ルンルン気分は吹き飛んだ

 (20260912)

余裕があったのでイノシシの入った

山奥の田んぼを済ますことにした。

出入り口は塞いだので安心しきっていたが被害は

ことのほか拡大していた。

イノシシが暴れたところを丁寧に刈ると

僕らの一年分位の米は収穫できるが

コンバイントラブルになるので刈取り部を上げ

倒れた稲を踏んでコンバインを進める。

春から辛抱した米を踏んで歩くのは何とも忍び難い。

この気持ちは被害にあった農家でないと共感はしてもらえない。

午後三時までのルンルン気分は吹き飛んだ。

被害の田んぼ20aを刈り終えて籾を乾燥機に張り込むと

予想通り半作以下だった。

周辺を歩いてみたがイノシ侵入経路は結局わからんかった。

隅々まで点検すると侵入経路はわかるんだろうが

特定できても被害のあった田んぼは元には戻らん。

来年から耕作放棄にすると概算で16俵を失う計算だが

僕の田んぼではないので止めるという決断をしろと嫁さんはいう。

今シーズンが終わった後でじっくり考えることにしよう。

長男が広島から手伝いに帰ってくれた。

コンバインの操縦は一通り伝えた。

明日は籾摺りを伝授しよう。

教え方が下手だと嫁さんは言うが長年培ってきたことを

伝えるのは難しい。

あせってもしょうがない。

時間はたっぷりある。気長に行こうと思う。



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