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直播には課題が残った

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  (20250601) 3枚の直播は完了したけど 新規開田した2枚の田んぼは 水漏れが激しく下の田んぼからクレームが来た。 いっぱい貯めていた水が一日でこの状態。 水がなくても直播だけはしておいた。 僕なら水漏れしてきただけの水で米を作ってもよいが 篤農家は田植後は一時田んぼを干して根を活着させるらしい。 酸素発生素材で渇水発芽させる直播方式だったが いったん水を切らないといけなくなった。 水を切ったら発芽しなくなるので 新規開田で大儲けをたくらんだがここはあきらめよう。 一番大きな田んぼなので 来年は土を運んで畔を作ってから米作りを始めよう。 残った一枚は水はたっぷり入れられるので ここは期待しよう。 田植機は移植用の田植機に戻した。 脱着を繰り返すうちにプロ級の脱着マンになった。 来年からは直播を定着させるが 種籾の直播のやり方に課題が残った。 直播の構造は田んぼ表面に筋でまくようになっている。 表面にまけば鳥害が激しい。 酸素発生剤で渇水土中にまくには田植機の構造を替えなければならん。 中古の機械があれば飛びつくことにしよう。 明日は会議があるので代掻きは明後日から本格稼働させる。 酒米の苗はそろそろ植え頃になる。 木曜日あたりから田植を本格化させよう。 育苗ハウスの罠にカラスが入った。 ハウスの中では警戒されて何も入らないので 外に出して放置していたら残った餌にカラスが反応した。 カラスは育苗ハウスでは悪さをしなかったので しかりつけて放免した。 今回はスズメの罠には何も入らなかった。 筒に入れた米はひっくり返されて食べられていた。 スズメも賢くなったようだ。 五月の種まきは来年からはめんどくさいが鳥網で 被害を防ぐことにしよう。

切り替えは上手になった

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  (20250531) 天気は良かったが台風並みの強風だった。 海なら緊急事態だが山の中は安心だ。 田植機の移植植え付け部分の切り離しは上手になった。 右が移植用で左が直播用だ。 そもそも直播を思いつき 福井まで直播用を受け取りに行き、素人考えで 切り離しに失敗したのが 今シーズンの田植機不調の始まりだった。 事の発端は切り離したとき支えるキャスター(白い逆Y字)の 取り付けを間違ったから。 今のとなっては笑い話だが サービスセンターの人にはいろいろ世話になった。 切り離したとき普段見えないところが見えて 腐食したところがあらわになった。 ミッションケース(左側)はアルミダイカストで 塗装はしてあるが 腐食して塗装が浮き上がり剥げている。 磨いて錆止め塗料を塗ればよいのだろうか。 厚みはあるので穴があくようなことはないと思うが 念のため専門家に聞いてみよう。 直播部分の装着は油圧フックを持ち上げセンサーの配線と 肥料投下の配管を繋げば完成する。 直播は種籾のコーティングと機械の脱着が済めば準備完了だ。 昨日も書いたがこれほど楽なことはない。 我が家の土地だけを管理するようになっても ある程度の収益は確保したいとなると 直播では収量が下がり心もとない。 半分は孫たちとワイワイ楽しい田植をして 残りは直播というのもありだろう。 農地は来シーズンの収穫が終われば返還になる。 サラリーマンの定年まじかの心境だ。 何をして暮らすか今から考えておこう。