くず米選別
(20191016) 酒米の籾摺りは石抜き機を外し 2mm(酒米網)から落ちたくず米を1.85mm(コシヒカリ網)で 再選別する選別機(手前)を追加する。 選別された酒米は未熟米として普通のくず米より2倍近い値段になる。 後で選別するのには手間がかかるので 一度に選別するやり方を随分前からこの方式にした。 今年は酒米30㎏を40袋したところで未熟が3袋出る。 1.85mm以下のくず米を合わせると5袋になる。 籾摺りをしていてくず米の袋の交換はラインを止めるほど忙しい。 広島県の作況指数は98だという。 実感としては90が正しいと思うが こんな年はくず米が多い。 食協という米を扱う会社の社員が言っていた。 今年は7月の日照不足と8月の酷暑、あげくウンカの被害と トリプルパンチで米が不足しているという。 僕はウンカの被害は免れたがイノシシの被害が目立つ。 僕の最終作況指数はどんなことになるのか興味深い。
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