく取り込んで

早々渡船を呼んで家路についた。

アジの泳がせで大きいのを5本釣った人が竿頭。

オキアミしか持たない僕はラッキーだった。

この日渡船で渡ったのは10人。

それも全部広島ナンバーだった。

自営業か僕のような年寄りなんだろうか。

島根には平日休んでまで釣りをする人はいないんだろうか。

渡船のブログを見ると庄原の人も居たみたい。

それにしても日帰りはキツイ。

高速を使えば大回りで距離は長くなるが

時間にして20分ぐらいは短縮できる。

だけど中国道と浜田道は有料区間で往復料金の負担が痛い。

次は車中泊を検討しよう。

ハマチは海水温が高くまだ脂がのっていない。

嫁さんは超アッサリだと言っていた。

お裾分けの皆さんゴメンナサイ。

高速を使わないので県道を走る。

この珍しい交差点を通るのは確か二度目。

横にグランドがあり石見佐野公民館があった。

鉄筋コンクリートの立派な建物で人の気配がしない。

元は小学校であったのがうかがえる。

浜田市にも近く一峠越えた先の開けた所だが

児童がいないんだろう。

いずれこんな所も空き家だらけになるんだろうか。

比和は四つの小学校は統合して一校になった。

今は全部の学年が複式学級でかろうじて学校がある。

もっと少なくなっても小学校だから庄原市内へ

行けと言うことにはならんと思うが中学校は危ない。

ブログを書いていて横道にそれたが現実に戻り寂しくなった。

そんな先のことは考えず

明日から片付けに集中しよう。

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