忘れたごろ入っていた
(20240919)
毎日刈り取った籾を積んで走っていると
この田んぼの向こう側にイノシシの被害が広がっているように見える。
道路側には電柵が張り巡らしてあり、点検すると倒したような跡はない。
どうも向こう側の山裾が怪しいと行って見た。
反対側から見ると想像以上に被害が広がっていた。
道路側が高いと被害状況がよく確認できるのでイノシシは意外と入らない。
戦でも同じだけど高い方が有利になるというのはよく理解できる。
人間が裏山に出入りするところをこじ開けて入っていた。
山に向かって人が歩いたような獣道がしっかり付いている。
こんな時は踏板式の罠を仕掛ければよいのだが
根付けをする木がない。
一度柵に根付けをしたら周辺が大変なことになったことがあるので
罠は止めておいた。
周辺の柵を見るとイノシシが足をかけたと思われる
土が付いている。
地盤を掘りかけたところもある。
柵の強度や地盤を確認している跡だと思う。
廃材の鉄アングルを切って打ち込み
周辺にあったパイプでがんじがらめに修理しておいた。
一つ隣りの家には人が住んでいるんだけど
お年寄りなので他所の家の草刈までする元気はないだろう。
草刈をしていないところは狙われやすい。
管理の行き届かない人家のところは
時々点検して歩く必要がありそう。
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